気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ひたきゆう

乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル1 @COMIC1

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そんなくだらないことのためにお父さんとお母さんは死んだとでも言いたいのか!!

私は『乙女ゲーム』を拒絶する

(私はひとりでも生き抜いてやる)

 

貴族の母と騎士見習いの父が恋に落ち、駆け落ちした先で生まれた主人公のアーリシア。

そんな彼女は両親を亡くして以降は孤児院で育ち……後に貴族に発見され、学院に通い、王子様などの攻略対象と出会う、という乙女ゲーム世界のヒロインだった。

ある日、孤児時代の主人公の前に乙女ゲーム知識をもった転生者が現れて。その転生者は、自分がヒロインとなって乙女ゲーム世界を楽しむために、「自分の記憶をヒロインに流し込み、彼女を乗っ取る」計画を立てた。

 

計画の鍵となる魔石に触れ転生者の記憶の一部を得たこと。命の危機にさらされたこと。

極限状況においてアーリシアは、転生者を撃退することに成功。

「乙女ゲーム」という物語のために、自分の父や母は死んだとでも言うのか、という怒りから「乙女ゲーム」を拒絶し、一人で強く生きていくことを決意。

少女の一人旅は危ないからと髪を切り、自分の髪は目立つからと灰を被って色をごまかした。

 

そうやって森で過ごしていた時に、気のいい冒険者と出会って魔法を教えてもらうことが出来てアーリシアは少しずつ成長していくことになります。

アーリシアは乙女ゲームを否定したけど、転生者の作った魔石は残っていて別の少女がその妄執に憑りつかれていたり、そもそもの「乙女ゲームのイベント」という厄ネタの気配があったりとしますが。

アーリシアは自分の在り方を曲げず、幼いながらに戦っているのが好印象。

 

描き下ろし漫画「陽だまりの朝に」、書下ろし小説「在りし日の追憶」のどちらも、両親が健在で幸せだったころの記憶が垣間見えて、今一人で戦うことになるアーリシアの事を思うと胸が痛みましたね……。名をアリアと変えて進む彼女の道行に幸あれ。

乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル3

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「それじゃ行っといで無愛想弟子。無茶をするなとは言わないが無理はするんじゃないよ。お前はお前らしく生きればいいんだから」

「うん、行ってきます。師匠」

暗殺者ギルドの支部を潰したアリアは、様々な思惑から接触してくる盗賊ギルドや別支部の暗殺者とも敵対し蹴散らす中で、「灰かぶり姫は関わるな」なんて噂が広がるほどの被害は与えたようです。

……いやまぁそもそも見た目でいえば普通の美少女っぽいアリアという個人が、暗殺者ギルドと盗賊ギルドって組織を敵に回して生き延びているのがそもそも凄いんですが。

襲撃を受けたり、逆に悪辣な組織をつぶしに行ったりする苛烈な日々を過ごす中で、自分の成長を感じているアリアは本当に抜き身の剣みたいというか、尖った生き方してますねぇ。

 

成長したアリアはかなり久しぶりに、かつていた孤児院の様子を伺ったり、ガルバスとの約束を果たすために冒険者登録した街を訪れたりしています。

しっかりかつての借りを返しつつ、お土産持参して仕事を依頼する当たり、アリアは真面目ですねぇ。……若い女でありながら、しれっと脚見せたりしてて怒られ発生したりしてましたが。

 

幼かったり服装や態度の関係からか、男と勘違いしていた人も多かったようですが。

昔助けた子供、ジルやシュリとの出会いもありましたが……この2人もアリアの事を気にしていたものの、アリアについてこられる腕はなくて。突き放すのもまた優しさですよね……。

電子版特典のSSで「シュリの冒険」として追加のエピソードが読めたのはちょっと嬉しかった。シュリのイラストも可愛かったですけど、アリアなら女の子でもいいかな、って性癖開発されてて今後が心配です。

 

それはそれとして、可能な助力をしたりするあたりは甘いですけど。切り捨てるばかりじゃないのはアリアのためになると思うのでヨシ。

……まぁいざシュリ達が気にしてる街に足を運んだ時には、迫りくるオークたちを処理するために、かなり無茶してたのでそこはもうちょっと自分大事にしてほしいですけども。

懐かしの街に帰ってきたことで、斥候の技術を教えてくれたヴィーロと再会することも出来たわけですが。

 

彼から断りにくく、けれど見逃すのも面倒な依頼が持ち込まれて。

グレイブの所属元だった組織への不信感はあれど、アリアがこれからも王女と関わるつもりがあるのなら、この国の暗部である彼らとの接点は避けられないと忠告もくれるあたり、このタイミングでヴィーロと再会できたのはありがたかった感がある。

アリアもある程度の実力を身に着けた上で、もう逃げないと決意した後ですしね。

協力してグレイブを狙ったものの、逃げられたのは痛いですけど。ようやくエレーナにアリアの生存の確報が届けられたわけですし、少しずつ状況が良くなると良いですねぇ。

 

巻末のSSは今回登場した幻獣で、アリアと不思議な縁を結んだネロ視点の「月に啼く」。

そしてタイトルからなんとなく想像できる「ヴィーロの“胃痛”日記」の2編が収録。日記でもノリノリでフラグ立ててるのちょっと笑った。



乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル2

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「最初から……そのつもりで?」

「当たり前だ」

(略)

「ディーノ……。お前は最初から私の“敵”だ」

 

グレイブによって殺されかけたものの、辛くも生き延びたアリア。

彼女は最初に自分を利用とした狂人こと転生者の女の記憶を頼りに、彼女が教えを受けた隠れ住むダークエルフ、セレジュラの住まいを訪ねます。

かつての弟子の行いやアリアの願いを聞いた上で、セレジュラはアリアを新たな弟子として迎えてくれることになって。

 

アリアは本当に覚悟が決まりすぎというか、世捨て人みたいな生活しているセレジュラから、どうして鹿肉じゃなくて蜘蛛使ったんだと問われて、栄養が取れたら一緒とか言い出しますし。

 

タイトルのサバイバルが嘘偽りがなさすぎる。一般的な感性から教えないとダメかと言われてたの、元とは言えゲームヒロインへ向ける言葉じゃなさすぎるんだよなぁ……。

セレジュラの下で順調に知識と経験を身に着けていたアリアでしたが、暗殺者ギルドから使者がやってきて、セレジュラを利用しようとして。

そいつはアリアを人質にセレジュラを使おうとしたみたいですが、彼女は長く戦ってきた中で無茶を重ね、心臓に宿る魔石が肥大化したことでまともに戦えなくなったとかで。

ダンジョンで手に入る『加護』も同様に、強力な反面寿命を削るらしいですし、この世界乙女ゲームという割にかなりシビアですよね……。

 

そんなセレジュラに無理をさせられない、とアリアは自分が持ち込まれた依頼を受けることにします。

暗殺者ギルドに踏み込んで、表向きは持ち込まれた依頼を片付けつつも、敵と見定めた暗殺者ギルドという組織を壊滅させるために、全力を尽くすあたりがあまりにも強すぎる。

戦闘力という意味ではこの世界まだまだアリア以上の存在はいますけど、アリアに言わせれば強者の中には驕り、油断し、甘えすぎる存在が多かった。

それは鑑定でざっくり戦闘力を数値化できるからこそ、その指標に頼りすぎて足をすくわれるって部分もあるんでしょうけど。弱さを知るからこそ、アリアの刃の鋭さが刺さるのがいいですね。

 

巻末のSSは、狂気の令嬢カルラの過去を描く「お星さまに願いを」。そりゃ歪むわ、という納得しかないというか。

セレジュラ視点でアリアについて知ることが出来る「お師匠さまと無愛想弟子」。

真面目でたいていのことはこなせるから、情操教育が不足してるってここでも指摘されてるのちょっと笑う。気付いたときには訂正してくれてたらしくて、なんだかんだ面倒見いいですよね。

マギカテクニカ4 現代最強剣士が征くVRMMO戦刀録

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「さぁ、始まりだ。よく見ておけ、我らの剣が――久遠神通流がいかなるものであるのかを」

 

ワールドクエストによって王都に襲い掛かってくる悪魔たち。

四方に主要なギルド・人員を配置しそれぞれの方角で奮闘することになってましたが……アルトリウスがクオン引き抜いて、緋真とは別行動になるんですよね。

 

そのアルトリウスとの打ち合わせで、死期能力もある彼がクオンに合わせて動くと宣言したかと思えば、クオンの方は「敵中に踏み込んで指揮官暗殺するわ」と、VRMMOで無双ゲー始めようとするし、どっちも頭のネジ何個か落としてそう……。

いや、結果だけを見ればお互いしっかりと言ったことは成し遂げてるんですけど、どこか歪んで見えるというか。高すぎる山の頂は麓からうかがい知れないもんだなぁというか。

 

ゲームとはいえ、戦場で生まれた術理を、悪魔の軍勢相手に過不足なく振るうのであれば。なるほどそれは脅威でしょう。……あそこまで実践できるのがどこまで居るかと言うとアレですし、どちらかと言うとリアルチートと評した方が近そうですら弟子ありますが。

地に塗れて目が光った挿絵、正直怖いよクオン。

東で大暴れして大将首取った後、別方向担当していた弟子の援護までしちゃうし、大軍相手に無双して、一騎当千を実践してしまう辺り活躍しすぎてて笑うほかない。

WEBで途中まで読んでるので知ってたアリシュラの活躍エピソードが書き下ろしで入ってたのは嬉しかったですねー。後書きでも再登場は先って書かれてますが、これがあるのとないのとでは印象違ってくるでしょうし。

 

緋真が相対した悪魔との相性が悪くて苦戦し、師匠に助けられることになったり。そうでなくても、師匠をゲームに誘って以降微妙に置いてかれてた残念な部分もありましたが。

才能と言う意味では、飛び抜けているそうですね。あのクオンが直接指導できる唯一の直弟子として認めてる時点で、それはそうか。

その彼女をしてまだまだ遠い師匠クオン。でも、背中を追うのをやめるつもりがない辺り、似た者師弟って感じがしますなー。

今回はワールドクエストの戦闘と、報奨発表で終了。一冊丸々使っただけあってクオンが暴れまくって気持ちいい巻でしたね。


マギカテクニカ3 現代最強剣士が征くVRMMO戦刀録

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「こいつは俺の信条の問題でな。俺の剣術は、自己の制御こそを真髄とする。であるが故に、己が刃を振るう理由を、他人に委ねるなどあってはならないことだ」

 

クオンが王都への護衛クエストをところからスタート。

精霊となったルミナが活躍してて可愛い。スキルとかじゃなくて、害意を向けてきたら察知できるとか言うクオンのリアルチートっぷりが怖い。

有名なプレイヤーからクランに勧誘されても、自分の流儀に合わないと断ったり。気ままなプレイしてるけど、どんどん注目度が上がってく感じは見てて楽しいですね。

 

まぁ、断られることを察した上で別方面では協力を取り付けるんだから、アルトリウスが名が知れてるだけじゃなくて、それに見合った力とか観察眼もあると分かって、二人の初対面のシーン結構好きです。

そしてアルトリウスが上手だったもので、イベントで一緒に行動できると思ってた緋真ちゃんがまた別行動になって凹んでて、可哀想だけど可愛かった。

 

クオンと同じ技術を身に着けたいとルミナが言い、それを認めたものの……彼が直接指導できる相手は限られており、その枠は緋真が埋めていた。だから、緋真がルミナ相手に教えることになって、結果としてイベントまでの間師匠たちと一緒に過ごす時間が増えたのは良かったね……。


レベリングと言う名の修行に連れ回されてたのは、お疲れ様でした。クオンは自分は好まないけど、使えるのに使わないのももったいないと、ルミナや緋真の魔法に関しては許容する辺り、柔軟で良いですよねー。

乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル

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「恐怖すれば目が曇る。私は、私を強くしてくれる命を無駄にしない」

 
BOOK☆WALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで8月31日まで。

乙女ゲーム世界に転生者が居る作品なんですが、主人公は非転生者です。

本来だったらヒロインになるはずの彼女は、貴族令嬢の母と身分違いで結ばれた父の下で温かく育っていた。しかし、魔物災害によって両親を亡くし孤児となり……ゲームにおいては、親族に保護されてヒロインとして活躍することになります。

けれどとある転生者の行動によって、彼女の運命は全く違った方向へと舵を切ります。

 

その転生者は、どうしてもヒロインになりたくて、自分の記憶や知識をヒロインに移し込んでなり替わろうとした。それを回避したかったヒロインの抵抗によって命を失ったわけですが。

この世界が「乙女ゲーム」という作り物だということは、そんな物語のために自分は生まれ、両親も死んだということか、と彼女は激しい怒りを抱き乙女ゲームを否定する人生を歩む事を決意。

本来なら『心から悪い人なんていない。だからあなたは笑って許せる人になりなさい』という両親の教えを守った、心優しいヒロインになったんでしょうね……。

 

ヒロインの名はアーリシア。トラブルを避ける為に、普段はアリアと名乗っている彼女は、幸運な出会いに助けられながら冒険者としての活動を始めます。

高名(らしい)冒険者に、色々と知識と技術を伝授してもらえるのはありがたいですけど、師匠相当のキャラがスパルタ気質な人ばっかりだからなぁ……。アリア的には、強くならなくてはならないので、ありがたい存在のようですけども。

 

ただ貴族の血を引いている孤児、というアリアの事を快く思わず排除しに来るキャラまで出て来て、アリアに優しくないですねぇ……。WEB既読なんですが、彼女は彼女で止まらず敵に容赦しないタイプなので、今後さらに血が流れていくことになります。

苛烈さで好みは別れそうですけど、割り切りの早いアリアのことは結構好きなので、読んでて楽しめました。

マギカテクニカ2 現代最強剣士が征くVRMMO戦刀録

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「これは決闘ではない。討伐でもない。ただの、駆除だ。貴様の死に意味などくれてやらん、そこで無意味に朽ち果てろ」

 

 ゲーム内で、「見えない妖精を仲間にする」と言う、前代未聞のイベントを達成したクオン。それは現地のNPC達からしても、稀少なことで……それ故に信頼を勝ち取ることができた。メタ的に見れば隠しデータとして「信用度」みたいなパラメータがあるっぽいと言われてましたけど。

 それまで誰も見つけていなかった、悪魔を倒すためのキーアイテムである聖印を入手。一緒に話を聞いたから、と雲母水母たちのパーティーとそのままボス戦へ。まぁ、時間が悪かったので翌日に先送りとなり。

 その挑戦では、聖印の効果などもあってわりと危なげなく勝利。王都へ直進し、そこでもイベントを起こして……条件を満たしたために、大規模イベントのタイマーが進み始める結果になっていましたが。掲示板回で他のプレイヤー達が慌てふためいたのも頷ける、驚きの速さ……。これで開始したばっかなんですよ、この人。スペックの暴力怖い。

 武人としての誇りがあって、悪魔と戦い破れた騎士たちを尊重したり、命を弄ぶ悪魔に強い怒りを向けたり、引っかかるところでちゃんとリアクションしてくれるので、わりと分かりやすく読みやすい主人公ですよね。

 

一方で緋真は、先生なら現状最も難しいステージに向かうだろうと東のダンジョンを探索していたものの……残念ハズレ。最前線は誰も突破できてない2ボスの方じゃないですかー。うっかりしていて出遅れて。

師匠を探しに行っている場面とか、後に彼女が2ボスのアンデッドたちと戦うシーンが追加されていましたかね?一緒にボス戦も出来ずに消沈している様は可愛かったですけど。周囲からすると、凄い顔していて気圧されるような雰囲気出してたそうで。哀れな……。早く合流できるといいね……。

マギカテクニカ1 現代最強剣士が征くVRMMO戦刀録

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『承認を確認。では、貴方の旅路に幸多からんことを――良き旅を』


小説家になろう作品の書籍化。WEB既読。
作者のAllenさんは、超越者シリーズから読んでたので、初の書籍化が嬉しくて購入。
本作は前述の「超越者シリーズ」とはつながってないので、単品で楽しめますよー。

内容としては、近未来のVRMMOモノですね。
サブタイトルからも予想できるかとは思いますが、リアルチートな剣士が、技を奮う場所を求めてゲーム世界で無双する話です。
リアルの性能が盛り盛りで、清々しいので好きです。

目標であった祖父を打倒してしまい、燃え尽きていた主人公が、弟子の誘いでゲームを始めることに。
それこそが、「マギカテクニカ」。
剣と魔法のファンタジー世界を舞台とする、没入型の先駆けとなるゲーム。
VRMMOモノのお約束のようになってるシステム。実現にはどれだけかかりますかねぇ。
そこまでゲーマーってわけでもないですけど、この手の作品読むと、ちょっとやってみたくなりますね。

弟子の口車に乗せられたとは思いつつ、たまには散財するのもいいか、と準備を整えてプレイスタートするわけですが。
目的が修行なので、攻撃用の魔法は取らず補助魔法のみ。
スキルも、大体自力で何とかなるからと、パッシブ重点。
ゲームのキャラとしてはかなりピーキーな構成ですが、リアルスキルがカンストしてるような人なので、決闘すれば前線プレイヤーに勝つし、フィールドボスに挑むときには弟子に指導する余裕まである。

1巻だとキャラ紹介、ゲーム内設定紹介と、割と淡泊な感じですね。
西の村に行って妖精をテイムするところまでは入ってましたけど、ボス戦とかでも危な気ないので、さっぱりした味わい。……いやまぁ、この後も基本的に危な気はないんですが。
此処で切るのかーとは、ちょっと思いましたが。2ボス以降、立て続けにイベント発生させていく彼が楽しいので、今後に期待。
師匠を誘ってきた弟子も、最初の案内こそしますが、1巻では予定が会わず別行動な時の方が多いですしね。

掲示板回が割と好きですねー。電子書籍で購入したんですが、かなりスペースあけててページ数が多いなーとは思いました(書籍化に際してもうちょい詰めるかと思ってた)。
ひたきゆう先生のイラストも可愛かった。緋真ちゃんの出番もっと下さい(もうしばらく後)。


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 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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