気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ふか田さめたろう

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく3

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「さっきからドキドキが止まらないの。今まで生きてきた中で、たぶん一番ドキドキしてると思う。これ以上ドキドキしたら死んじゃうかもしれないわ」

(略)

「でもね、私、がんばるから……言っても、いい?」

 

熱を出した上に微睡んだ状態の小雪からキスをされた直哉。

しかも翌朝には彼女はその事実を忘れてしまっていた。

そのまま伝えると彼女の許容量パンクしちゃうだろうしなぁ、ってひとまず隠す判断をしてましたが。

それはそれで抱え込んでる直哉がギクシャクする事になるんだから、中々珍しい絵が見られましたね。

 

これまでガンガン行こうぜ! と攻め込んでいた直哉君の意外な弱点と言うか。

色々と察しがついてしまうせいで、思うように動けなくなるとあぁも弱るのかと思うと……幼馴染の巽が大爆笑してたのも、正直分かる。

友人に相談しつつ、忘れてしまったならファーストキスをやり直そうとか割といい方向に話まとまったと思ったんですけどね。

攻勢に出ようとして失敗したりしてるのはなかなかに新鮮でした。

 

プロローグが小雪父と直哉父が海外でバッタリ遭遇して意気投合したらしい、って話で。

その後本編に出てきた時には関係が変化してるの、展開早くて笑ってしまったけど、漏れ聞くだけでも直哉父のトラブル吸引力はすさまじいみたいですから、納得しかないのも困る。

直哉以上の察しの良さというか、あそこまでいくともう超能力かなにかでしょ……。アイコンタクトで完璧に意思疎通で来てしまうあそこの父子、怖いよ。

 

勉強会もしたりして着実にイベントはこなしているのに、最後の一線が超えられない。

そんなタイミングで直哉の両親が帰国。父が直哉と同じ読心妖怪な反面、母は常識人っぽいのが救いか。

家族で知り合いになったし、一緒に旅行でもと展開が加速するの面白かったな。まぁその後タイミングが合わなかったりしてたんですが。

口絵になっているシーンに辿り着いてくれたのは本当によかった。小雪、頑張ったね。

これまでの積み重ねをみているからこそ、そりゃエピローグで出てきた新情報に対しても友人たちはああいうリアクションになるよなぁ……って納得が強かった。


やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく2

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「でも、これは俺の問題じゃない。綴じ者は小雪だ。それで……小雪には、自分の力で道を切り開いてもらいたいんだ」

「私の、力で……」

「そう。小雪はどうしたい?こういうのは本人の気持ちが何より大事だからさ」

 

小雪のトラウマとなっている過去。

ある雨の日、仲が良いと思っていた友人が、小雪の悪口を言っていたクラスメイト相手に頷いたあと「大嫌いよ」と言うのを聞いてしまった。

 

それはそれとして現在の小雪は、スマホで取った直哉の隠し撮りを見て心を揺らしたりしてるので可愛いんですけど。

直哉との交流で小雪の態度も柔らかくなってきていて、棘のある言動が減ってきた事で仲良くしてくれる女子が出来たりと、日常が楽しくなってるのも良し。

友人になった彼女達が小雪の背中を押してくれたりもするんですが……直哉が相変わらずの察しの良さで怖い。

展開が予想出来てもそれはそれとして好きな相手とプール行けるとか最高じゃん! ってテンション上げる辺りは彼も普通の男子なんですよねぇ。

小雪が実は泳げない問題とかもありましたが、普通にイチャイチャして満喫してたの読者目線でも楽しかった。

 

実は結衣の妹が直哉が好きで小雪のライバルか?! みたいな一幕があったり。かつて疎遠になってしまった友人との再会があったりと順調にイベント発生してましたが。

直哉の察しが良い能力、話を重ねるたびに思いますけど当人も認める通りチート級なんだよなぁ。でも、だからって自分が解決しても良い決着にならないなって時は小雪の判断を尊重したりする姿勢も見せてくれるの良い。

序盤で直哉が、終盤で小雪が体調を崩して互いにお見舞いに行くシーンもあって、本当に微笑ましくてもう付き合ってるよね……みたいな2人が好きです。

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく

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「でも私……これ以上ゆっくりしてたら、ちゃんと返事が出来るのはいつになるかわからないわよ……」

「別にいいよ、人生まだこれからだし。さすがにあと七十年くらいの間には答えがもらえるだろ」

 

WEB未読。BOOKWALKER読み放題で読了。期間限定タイトルで331日まで。

ナンパに付き纏われていた少女を、主人公が助けて。それで好意を持った少女の方が、同じ学校だったこともあって教室まで乗り込んでくることに。

その女の子は「猛毒の白雪姫」とか言う異名で呼ばれる、麗しくも刺々しい口調で知れ渡っていたけれど……その実、つい口調が強くなってしまうだけの善良な子で。

 

主人公が、過去の経験から相手の顔色とかから言いたい事を読み解く能力にたけていたので、コミュニケーションが成立。

「今日もひとりで寂しく下校かしら」「ああうん。いいぞ、一緒に帰るか」

……大体こんな感じで、かみ合ってないようでかみ合ってる会話を繰り広げていきます。変に相手の心境が読み取れて、そつない対応が出来てしまうから、自分の心情に疎いという設定はまぁそれっぽい理由付け出来てたのでは。

 

想いを自覚した後はガンガン行こうぜと攻めていくので、中々見ないタイプの主人公だなーとも思いました。

ガンガン行き過ぎて失敗したりもしてましたが、お互い好意の矢印はハッキリと相手を指示していて、素直に慣れていないだけなので早く付き合えと言いたくなるのは確か。

彼女の家族への挨拶も色々あって済ませてるし、一回踏み切ってしまったら、なんか電撃結婚までやりそうな雰囲気はある。

ふーみ先生のイラストはかわいいし、なんだかんだイチャついてるので甘めの作品読みたい人にはオススメ。

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ちゃか

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