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「今、我々は不測の事態に見舞われている。だからこそ、今までと同じやり方、同じ考え方では致命的なミスを犯しかねない。各々が明確な意思を持ち、何が最善かを考えて行動せねばならないのだ! 絶対に思考を止めるな! 我々が大陸の覇者であったのは過去の事と考えよ! 再び我らは歩み始めなければならないのだ!」

 

一つの国を選び、そこから大陸の覇者を目指す戦略シミュレーションゲーム「ソードアンドレギオンズ」。

主人公はその周回プレイを始めようとしたところ、異世界転移して。大陸の覇者となった時間軸のゲーム時代の拠点で目覚めたものの、素直に「ソードアンドレギオンズ」の世界にやってきたわけではなく、さらに別の世界に迷い込んでしまったという形の模様。

まぁ、シンプルにゲーム世界転移だと覇王になってる……大陸統一してるから、敵いませんからね……。

 

ゲームから現実になったことで、味方NPCもかなり生き生きと行動するようになってはいるんですけど。NPCキャラ達はこの世界に適応しきってないというか。思考がかつてのゲームシステムに縛られている部分もあって。

魔法や召喚などの能力は変わりなく使えるけれど、この世界の常識についても分からないことが多い。そんな中で主人公は試行錯誤していこうとしてるのが良いですね。

 

この世界には魔王と呼ばれる存在が居て、その魔力が世界中に広がり……それに影響を受けやすい種族は目が赤くなり狂暴になる狂化という現象が存在していて。

フェルズ達が持つ技術でそれに対処できることが早い段階で分かったのは僥倖でした。それまで対抗手段がなかったため、絶望の中に居た妖精族の救いになるでしょう。

一方で、突如として異世界から1つの城と、超常の力を持ち国という共同体の意識がる集団が現れて、武力衝突する羽目になったルモリア王国の騎士の方々はお疲れ様です……というかなんというか。

なんかフェルズ達の国エインフェリアの城が転移した場所、この世界の人々から禁測地認定されてる危険エリアという情報が放り込まれてましたが。フェルズ達のスペックヤバそうだから、なんか脅威とかあっても一蹴できそうな安心感がある。