気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

れい亜

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する7

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「そうやってすぐに謝るのはタルトの悪い癖だ。自分が悪いと決めつけてしまえば、真実を見失うし、相手のためにもならない。人というのは、間違いを正しながら成長する……タルトが何もかも自分が悪いと決めつけたら、俺が成長できないし、俺が成長しないと俺の教えを受けるタルトも成長できない」

 

アラム教の教皇に化けていた魔族を倒したルーグ。

その直前、神の敵として糾弾されていたわけですが……生き残った教団幹部も強かというか、そうしたふるまいは表向きのもので実は教皇の真実に気付いていた幹部が、聖騎士として名高いルーグを呼び寄せたのだ、なんて工作をするっていうんですから神経が太い。

糾弾された側としては面白くないけどアラム教の影響力が大きいのは確かなので、協力しないわけにもいかないというのがまた面倒くさい。

 

ルーグ自身にも国にも利益があればこそ、交渉として成立するわけですけど。

成果を上げているルーグですが、彼の優秀さは現場でこそ光わけで……枢機卿とかの国政に絡む交渉の場に、ローマルング公爵が来てくれたのは助かりますね。

ルーグをして化け物と言わしめるだけのことはあるというか。前世知識というブーストない状態で、ルーグの諜報網に迫ってくるの恐ろしすぎますが。

国益を追求する貴族として利するならばルーグの味方してくれますが、危険なら殺す判断もいとわない存在なので、無条件に手を取り合えるわけでもないですが。

こちらがヘマをしない限りは味方してくれるだろう、くらいは信用できる感じが良い。

 

いろんな思惑の結果、聖人認定を受けることになったルーグ。

それを祝したお祭りまで催されることになったり、物語としてまとめて本を刊行しまくったり、アラム教の本気もすさまじいものがありましたが。

そうやって工作渦巻く中でも、チームを大事にしてマーハとデートしたり、ディアやタルトとレストランに行ったりして、仲良しなのはいいですね。

 

一方で問題なのはノイシュ。魔族側についた彼は、並大抵の監視をつけたところで撒かれてしまうので動向が読めずにいた。

聖人認定の祭りには、クラスメイトとしてやってきてましたが……そこで妙な吹っ切れ方をしているのをルーグが心配して。ぶっちゃけると、口絵でもう堕ちるの知ってるからいつ爆発するのかが怖かったですが……。

魔族の討伐が進み状況が変わったからと言って蛇魔族ミーナもノイシュも、思ったよりも派手に行動を開始したなぁという印象。

ノイシュは勇者のサポートという重要な任務をしていて成果を上げていたのに、上を見すぎて失墜するんですから、空しいですね……。

蛇魔族ミーナから入れ知恵された情報に関しては気になるところではありますが、それでも友を殺してもなお暗殺貴族としての在り方を貫いたルーグを応援したいところ。
……それはそれとして勇者エポナ、経験積んでないのに防戦重視とはいえミーナに食らいついてるの怖くないですか? 

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する6

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「それで、結婚はいつにするつもりだね?」

「学園を卒業し、そこから一年ほど様子を見てからにしたいと考えております」

俺はそれまでに、この世界を救ってみせる。

 

勇者ならざる身で何人もの魔族を葬ってきたルーグ。

その中でも蛇魔族のミーナとは、背中にナイフを隠しつつ表では協力している状態でしたが……約束していた情報提供がなかったことで、信頼関係にひびが入っていた。

そんな状態で呼び出されて、本拠地まで赴いてましたが……いやぁ、ミーナ自身が人間社会に潜り込んでた時点でアレでしたけど、なかなかに悪趣味ですこと。

 

彼女は残っている自分以外の魔族3人は厄介な戦力だ、と言いますが。見えてる範囲だと手をあちこちに伸ばしまくってる彼女の方がおっかないんだよなぁ……。

ミーナが欲しがっている生命の実を、前回の騒動で得てしまっていたり、ルーグの前には問題山積ではあるんですが。

 

それはそれとして女性陣との関係が良好なのは何よりですね。デートやらキスやら、済ませる事自体はやってましたが。今回さらに、しっかりと指輪を送ることで婚約関係を明確にすることにして。

宝石の加工すらしてしまうのは、万能過ぎて言葉もないというか。……こっちの世界だったら魔法があるから、地球じゃできない細工も出来るよ! って普通は出来ないんだよなぁ……。

両親には歓迎されたしヒロイン達も喜んでくれたのは何より。

 

……でも、魔王復活に向けて魔族が動いている世界では、良い事ばかりは続かないんですよねぇ。

公爵令嬢ネヴァンから、世界最大の宗教アラム教の教皇が魔族になり替わってるため暗殺してほしい、という依頼が持ち込まれて。

難易度が極めて高いけれどそれが必要であるのならば、と行動に移せる辺りは仕事人って感じで格好いいですねー。アラム教のトップが乗っ取られてましたが、ルーグが潜入した所それ以外も腐ってる気配がありましたし、この世界わりときわどいバランスで保ってる感じが凄い。ミーナみたいに人間社会に潜り込んでるのもいるし……。

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する5

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今度はトウアハーデや、ムルテウ、大切な人がいる街が狙われるかもしれないのだ。

だから、ここでやつを仕留めるために全力を尽くす。

正義感ではなく、俺が守りたいものを守るために。

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで228日まで。

魔族を倒した後、トウアハーデへと帰還したルーグ達。

魔法で滑空するハンググライダーで短時間での帰還を果たしてましたが。それ以外にも公開するわけにはいかない技術として、通信網の構築とかを済ませてたとか、暗殺者の流儀として準備を重んじてはいましたけど、入念過ぎて驚く。

 

そして今回それが実際に役に立ったというか、それがなかったら出遅れていた事案が立て続けにやってくるわけですから、ルーグの対処能力は本当にすごいですね……。

実績を上げまくっている聖騎士の評価を落とす策略を、国内の貴族が巡らせている辺りどうしようもない。

 

ルーグも怒ってましたが、勇者を極力動かさず防衛戦力にして、聖騎士と言う看板を作ってまでルーグに魔族を狩らせるのなら。邪魔するのが下策って位分かってほしいものですけどね……。

敵に回すべきではない相手に手を出したので、報復は打倒。さらにしれっと今回の敵が隠し持ってた神器も宝物庫から頂いてるとか、転んでもただでは起きないのは流石です。

 

そしてついにマーハとも一線を超えたり、恋愛関係のイベントもありましたが。

女神からの接触があり、ヒロイン達が本来の歴史で辿るはずだった結末の事とか、これから齎される出来事の示唆とかもされてました。死ぬハズだった娘たちを、生きながらえさせた。それは、ちっぽけに見えるかもしれないけれどルーグが確かに歴史を帰ったって事で、彼の今後の活躍が更に楽しみになりました。

今回もなんとか魔族を倒してましたしね。その直後にミーナ配下が接触してきたのが不穏ではありますが。

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する4

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「これが暗殺者の戦いですのね。どこまでも理詰めで、入念な準備をして、相手の長所を封じ続け、何もさせないまま殺す。素敵ですの」

(略)

「今回は情報が十分にあった。情報があれば準備ができる。暗殺は殺す前にどれだけ積み上げたかが重要なんだ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで228日まで。

開発した魔族殺しの魔術は、確かに効果を発揮した。

その事は監視の目がなかったにも関わらず速攻で王国にもバレて。

どうしてかと思ったら、教会には魔族とリンクした像が存在し、それによって確認を取ったとか。

 

場合によっては国が衰退する可能性があるため秘されていたけれど、ルーグが実績を挙げた事や、「魔族殺しは女神から授かった」と方便を述べたら、その容姿がまさしく信仰対象だったこととかが加味されて開示された模様。

ちなみにこの宗教、ルーグが速攻で見抜いてましたけど、女神が世界の運営のために作った物ではあるようです。

 

今回は途中で女神視点も描かれていて、数打てば当たるの精神でルーグの様に異世界から招いた魂はいくつかあったけれど、どれも失敗して残るはルーグのみだとか。

そしてそれまでの積み重ねを加味して、リソースを数ではなく質……つまりはルーグへの支援に傾けることを決めてました。ルーグが勝つか、世界が滅びるか。いや、なかなか愉快なギャンブルが始まってますな……。

 

あとは、トウアハーデの裏の顔について把握している公爵家の令嬢からの接触があったりだとか。人の世に紛れ込んだ魔族ミーナによって、第二王子が虜になってしまい暗殺の対象になってしまっただとか、学友ノイシュが闇堕ちしたりとか、今回もイベントに事欠かなかったですね……。


世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する3

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「うん、いいね。一緒に世界を守ろう。ルーグは勇者より勇者だね」

「それはないな。一番遠いところに俺はいる」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで228日まで。

即死級の攻撃を叩き込もうと即座に復活するために、殺すことの出来ない存在である魔族。

勇者エポナを狙い襲撃してきた存在を確認したルーグは、必要に迫られた時に殺せないなんてことが無いように、経験を活かした対策を練ります。

 

彼の馬鹿げた魔力前提にはなってしまいますが、ディアと協力して実際にその手法を編み出してしまうあたりはお見事と言うほかない。

勇者の前で能力を思い切り使った事が露見して、聖騎士なんて役職を与えられ魔族対策を行う羽目になってますし、開発が間に合って良かった。

能力がばれてしまったのは、エポナが口を滑らせてしまったからのようですが。その詫び代わりにエポナの特殊なスキルでパワーアップ出来たし、トウアハーデの利益も父が分捕って来てるから、損はしてないですね、まぁ一応。

 

普通だったら勇者以外が魔族を倒せるはずがないので、損失が大きくなりそうですがそこはルーグなので……。

というか、1巻で暴れていたセタンタがエポナから強化スキル適用されてた上、今も生存してる可能性が示唆されてるので、後々面倒なことになりそうですね……。

合間合間でヒロイン達といちゃついて、ついに一線を超えたりもして、何事にも全力で生き抜いてるなぁと言う感じがする。

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する2

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「いったい、こんなの何を想定して使うんだよ! ドラゴンだって余裕だよ!」

(略)

「行ってるだろ。これでも心許ないと。……実際に戦った俺だからわかるんだ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで228日まで。

魔法の師匠であるディアを、争乱から救ったルーグ。とは言え他国の貴族をそのまま匿うのは障りがあるため、ルーグの妹を名乗ることに。

暗殺貴族として必要だからとは言え、抱えてる偽装戸籍の多さよ……。

彼女を14歳として扱うのは、妹の戸籍があったことともう一つ。この国の貴族で魔力持ちの者は、王立の学園に通わなくてはならないという義務が強制されているためだった。

 

能力別にクラス分けするために、試験こそありましたが……。

トウアハーデとして鍛え抜いたルーグと、彼の教えを受けた従者のタルト。おまけに魔法に関して天才的なディアが、生半可な点数を取るはずもなく。

無事に一番良いクラスに入り込んで。トウアハーデの暗殺が必要になるくらい、腐った貴族が居る一方で、それを危ぶむ若い世代も育っていたりと、多少は安心できた感じがします。

 

とは言え、この巻で一番大切なのはルーグが殺さないといけない対象である勇者、エポナとの縁が出来たことでしょう。

エポナは勇者として跳び抜けた力を持っていたものの不安定な部分もあり、同世代のルーグ達には親しくなってエポナの鎖となってほしいなんて依頼が学園長から持ち込まれるほど。

しっかり調査して上手く心の隙間に入り込んでいく辺りは流石のルーグでしたけど。      

勇者の力……というか暴力はなるほど凄まじかったですし。今回は更に別の騒動が重なったせいでエポナの前で切り札の多くを切らざるを得なくなって。

それでも守れたものがあるから後悔はしない、と言うあたり揺るぎ合いなぁ。軸がある主人公好きですよ。

 

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する

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「約束しただろう。ディアが駆け付けて欲しいときは絶対に駆け付けるって」

「……覚えていてくれたんだ。あんな昔の約束」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

世界最高の暗殺者であった主人公は、最後に裏切られて死んだ。そんな彼の魂を女神は拾い上げ、剣と魔法のファンタジー世界に転生させてあげるから、その世界である人物を暗殺してほしいと依頼を受けて。

暗殺者の顔を秘めた貴族家トウアハーデの跡取り、ルーグとして生きることになります。

 

暗殺を裏の家業としているものの、ルーグの両親は確かな愛を彼に注いでくれて。

技術を身に着けながら、どんどんと成長していきます。元々暗殺者としての記憶と経験を受け継いでるのもあって、神童とまで呼ばれることになりますが。

……実際技術を確かに身に着けてますし、偽装を施すために商人としての振る舞いをした時とかも、この世界の状況を見て最適に思えるものを開発したりと、スペックが高い。

それでいて今世で愛情を注がれて育った分、身内を大事にする気持ちも強いので、わりかし気持ちのいい主人公ですね。

 

そうやって与えられた身分に相応しい振る舞いをしつつ、女神からの依頼である「いずれ復活する魔王、それを倒した後の勇者を殺せ」という依頼に応えるための開発も行っていくわけですが。

……今回お披露目された術式ですら相当な威力あったのに、それでも全然足りないって言うんだから恐ろしい。

リオランド 02.星紡ぎの姫と聖なる獣

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「己の魂を、強く保て。―――決して、死ぬなよ」

 

積読。

異世界からの、エチカ以外の来訪者。

彼らは、リオランド王国を標的と定め、戦争の準備を始めた。

エチカは、同郷の者が和平の使者を装い王都に侵入し、騒動を起こしたこともあって、牢におくられる事に。

それは魂の双子という術式によってつながった、ミカドも同様の扱いで。

二人はそれでも諦めず、それぞれの知識をすり合わせ、抗うための刃を研ぎ続けた。

 

科学世界の敵対勢力も、唐突に異世界に放り出されて、資源に限りがある状況なわけで。

裏技使ったりして延命を図っていますが、タイムリミットがある状態。

だからこそ、彼らは止まらずに手を打ち続ける。

侵略の手が王都に迫りそうになって、戦力としてミカド達が駆り出される事に。

そこで、ついにミカドが切り札を切っていましたが……いやはや、とんでもない爆弾を生み出したものだ、というか。よくもそんな発想に至ったな、というか。

実際役だったわけですから先見の明はあったと言えますが。

 

ハァミアの儀法使うシーンとか格好良かったですけど、戦争をしている中で被害は生じて。

しかし相手の使うのは無人兵器とあって、正直リオランド王国側も戦闘員が減ってどんどん厳しくなっていくだろう、と言うのが見えて怖い。

最後に明かされたヤバめの案件もあって、お先真っ暗感が強いんですが。それでもミカドが抗っていくんですよね。主人公、って感じだ。


リオランド 01.最慧の騎士と二人の姫

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「我が槍と我が友とともに討てぬ敵など、存在しない!」

 

積読消化―。

天穹門と言う現象。それは、世界に「雫」を零す。

この世界の歴史において、雫は等しく侵略者であり、世界に争いを齎す存在である。

リオランド王国の騎士であるミカドは、門が開き雫がこぼれる場面に居合わせた。

そして現れたのは天高くそびえる杭。実のところ軌道エレベーターなんですが、科学が発展していない世界だと、果てが見えない理解し得ない存在なんですよね。

これまでの雫も同様に世界に異質な存在を齎したのならば。それは確かに争いが起きるだろうなぁ。

 

そしてミカドは、雫の出現場所で1人の少女を発見。王都に連行した。

ただ彼自身は、ある事情から蔑視されてる存在で権力もなく、しばらくは少女と引き離される事に。

持っていた知識などを総動員して、観察者として彼女を引き取る事に成功。

エチカという少女は、会話が成立する程度には穏当な関係を築けはしましたが、彼女の事情なんかを明かしてもらうには及ばず。

引き取るまでにも時間が掛かり、更には探り合いをしている間に、杭の方で動きがあって。

エチカ以外にもいた来訪者たち。彼らは情報を集め、彼らの理によって行動をして……それは、エチカとは違う道であった。

1巻まるまる壮大なプロローグって感じでしたねー。


リベリオ・マキナ2―《白檀式》文月の嫉妬心―

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「ああ、やっぱりお前は独りなんだな」

「負け惜しみを……!」

 

前回の騒動において、起動停止したはずの睦月は姿を消していて。

水無月は、黒幕の存在を示唆してましたね。カノン大事すぎてポンコツ感が際立ってますが、有能な面もあるんだな……

他の兄弟が展示されているのに、白檀式の人工頭脳に使われていた「吸血鬼の脳」の存在は明らかになっていない。

それは、今も研究を続けている何者かがいるからだ、と。

 

さらに水無月が見たマークが、ある会社の前身で使われていたものだと分かり。

……その張本人が学校に乗り込んでくるとは、フットワーク軽いにもほどがある。

白檀式に、というか今は亡き博士に執着している黒幕。

彼は、カノンの才能を評価していると言って、オートマタのイベントに招待して。

 

そこでまた騒動に巻き込まれていく、というか。

警戒して、リタを応援に読んでいたのは幸いでしたね。水無月だけでは対処しきれなかった部分ありましたし。

対吸血鬼用のオートマタである水無月が、宿敵のハズのリタと共闘するって言うのが熱いじゃないですか。こういう展開大好きです。
カノン狙いの思惑は崩せましたが、敵は他にも手を打っていて。
対立が激化しそうな次回のエピソードが楽しみですね。



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ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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