「強敵だね…でも」
「「負ける気はないよ」」
。
ジュリエット主人公のコミカライズ、第二巻。
チェルシーだけじゃなく、マックスとセットになった三人娘(一人女装)が、このシリーズのメインになるんですかねー。
二人に連れられてスイーツショップに行ってるマックスが可愛い。
春休みでログイン時間増やせる―と喜んでるジュリエットに、予期せぬ致命傷与えてましたけど……うんうん、過ごし方違うと、思わぬ言葉が刃になるよね……
決闘ランカー30位になって、いきなり4位に飛び上がるつもりだったマックス。
流石に、天地で同郷だったカシミヤと狼桜についてはしってるようですけど。他の中位ランカーは調べても居ないって当たりが、若さ所の傲慢だよなぁ
「断頭台」思い出して軽く青ざめてましたけど4位に上がったら、その上カシミヤでは……?
そこで名前の出たランカー13位のシオン。
決闘・討伐・クラン全てのランキングで13位に調整しているという変り者。
「不幸収集者」なんて呼び名があるくらい、不吉なものを愛好しているようですが、ジュリエットとの相性は最悪だとか。
実際にあった事例を聞くと、そりゃあ仲悪いよね……それが両手の指で足りない程あるとか、どれだけ揉めてるんだお二方。
シオンの話題が続いて、ジュリエットが思わず「もうシオンの話はいいよお!!」と普通に叫んでましたからね……
そして、三人が揃って受けたクエストに場面が映り……
違法なモンスター売買をしている業者を摘発するお手伝い、だそうですが。ランカー三人と天地の忍者がセットになってくるとは、敵も哀れな。
そこでジュリエットが、ドラゴンを保護することとなっていましたが。
違法業者の裏側で蠢いている〈UBM〉までいるようで、渾沌としてるなぁ。
ギデオンからほとんど動いていないのに、多彩な事件が起こるので、遊戯派でも楽しいんだろうなぁとは思いますが。相容れない状況・相手と対峙すると一気にややこしくなるんですよね……
シオン、自分のルールを貫いてるゲーマーですが、この状況でやってくんな……って感じ。
さて、割と厄介な状況ですが、この後どうなるやら。続きが気になる良質なコミカライズですねー。良きかな。