気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

アリアンロッド2E

アリアンロッド2E・リプレイ・アイテムマスターズ 刀鍛冶の用心棒

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リアル:あたしと同じで〝獣“によって人生を狂わされた人だからな。
ジャック:わたしのような人間をもう出さない為にも、いつか相手を内倒し、私がエリンに降り立ったことには意味があったと証明しなくてはならない!
リアル:ちがう。〝ハンマーヴィルの獣“を倒すのは”いつか“ではない。”今“だ。

アリアンロッドのサプリ『アイテムガイド2』の要素をふんだんに盛り込んだ、紹介のための単発リプレイ。
スキルマスターズの時にも同様のものを出したんだから、今回もと企画が出されたようですけど、その時のきくたけさんといなっちさんのやり取りも中々笑えました。

第一話「鍛冶師マテル」、第二話「ハンマーヴィルの獣」の二話収録。
サプリメントで追加されたパリス同盟の都市「鍛冶の街ハンマーヴィル」。
この都市は今「ハンマーヴィルの獣」と呼ばれる魔獣による被害が続出し、対策に追われていた。
対策と言ってもここは鍛冶の街であるわけで。
「ハンマーヴィルの獣を倒すにたる『神剣』を作る」。それを為し得たもんいは栄誉と富が約束される、という事で鍛冶師たちはわいています。

PC1のリアルは、かつて両親をハンマーヴィルの獣に殺された過去があり。
再び行動を始めた父母の仇を今こそとらんとし、幼馴染の鍛冶師と協力していくことに。
……最も1話目から幼馴染さらわれて、街で見つけた仲間たちと共に捜索する羽目になるんですけどね!
しかし、このリプレイに紹介されただけでも、『アイテムガイド2』掲載のデータは中々面白そうですね。

通常の武器にスロットを作り、特殊なアイテムを嵌めることで属性を付与したり、特定の相手へのダメージを増やしたりと戦略に幅ができますし。
今回はガチャという形で利用されていた、伝承武器作成ルールも中々楽しいものがあります。
「馬上からメイジを絶対殺すマン」とか。呪詛がないのに呪われてるとしか思えない武器とかできるんですよ!? 
前者が出来上がったときは、思わず吹いた。ダイスで選んだはずなのに、奇跡的なまでに噛み合ってて……

『アイテムガイド』すら持っていないのに、『アイテムガイド2』買いたくなるなぁ……
そして楽しく武器を準備させておいてから、ウェポンイーターを登場させるGMは分かってるというか、PC泣かせというか……
思わずガチャに走るネタな部分もありましたけど。リアルの過去はかなり重いもので、けれどそれに負けず進んでいくまっすぐさが彼女にはあって。
いやぁ、単発リプレイとしては中々のあたりだったと思います。

アリアンロッド2E・リプレイスキルマスターズ 七人の冒険者

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ジェントゥ:「今の我々にできることはひとつしかない――祈り、信じることだ」
ライラック:「ちっ神頼みかよ」
ジェントゥ:「ちがう」
ライラック:「ちがう?」
ジェントゥ:「俺達はいつも己と、仲間を信じてたかってきた。だから、神頼みなどしない。我々が信じるのは――クリエだ」

単巻完結のリプレイ。
新種族・新クラスの紹介って言う要素が強いのでなんとPCは7人。
流石に一度に登場するのは難しいので、少しずつ仲間になっていく形ですね。
迫りくる災厄に対抗するために、必要な七人の冒険者。
それを集めるために、転移装置を駆使して、世界中を駆け回るという展開。

スイリンの妹は正直卑怯だと思いましたけど。
いやいやいや、アレはありなの? 天才とかそういうレベルじゃないと思うんですけど。
まぁ、今回一番楽しそうだったのは、間違いなく、久保田悠羅さんじゃないかなぁ。
GMと腹黒い会話を交わした果てにやることがアレか。
なるほど驚きましたが、鬼のような展開だなぁ……

キャラが多いのと、舞台が広いので、駆け足ではありましたが。
短いのに一人一人に設定が詰め込まれているので、中々面白かったです。
1巻完結とか、短く終わるリプレイが多いので、ここらで長編企画出てきませんかねぇ。
サガ・リプレイみたいなのは、中々難しいかとは思うんですけど。


アリアンロッド2E・リプレイ 聖弾のルーチェ2 スプリット・セカンド

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ベルダー:要するに、俺たちは無知だけど、無知だからこそ前に進めるんだなってことだな。
GM:そういうこと
ルーチェ:…………でも
GM:でも?
ルーチェ:……たとえ絶望が待っていたとしても、あたしたちは進まなくちゃ!

だから浅見さんが素人っていうのは何かの間違いだろ……
どこまでデータ読み込むと、こんなことになるんだろうか。
本来知恵袋役だろうOはたさんがひたすらにキャラ成長の時に笑い続けてるじゃないですか。

第三話「おそるべき二一のクエスト」
第四話「天使の微笑」

の二話収録。
第三話は、早々にルーチェたちの教会内での評価を上げるためにディクシィが持ってきた話。
二十一からなる「地獄のクエストロード作戦」。
この教会では、伝統のある決闘法らしいですよ?
ルーチェたちと、NPCチームが対決して、勝利すればルーチェたちの株も上がる、と。
難易度とかに応じて得られるポイントに変動があって、関連性のあるクエストから新しいクエストが派生することもある。より正確には、ポイントに変動というか、得られるポイントを決定するダイスロールで振れるダイスの数に差がある、になるんですが……
で、最終的にポイントの多い方が勝ち。

主人公たちがすごく、欲望に忠実なルートに行く一方で、NPC達がまるで主人公のようなイベントばかり発生させていてすごく笑った。
そしてまた出てきたな、英知の妖精。おまえはさすがに神出鬼没すぎないか。あと、問題がワンパターンだから、次に出てくる機会があるんだったら、そろそろ新作披露したほうがいいと思う。

まぁ、ここで欲望に行った反動ってわけではないでしょうが。
四話の締めはかっこうよかったからいい感じにまとまっていた気がします。四話のボス?……それは言わないお約束。あれはひどかった(褒めてる)。
ルーチェが腹ペコキャラとしての地位を確固たるものとする中、ベルダー……いやさ浅見さん……
せかいいちかわいい姫、というか天使のためにテンション上がったり。
あえて特技を食らっていくあたりとか……うん、幸せそうな、絵ですね……
あとはキャラでいえば、盾役のサジがまた悲惨な目に。いや、本分を全うしているから素晴らしいといえるんですがね。せっかく固く成長したのに。
アモーレが相変わらず自由気ままだったのも、アレはあれで個性ですし。途中でちょっとぶれてた気もするけど。

さて、次回で完結ということですし、今回は教会内部での地位を築いて、真実の端に手を伸ばした、という感じです。完結巻のエピソードで、これまでの伏線がどう回収されるのかが楽しみですねー。


アリアンロッドRPG2E サガ・クロニクル

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帝紀816年 アルディオン大陸
その800年もの長きにわたる戦いに、ついに終止符が打たれた
(中略)
アルディオンに新たな風が吹く!


サガ・シリーズによってアルディオンで暗躍していた黒幕は打倒された。
しかし、その傷跡は大きく、失ったもの、変化していったものは数えきれないほど。
800年もの間、戦乱の大陸として激動の時代を過ごしてきたこの大陸ではいくつもの国が消え、あるいは生まれてきた。
ピアニィたちが起こしたフェリタニアだった過去の国名にちなんでつけられたものでもあったりするわけですし。
それにしてもやっぱりサガ・シリーズは長大だったよなぁ。
いくつものリプレイが絡み合って進んでいく様子はいっそ見事なものだったと思います。

リプレイなどで描かれてきた大陸を襲った大きな事件を取り上げる『アルディオンの歴史』。
しかしまぁ、本当に色々な事件が起こったものですね。
エピソードごとに関連する項目を抜き出した年表が掲載されていて前後が分かりやすいです。
シナリオのネタに使うには十分すぎるネタなんじゃないかなぁ。
笑ったのは王の異名ってコラムですね。
不死王、騎士王、不屈王など歴史に残る名前が並ぶ中ピアニィは「フェリタニアの主砲」、「歩く弾道ミサイル」「ほぼ装甲板」とか数々の異名で呼ばれていたのが残っているそうで。
流石にPCは設定が豊富というか、殺意様の面目躍如というか。

事件関係の年表だけではなく、戦争後のアルディオンについても記されています。
妖魔が出没するようになったり、バルムンクの暗躍や大崩壊によって乱れた大陸にはまだまだ火種は残っているわけで。
サガ・シリーズが好きだったら買ってもいいんじゃないですかねー。


アリアンロッド2E・リプレイ・オンライン オレの青春が灰と隣り合わせのままダンジョンで終わるはずがない

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ノアル:賢いね、サフォー。
カガリ:でも問題は、その行動していないふたりを撃ったところで死なないというところですね(一同笑)。

アリアンロッド世界が、MMORPGになったら、という仮定の下で送るリプレイ。
まぁ、悪くはないけど際立った面白さもないというか。
オリジナルギルドサポート《デバックモード》のひどさには笑いましたけど。いや、アレはひどい(褒めてる)。
笑う、という意味ではあそこからチートぶっこんだ超加速してシナリオ攻略していくあたりは楽しかったです。
けれど1話目とか、プロテクションとか死んでたからなぁ。

PLは、菊池たけし、大竹みゆ。
そして著者、鈴吹太郎の娘である中島音々。昔鈴吹マユリの名前でアルシャードのリプレイにも参加しているとか。
つーか感想記事は書いてないと思いますが、そのリプレイも普通に持ってる気がします。
今度読み返すか。肩書が変わっていて、なんか時の流れってものを感じますが。
最後の一人が、稲垣健。
ここ最近出ているいくつかのリプレイなどの冒頭で「婚活リプレイですか!?」と口走っていることで噂(?)の富士見書房の編集者。
余談ではありますが、婚活リプレイでは企画通らないから、今回の仕様の企画を出したそうで。

冒険を開始した……と思ったら、パッシブの強力なサポートがあって無双。
そうやってクエストをクリアしたら、なんか深刻なバグが発生しているようで。
まー、緩いというかなんというか。
あわただしくはあるけど、何とかなるだろうなぁ、感が。
安定しているので、読みやすくはありますけどね。


アリアンロッド2E・リプレイ 聖弾のルーチェ① ファースト・ストライク

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ルーチェ:見逃すんですか!? それは神官としてどうなんでしょうっ。
アモーレ:あんなの相手にしてられるか――――っ!? 今日の屈辱に耐えて、明日の戦いに勝つのもまた正義じゃ――――っ!
ルーチェ:なるほどっ、たしかにです!

低レベルのときにうっかり遭遇したレベル7の敵に遭遇したときのキャラのぶっちゃけ具合が笑えたので。
引用。一番笑ったのは、Oはたさんがキャラメイクしているときのダイス目なんですけど、どうしたって長文になるのでこっちで。

第0話 はじめてのぼうけん
第1話 続・はじめてのぼうけん
第2話 小さな依頼者

サガ・シリーズが一大長編になってしまったのでとっつきにくくなってしまった。
新しい人に門戸を開く意味も含めて、王道でわかりやすいシナリオになっています。
キャラメイクの時に沸いた設定でまた教会周辺に怪しい動きが出てきそうなんですが。
この大陸の教会はそんなんばっかりか。

今回のプレイヤーは、味里という艦隊これくしょんの武蔵などに声を当てている声優さん。
GMの友人である、浅見正義さん。おなじみすぐに死ぬ三下属性もちなOはたさん。
第2話からは、かわいそうな田中ことかわたなさんも参加してわいわいやってます。

浅見さんはほぼ素人ながらも、一回全滅した経験があり、ルールブックを読み込んできた重度のルールマニア。
ほとんど経験なくてあそこまでデータ網羅していたら充分なんじゃないのかなぁ。
味里さんの方は純粋に初心者枠でプレイしていてほのぼのできます。
一瞬で食糧食い尽くすような食欲キャラというすごい属性がPCについてたけど。
神官の家に生まれ、秘密を知ってしまい、正義の為に生きる少女、ルーチェ。
なんだろうすごく主人公っぽいのに、ルーチェ見てると笑えてくるんだよなぁ。

Oはたさんは、キャラ作る時に、今回は完璧な設定でつくると意気込んでいたのに・・・すっごいテキトーに作ったキャラを10年使い続けた歴史は伊達じゃないというか。さすがのダイス目。
出来あがったのは「アモーレ・カモーレ」。犯罪組織の生まれで、大切なものを紛失し、逃亡が目的・・・って完全に脱走してるよこのキャラ・・・

で、2話からかわたなさんのPC、盾役のサムライ、サジが登場するんですが。
P271のイラストが・・・鳴り物入りで登場したのに。

ストーリーは、初心者向けってこともあって、そんな大仰なギミックもないし、ほとほど。
どちらかというとやっぱりキャラで笑えるシリーズといいますか。
まぁ、あとは説明が少し多めなので、その辺参考にはできるんじゃないのかなぁ。


アリアンロッド2E・エスピオナージ・リプレイ+データ ハードラック・ミッション

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イレーネ:少しは疑ってはいますよ? でも、フレッチャーさんよりはトワイニングの方が信用ならないと思っています。
フレッチャー:ヒゲだから?
イレーネ:ヒゲが信用できないのではなくて、あいつが信用できないヒゲなのです。


第一話「間違われた男」
第二話「国王陛下のフレッチャー」
『エスピオナージ』追加データ

以上三部構成。
アリアンロッドでスパイもの、という一風変わったリプレイです。
サプリメントで追加された「クラスロール」を活用したものですね。
メインクラスのバリエーションを増やすデータ。クラスロールを採用することで、集団先頭に強いとか、暗殺に向いているとか、個性付けが出来るんですねー。
『スキルガイド』に収録されているデータを活用

錬金蓄音機で情報を聞いて聞き終わった後、自動的に消滅するとかお約束守っていて笑えます。
まぁ、「錬金っていえば何でもOKだと思うなよ!?(笑)」とか突っ込まれてますが。
リプレイのタイトルもそうですが、あちこちにスパイもの作品のネタが入っていたりオマージュされていたりと、参考になりそうな部分もいくつか。

舞台はエルーラン王国。
PCたちは、その国に仕えるエリートスパイだったり、ヴァンスター帝国やパリス同盟からやって来たスパイだったりします。
残りの一人は、名高いスパイと同名の冒険作家で1話のタイトル通り「間違われて」事件に巻き込まれていくんですが。

パーティー全員シーフだから、カバーリングもプロテクションも無し。
だが、その代りにインタラプトが最低4回。
スキルで回復させればさらに飛んでくるという怖ろしさ。
攻撃当たると弱いですが、回避力あるからなぁ、シーフ。中々楽しめました。


アリアンロッド2E・リプレイ・サヴァイヴ1 戦乙女は荒野を駆ける!

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ウェンディ:故郷の村を助けるためだ。いくらでもがんばれるぞ。
ジン:け、けなげじゃん!
ウェンディ:故郷の村を助けるためだ。魔獣はいくらでも倒す。
ジン:か……狩り尽くす気じゃん!?(一同爆笑)

第一話 『進撃の魔黒(まこく)』
第二話 『七つの封印』

なかなか笑えるリプレイでした。
サガシリーズが終わったこともあり、何か新しいリプレイを始めようという事で始まったシリーズの内の1本。
『スキルガイド』対応で巨人族ネフィリムや、妖精のフェイを組み込むという仕様。
舞台となるのは、『ディスカバリーガイド』で追加された、魔獣が闊歩する大陸、マジェラニカ大陸。

PC1は、大きな武器を扱う、小柄なヴァルキリーの少女、ウェンディ。
PLは大竹みゆ。言わずと知れた殺意様。今回もまた、殺意高いです。
4レベル、5レベルとは思えないほどの火力をたたき出してるんですが、何あの怖いデータ。

PC2は、ちゃら過ぎて一族でももてあまされていたネフィリムの男、ゴート・ジンガー。
PLは林啓太。『メタリックガーディアンRPG』のデザイナーだそうです。
メタリックガーディアンには手を出してないので、その内ルルブ読んでみたいものですが。

PC3は、アルディオン大陸からわたってきたエクスマキナ、チームの防御を担当するナッツ。
PLは鈴吹太郎。社長は相変わらず人以外のPCが多いですよねぇ、また、愉快なキャラが増えてますが。
主人と共にマジェラニカに赴いたものの、主人とはぐれて主人を探しているとか。

PC4は、ルシャナ・アムルタート。マジェラニカ固有のガーデーナーというクラスに属し、庭園術を駆使する名家の次男坊。
PLは、久保田悠羅。キャラクターのコンセプトは、墓穴庭師。
優秀で真面目なんだけど、うっかり口を滑らせて、あとで帳尻合わせに奔走するという苦労性の青年。
いやぁ、まさしく、墓穴を掘りまくっていたなぁ、という感じで。しかも狙ったロールじゃなくて素ではまっている部分があったりして笑えました。

ウェンディが殺意様とは思えないほどまっすぐな主人公をしていましたねぇ。
あちこちで殺意がほとばしっていて、すごいことになっていましたけど。
結構楽しんだので、続きが楽しみですねー。
下三分の一くらいにプチキャラが描かれていたり、見開きっぽい見せ方していたりとイラストに遊びがあって楽しめました。


 

アリアンロッド2E・リプレイ・シュヴァルツ 4 シェフィルと白銀の祈り

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クロヴィス:シェフィルの言うとおりだぜ。そもそも、戦う前から負けた時のことを考えるヤツがいるかよ。
GM:「馬鹿者! 最悪の事態を想定するのが我々神殿の役目だ!」
シェフィル:……だから負けるんだよ(きっぱり)。


リプレイ完結。
相変わらず酷いパーティーだったなぁ(褒め言葉)。
いや、だって戦闘時のバッドステータス祭りはなんの嫌がらせですかってレベルで盛りだくさんですし。
そしてギルドサポートで驚きのものを取得してGMが叫んでましたし。
まぁ、これで薔薇の巫女を巡る話も完結という事で。
面白かったですよ。

今回は、長くにわたって続いてきた、薔薇の巫女をめぐる物語の、総集編。
黒と白のメンバーが合流して行動していきますよ。
ま、シュヴァルツのリプレイなので、白側から参加なのは、 プリミアとキュリアの二人だけですけど。
一応ほかの二人がいない理由もちゃんとつけてあったのはいいですねー。

ゾハールの魂を滅ぼす方法を求めて、情報を探して回るエーデルワイスの面々。
6人チームになっているので、2人3組を作り、ばらばらに情報を集めます。
しかし、その裏で何やら神殿が工作をしているようで。
ガーベラさん昔はいろいろと仕掛ける側だったのに、立場得て少しおとなしくなりましたね。
まぁ、状況が違うってことなんですけども。

神殿側の心理もわからないではないですけど。
結局、問題の先送りというか。
PCたちの活躍を描くためにはああやって障害となってもらったほうがありがたいですよね←
という思考はちょっとあれですけども。

ロイドっていう、魅力ある敵を前回倒してしまったので、今回は最後の後始末に奔走するためのエピソード。
伏線を回収していって話をまとめているのはさすがですけど、神殿側の足かせがネックで、面白かったけど、楽しみ切れなかった感じがして、そこは少し残念でしたね。

 

アリアンロッド2Eファンブック ロストソング

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イリア:ありもしないあんなアホなウソに踊らされた上に、人をやすやすと殺すやつか。絶対許せないね。命を大事にしない奴は死ね! 殺してやる。
GM:お前が言うなよ!(一同爆笑) 


 ドラマCDはちょっと聞きそびれているので、リプレイのみ。
ミラたちのエピソード完結。
歌に関するネタをうまく混ぜ込んできたなぁ、という感じでした。
ミラは他のリプレイで倒れたところが描かれていて、このリプレイも始まりは意識無いから、プレイ大変だったんじゃないかなーというか。
もう少し突っ込んでいってもよかったように思いますけど。そのミラを起こす判定が面白かった。笑った。

神竜の呪い。 
解除のために神殿も いろいろと手を打っているようです。
シャーマンを読んで、呪いに呪いをぶつけてみようとしたり。
・・・呪い返しされて、愉快なNPCが爆発してましたけど。
2レベルのリプレイの割に扱っているネタが壮大だから、若干物足りない感じはするんですよね。
ほかのリプレイにつながる要素とか、 CDとかの要素が楽しいから買いましたし。
・・・・・・それでCD聞いてなかったら意味がないですけどねー。

ただ、過去の薔薇の巫女たちに関するエピソードだということで、期待度は高め。
ボイスドラマはどれも、いい味出してたと思うので、楽しみです。
とっとと聞かないとな・・・


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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