気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

アース・スターノベル

異世界サモナー、神話の怪物達と現代で無双する~俺と契約した最強召喚獣たちの愛が重すぎる~

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「また世界がますたを傷つけるなら、私は何にだってなれる。たぶん、これは皆もそうだよね?」

 

狩谷霊真。

異世界に呼び出され、その世界で多くの神獣と絆を結んだテイマーで、異世界の魔王を倒した英雄。しかし、その強大すぎる力を恐れられ、冤罪によって処刑された。

そのはずだったが、彼は異世界での経験と記憶をそのままに、地球に帰還した……と思ったが、実のところよく似た並行世界だった。

霊真が居たのはいわゆる「普通の地球」だったんですが、処刑された後目覚めた世界は、ダンジョンが存在する世界で、そこに挑む冒険者の存在が受け入れられていた。

 

ダンジョンによって世界は発展していて、資源を持ち帰る冒険者は重視されているみたいですが。この世界の霊真は、幼少期の適性検査で冒険者に向いた資質が出ず、幼馴染のサポーターとして活動していたとか。

そこで結構な実績を上げた有名人で、処刑された霊真が目覚めた時は病室に居たんですけど……それも、ダンジョン災害に巻き込まれた人々を助けるために奮闘した結果だったみたいですからね。

 

ニュースとかを見てこの世界について調べたり、日記を見て「元々の霊真」について多少知った主人公は、「元いた霊真に身体を返す事」を目標に、自分の力を隠し、日常に帰還しやすいように学校にも通い始めたりするわけですが。

サモナーとして霊真と契約した召喚獣たちは、かつての彼が処刑されてしまった事を悔いて、今度はそんなことが無いようにしようと決意しているし。

サポーターの霊真は霊真で、この世界で偉人扱いされる枠らしくて、あちこちから注目を集めているんですよねぇ。

サモナー霊真もダンジョン探索に行ったら配信に乗ってしまったりもしてるので……まぁ、平穏な生活は縁遠いよなというか。ダンジョン世界と異世界の英雄が化学反応起こして、トンデモイベント引き当てたりしてるから、今後も騒がしくなりそうです。

二度目はタの付く自由業 逆行した社畜は、チートな装備&知識持ち越しで万能のアウトローになる

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「差し当たっては……目指すか。『最強の探索者』ってやつを」

 

ダンジョンが現れ、そこからポーションなどと言った特殊なアイテムも出てくることがあり……多くの人が探索者として乗り込んでいった。

ダンジョン内部でモンスターを討伐すると、職業が発現。スキルなども使えるようになり、レベルアップで強化されていくようですけど。

戦闘に活かせる剣士や魔法使いなどさまざまある中で、不遇な扱いを受けていたのが商人系の職業だった。

 

商人系の職業が最初に使えるようになるスキルが『アイテムボックス』で……。ダンジョン内部の資源を多く運べるのは有用だけど、現実世界でも違法なアレコレも運べるという事が危険視されたり。

レベルアップで習得できる鑑定も個人情報抜けることが問題視されて、対策装備が作られているし。アイテムボックス代わりに使える道具も開発されたりしたりもして。

そもそもの問題としてステータス補正も弱いせいで、商人系統は不遇を託つことに。

 

主人公の松尾篤史は、そんな世界でユニークな職業『旅人』を発現した青年。

アイテムボックスのような空間系だけど、より規模の大きい『ルーム』というスキルを扱う事が出来て。それを素直に報告した結果、ギルドに囲われて社畜ライフを送ることになった。

……という不遇の記憶を、職業発現の瞬間に取り戻したときから物語が始まります。

更にルームの中に保管していた貴重なアイテムも残っていたことで、彼は一周目の囲われる未来を回避するために動くことを決意。

不遇な扱いを受ける商人系統になったという報告をして自由を手に入れた彼は、同じような目に合わないようにするため自身を鍛えつつ、燻っている組織に自分を売り込んで社会的な地位も獲得して。

一周目で得た知識とアイテムを活かして、問題を抱えている少女を味方に引き込んだりして今のところは順調な歩み出しをしてる感じがしますね。

いずれAランクになるだろう企業で役職を得たとは言え、まだBランクですし権力的な意味では上がいる状況ではあるので、まだまだ油断できない部分はありますが。

異世界は猫と共に2 システムエンジニアが挑む領地再建の魔法具開発

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「その通りではあるんですが……。私は別にこれでぼろ儲けするつもりはないんです。他にも商品化できるものが、まだまだあるでしょうし。だったら、この程度の商品を独占して他の商会や貴族から目を付けられるより、共同開発にして恩を売った方が良いんじゃないですかね?」

 

魔物の群れが現れたため、騎士を率いて討伐に出たクラウフェルト子爵家の当主セルファース。

街道で1戦、境界の町テルニーでの1戦、隣領地への応援に赴いて1戦と戦い続けた中で、イサムがスキルを活用して作った魔剣フェリスシリーズだったそうで。

基本の切れ味が上がった上、長持ちするので連戦でも頼りになったそうです。

まだ解読できている魔法語が少なくて、改善の余地がありまくる中でも実用的なアイテム作れているのはお見事。

 

その中の一環で既に存在した保冷箱の改良案も作ったわけですが。

イサム自身が「これからもっと改善出来るから、既得権益を抱えている家とはひとまず仲良くして恩を売る」方向で考えていて。

他にも条件を引き出せそうだと言うのを踏まえた上で、セルファースがそれを受け入れてくれてる当たり、良い関係築けてるのが良いですね。

しっかり迷い人のイサムを守ってくれてるし、研究者とか職人気質のある彼の才能を生かせる環境を与えてくれているし。

イサムも良い環境で過ごせているから、無理のない範囲で貢献しようとしていますし。

 

いつまでも能力隠せないから、少しずつ味方を増やしていく準備もして。

……クラウフェルト子爵家の寄り親であるビッセリンク伯爵も織姫の魅力にメロメロだったので、もう外交の場に織姫先生に同行してもらうことで、条件を飲んでもらうことが出来るのでは……? 感がある。

いやまぁ、ちゃんと味方してくれる相手に、利益となる情報を見せつつの交渉した結果ではありましたけどね。

 

イサムは普通の人間ですけど、迷い人のやってくる世界は固定されておらず。獣人が来たり、身長5メートルの巨人が来たり、足が4本ある人が来たりとかかなり多様みたいですけど。

獣人の迷い人の子孫が織姫を見た結果、かなり衝撃を受けてたりしたので……やっぱり織姫先生のねこかわいいパワーで何とかなりそうな気もする。

異世界は猫と共に1 システムエンジニアが挑む領地再建の魔法具開発

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「そんなの、簡単じゃないですか!」

(略)

「寄越せと言われても、いや寄越せと言われないだけの力を我々が身に付けた後、公表すればよいだけです」

 

バツイチプログラマーな主人公マツモトイサムは、離婚後に織姫と名付けた猫を飼い始めて、世界一可愛いと愛でて暮らしていたが……ある日、織姫と一緒に異世界に召喚されることに。

魔法やスキルのある世界で、異世界人が定期的に呼び込まれる場所があることや、さらに異世界人は、強力な固有のスキルを持っていることも判明していた。

 

異世界人……迷い人の保護は王とその派閥のみの特権とされていたみたいですが。迷い人を巡って内乱がおきた過去もあるため、今では複数貴族の監視下で、順番に庇護者として迷い人を確保する形式になっているとか。

ただし、迷い人の持っているスキルと同系統の物を自派閥で持っていたり、水が豊富な土地に火の加護持ちを招いても宝の持ち腐れだから、ある程度の順番の調整は認められている……という建前で、有力な貴族は順番を後ろに譲って「わかりやすく有能な迷い人」を待つなんてこともしてる模様。

 

イサムは「魔法検査(マギ・デバッカ)」という、魔法の流れを見られるけど操作は出来ないというスキルを持っていて。今回の担当だったフェルカー侯爵には、不要と判断された。

繰り下がって彼を引き取ることになったのがクラウフェルト子爵家。

古い家系ではあるが、クズ魔石と呼ばれる魔石しか取れないため下に見られていたようです。

 

ただイサムとの相性はかなり良かったですね。貴族としての義務は自覚しつつ、変に偉ぶることもなく、迷い人であるイサムの事を尊重してくれてますし。

イサムのスキル、現代では失われた「魔法語」が解読できるということが発覚して、新しい技術を次々生み出していくことになって。

さらにはイサムと一緒に異世界に召喚された猫の織姫もまた「迷い人」として特別なスキルを得ていることが判明して……。この世界には愛玩動物としての猫が存在せず、メインキャラが次々ねこかわいいと虜になっていったのは笑えましたけど。可愛さを抜きにしても、固有スキル持ち2人確保したわけですから、クラウフェルト子爵家は大勝ちしましたねぇ。

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった1

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「体感時間3倍………………つまり、これで受験勉強がみんなよりたくさんできるってこと!?」

 

体感時間が3倍になるという新技術を搭載したフルダイブ型VRMMOnew world』。

使用人がつくくらいのお嬢様である女子高生の主人公・画智是伊奈野は、そのゲームについて知った時「3倍勉強できるってことじゃないですか!」と最速で機器を購入。

リアルバレしないようにキャラメイクには多少の手間はかけてましたが。キャラクター名すらつけず、チュートリアルもスキップし、リリース初日の喧騒に沸く広場を離れ静かに勉強できそうな場所を探すことにして。

 

良い出会いに恵まれて、彼女は図書館で勉強に集中できる環境を得られたわけです。

事前にデータをダウンロードさえしていれば、問題集なども持ってくることが出来たから、本当に受験勉強したい主人公にとっては理想的な場所で。

このゲームのNPC達は結構高度なAIを搭載しているっぽくて、主人公の勉強風景を目撃して、NPC達目線で「異世界の知識」に心惹かれて。

英雄と呼ばれる高スペックNPC8名いて、彼あるいは彼女達のパートナーになれる可能性が全てのプレイヤーにあるっぽいですけど。

主人公が大商人・賢者・教皇という3人の師匠枠としてパートナーになっているの、ちょっと笑ってしまった。

主人公は本当に勉強が出来れば良いんですけど、受験勉強って国・英・数・理・社と各ジャンルを抑えているので、あちこちに刺さる情報があったみたいなんですよねぇ……。

 

主人公の与えた影響で高度な魔術が構築されるようになったり、今後のイベントの伏線となるハズだった魔物が籠の鳥状態になってしまったりと、運営の想定外の方向でイベント進行していってるのは笑った。

……そうやって周囲に多大な影響を与えている主人公は、勉強さえできればいいので、そんな大事になっているのは全く感知してないんですけどね!

 

かなり自由度が高いゲームではあるみたいなのと、各国にサーバがあってサーバ同士でのバトルイベントも開催予定だったりしたみたいですけども。海外サーバでは八英雄を監禁して奴隷扱いしてるところもあったりするの、自由度高くするにしたってな……感はある。

その自由度の代償として、日本サーバで予想外の展開が起きたとしても、あなた達が始めたゲームでしょとしか。まぁ想定外の作業発生したことには……ご愁傷様と言っておきますが。

転生した私は幼い女伯爵1 後見人の公爵に餌付けしながら、領地発展のために万能魔法で色々作るつもりです

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「領主としての重責を果たしたいと考えています。皆さんが望む領主がどういうものかはわかりませんが、私は皆さんの暮らしが少しでも向上するよう、出来ることを惜しまずやっていくつもりです」

 

母が亡くなった後、父親から無視されて育った伯爵令嬢マルティーヌ・モンテンセン。

彼女が十二歳の時に、父親が後妻を迎えようとして結婚式を盛大にあげようとしたものの……父親は女遊びが激しく、嫉妬に駆られた女が乱入してきて刺されて死亡。

モンテンセン伯爵家の血を継いでいるのがマルティーヌだけになってしまったため、彼女は幼いながらに伯爵家当主に就任することになってしまった。

家庭教師もつけられず教育を受けられていなかったマルティーヌは、そのままだったらかなり苦労することになったでしょうけど。

 

時を同じくして、マルティーヌはOLとして働いていた前世の記憶を取り戻して。

貴族としての常識なんかにはどうしても疎いけれど、それでも必要なことを考えて行動できるだけの下地を得る事は出来た。

マルティーヌは伯爵位を継ぐことになるが、未成年であるため後見人を立てる必要がある。

しかし、通例である三親等以内の成人男性の該当者がおらず……数少ない知人を頼って、モンテンセン伯爵家と主要産業が被らず頼れる相手の候補として挙げられたのがリュドビク・フランクール公爵だった。

 

マルティーヌは、縁もゆかりもなかった公爵に後見人を引き受けてもらうために、せめて領地の現状は視察したいと馬車を走らせ、数日滞在して王都に戻るという強行軍をこなして。

その上で前世知識も活かしてプレゼン資料を作成したり、この世界で主流であるお砂糖ジャリジャリで甘すぎる菓子とは違う、前世流のお菓子で持て成したりと出来る限りのことをしてるのは好感が持てます。

まぁ、幼い少女と領地を食い物にしようとする不届き者の動きを察知していたので、マルティーヌが期待外れだろうと後見人を引き受けてくれるつもりではあったみたいですけど。

思ったよりも譲歩を引き出せた感はありますね。

 

マルティーヌはまだ十二歳で本来なら大人の庇護下にあるべき年齢だ、と言ってくれるのは母を亡くしてロクデナシの父親には見放されていたマルティーヌにとってありがたい言葉でありましたけど。

それはそれとして、マルティーヌは家庭教師を付けられていなかったために教育が行き届いていない部分も多く……家庭教師を紹介してくれたのはありがたいですけど、求めるハードルが高すぎるというか。

 

まずマルティーヌに必要なのは教育だから領地経営に関しては、後見人の自分と家令に任せておけって言うのは、暴論じゃないかなぁ。マルティーヌ相手に「庇護されるべき」と言いつつ、当人の態度が後見人として大人として庇護するものではない。

家庭教師として派遣されたサッシュバル夫人は、途中すれ違いこそあったもののマルティーヌと話をして、折り合いをつけてくれたというのに。

 

いやまぁ、前世主体になってるマルティーヌ、だらけ癖があるのでリュドビク公爵みたいに、釘を刺してくれたり「最初から楽な目標設定をしてしまえば甘えが出る」と課題を貸してくれるのは、マルティーヌの為になる事ではあるんですよね。

ただリュドビク公爵がパクパク美味しそうに食べてるパウンドケーキとか、マルティーヌが「勉強以外」に時間を使わないと生み出されなかったものなんですよ? というか。マルティーヌ勉強に専念しろというのであれば、それ以外の利益享受しようとするのどうなのよ、みたいな気持ちにはなる。

……縁もゆかりもなかった伯爵家の後見人になってくれたり、人材の紹介もしてくれてるの公爵家ならではなので助けられてはいるんですけどねぇ。まぁこれまで交流が無かった2人が出会ったことで、ちょうどよいバランスを探っている状況ではあるので、上手いところに落ち着いてくれると良いですねぇ。

ガイド役の天使を殴り倒したら、死霊術師になりました~裏イベントを最速で引き当てた結果、世界が終焉を迎えるそうです~4

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「犠牲になんて、絶対にしないって言ったんです。最後まであきらめずに、最悪の事態を避けるために全力を尽くします」

(略)

「私は、強敵と戦うことを恐れたりしません! いずれバビロン様の幻影だって、いや!! バビロン様だって必ず、超えてみせます!!」

 

ローレイの聖域攻略に際して、結果的にリンネの従者となったトルネーダとローレライ。

とは言え、これまでの従者たちと違ってリンネと上手くコミュニケーションが取れず……これまでもパーティーとして同行することはなかったわけです。そんな中でどんどん好感度が低下し、最終的には離脱する結果に。WEB版よりこのあたりも加筆されていましたね。

 

これまでの従者たちはリンネの「ガンガン行こうぜ」方針についてこれる「強くなるのを好む」性質を持っていたけれど、トルネーダとローレライは違ったために、離反に至ったと解説も入ってましたが。

まぁここで深掘りされるのも悪いことでは無いんでしょう。見えてる範囲だと、お酒に逃げまくってたわりにリンネの方針に噛みついて離反したトルネーダの好感度高くないですけど。……いやでも、加筆パートで発破掛けられたことでリンネの激熱覚醒シーンに繋がったので、それを思えばギャップを生み出す演出としては得点高い。

……従者の離反を経験することで好感度チェックシステムがアンロックされると、このゲームの質の悪い部分が出てるとも思いますけど。

 

ステラヴェルチェ攻略に向けて、装備を更新したり従者の進化を行ったりしていたわけですが。

フリオニールが魔神兵長に臣下したことで、かつての部下である「乙女のカヨコ」が登場したり。どん太がモッチリーヌ3世に勝利したことで特殊進化ルートが解放されたりして。2人からの離脱を経験したけれど、他の従者たちとの関係は良好で見ていて和みますねぇ。

ステラヴェルチェ関連はリンネ発端のクエストでしたけど。

その間にローレイ周辺にレッドドラゴンが襲来する緊急イベントが発生したので、それに参加したりもしてました。

リンネばっかり変なルート踏んでると思いがちですけど、このレッドドラゴン襲来イベントのフラグ踏んでたのはレーナっぽいので、流石華胥の夢……。

 

ステラヴェルチェ解放戦も、WEBとはまた違った展開で熱く展開されてましたし。

その後の【アニメイト・フェティッシュ】も見せ方が変わっていて……華胥の夢の人々が、不足する呪いの足しになれば、と力を貸してくれたのも実に良かった。

そして犠牲にしないと言った自分の信念を貫くために、リンネもしっかりと代償を捧げてみせたのはお見事というほかない。

ガイド役の天使を殴り倒したら、死霊術師になりました~裏イベントを最速で引き当てた結果、世界が終焉を迎えるそうです~3

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『今やらないと、誰かに先を越されてしまうかも。それに今の私達に出来るから、このクエストが発行されたはずです。バビロン様から期待されているんです! トップギルド、なんですよね。今こそ、先頭を走る時だと、私は思います!!』

 

リンネが封じられた教会ダンジョンで、天使にキレてボスを滅多打ちにしたことで攻略に成功したわけですが。

……初回発見した裏ダンジョンの攻略を、通常パターンすっ飛ばして『Dエンド』でクリアしているあたり、相変わらず変わったルートを発見しまくってますねぇ。

そして報酬でバビロン様を降臨させる『魔神降臨の書』を発見し、即座に使用。

過去を再現したダンジョンと言う特殊な空間だからこそ、バビロン様から魔界勢力が人間界へ進出するための足場づくりをしてほしい、とクエストを出されることになって。

 

時を同じくして、ローレイのメルティス教会で、NPC黒幕たちがグレーターリザレクションで、決して目覚めさせてはならないと言われた魔物3体を目覚めさせようと画策していたわけですから、タイミングは良かったのか。

リンネが介入したことで、復活した上で敵に回ると厄介な3体のうち2体はこちらで確保することが出来てましたし。

一番復活してほしくなった奴だけ先に蘇生されて、敵対陣営に連れて行かれてしまったのだけは厄介ですが……まぁ最悪ではない。

 

リンネとその影響で特殊ルート辿ってるギルド『華胥の夢』の面々が特殊なだけで、一般的なプレイヤーからするとメルティス教会は味方陣営なわけで。

リンネから話を持ち掛けられて協力してくれた『華胥の夢』がメルティス教会の結界攻略の為に乗り込んだときには、他のプレイヤーからの妨害が発生したりもして。

……まぁ、個々のスペックは華胥の夢と比べてお察しで、そんなに苦戦してる感じもしなかったですが。なんなら新人支援とかもしてた華胥の夢に味方してくれる野良プレイヤーとかも居ましたけど。

 

クエストは無事に成功し、魔神殿が現世に登場。ローレイは貿易都市から魔界都市に生まれ変わってましたが。元々の住人NPCたちもバビロン信仰者だったけど、魔界勢力が弱っている状況だったため信仰を隠しており、変化を喜んでいたのは良かった。

プレイヤー達からも、魔界勢力になれば魔神殿でいろいろなサポート受けられるありがたい変化ではあったみたいですけどね。

これまで華胥の夢が実質独占状態にあった、魔界勢力へのクラスチェンジも発見されてその中にビーストテイマーがあったことで、大盛り上がりだとかなんとか。楽しそうで何より。まぁ、リンネはペルセウスっていう伝手で早々に華胥の夢という頼れるギルドに所属出来てましたが。

後追いビーストテイマーたちが、使役獣収納機能とかないからログアウト中のお世話問題どうするよ!? とパニックになってたのちょっと笑った。すぐにビーストテイマーの互助ギルド作る話になってたのは偉い。

 

さて一般プレイヤーが魔神殿って言う新情報でおぼれている隙に、リンネ達はオーレリアの故郷であるステラヴェルチェの状況を探ることに。

ステラヴェルチェに君臨しているカシュパに、墓の王陣営が手を貸していてそこがローレイの神殿に眠っていた一番厄介なグランディスを復活させて取り込んでいるって言う情報まで分かったのはラッキーか。かなり危険な敵とうっかりエンカウントする可能性があるあたり、相変わらず怖いゲームだなぁーとも思いますが。自由度の高さの裏返しだからな……。

墓の王陣営のこととか、リンネがメルメイヤを従者にするのがこのタイミングになっていたりとか、書籍化の加筆で読み応え変わってて楽しかったです。

 


反逆のソウルイーター~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~8

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「ああ、そういうことか。まあ正直、関心があるかないかで言ったらないんだが――」

「ないんだ」

(略)

だが必要か不要かで言ったら必要なのだ。であれば、選り好みなどしていられない。

 

鬼界編、ひとまずの決着となる1巻。

アズマの招きを受けて彼らの拠点である西都を訪問することになったソラ達。多少の行き違い、というか考え違いもあったりはしましたが。

旗士と鬼人が争いになってないだけ、ソラの存在というのは大きいですよねぇ。光神教の事とかも知ることが出来たわけですし。

 

姉を助けるために監視の眼をごまかせる姿隠しの神器を求めることにしたクリムト。

彼はいろいろあった結果、反乱勢力として立つことになった大興山の勢力に紛れ込むことになったわけですが。その手助けをしたのが、御剣家を下に見る方相氏という勢力の人間で。適当につついて情報を引き出したりしていたのは上手かったですね。

クリムトを一度打破したという優越感から口が軽くなってましたし。その勝利が、クリムト自身の体内に仕込まれた神虫を取り除くために与えられたものだと気付いていないあたり実に小物でしたが。

 

方相氏側の人間、御剣家とのつながりを示唆するようなことばかり言いますし。

家内の犯罪を取り締まる立場であったがために殺されたウルスラの父に手を下した「四ツ目の鬼人」を装っていたのが方相氏の長であったりと、色々大きな情報出てきてるんですが。

そんな中でソラはソウルイーターを通じて、三百年前の過去について知ることになったり。

鬼界で勢力を伸ばしていた光神教の暗部を暴き、鬼界の真実と……そこに封じられていた強大な敵を打ち破るまでを描いていたのでかなり満足度の高い1冊でしたね。

まぁ、この真実を知った上で彼は鬼門を出て、かつて自分を追い出した父と相対する必要が生じていたりもするわけで、あくまで大きな問題一つ解決しただけで、その先にも別の大きな問題が残っているあたり、これまでも見たソラの人生そのものだな……感がありますね。



メイドなら当然です4 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました

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(――美しい。ゆえに危うい)

(略)

「それゆえに、お前の周囲には仲間が集まり、よってたかって守ろうとしているのだな……」

 

賢人会議での働きを終え、そこで師匠からもらった「幽々夜国でのトラブルに、力を借りたい」というメモに従って、いつもの仲間と女子4人姦し旅を再開することになったわけですが。

道のりが遠いですねぇ……ニナは自身のメイド道に従って、困ってる人には助力していきますが。周囲にトンデモない人が多かったせいで常識が歪んでるますからね。そりゃ旅は一筋縄じゃ行きませんよね。

まぁニナの助言によっていろいろと気付きを得た旅の仲間、エミリ、アストリッド、ティエンたちもどっちかと言えばトンデモ側でニナの要求に応えられちゃう方だからな……。

 

道中立ち寄った街で泣いていた女の子にニナがハンカチをあげた。

それ自体は善行ですが、そのハンカチに秘境の村で代々伝えられているという刺繍がされていて。それに興味を持った奥様方に「教えてくれ」と集られることに。

ハンカチくれたくらいだから、メイドができるのだから、大したものではないだろうとこぞって押し寄せてくる奥様方はなぁ……って感じですが。ニナは普通に教えようとしてるし。エミリが希少さや難易度から、ぜったい直ぐに習得できるものではないと止めようと四苦八苦してるの、正直ちょっと面白かった。

 

そうやってぶつかることで、もう一段仲良くなれるだろとアストリッドは気をまわしてニナとエミリが話せる時間を作ってましたが。

アストリッドはアストリッドで、街を見て歩く中で興味深いものを見つけて、研究者らしく動いていくんだからもう……。

ニナを制御して、騒動に巻き込まれないようにするのは無理なのが前提ですけど。仮にニナを押さえられたとして、絶対他のメンバーが騒動起こしますよね、あの4人。

噂を聞きつけて心配して駆けつけて来た商人のファースだったり、エミリやニナを五賢人のミリアドが追いかけてきたり、話題には事欠きませんし。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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