気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

オンリーセンス・オンライン

Only Sense Online―オンリーセンス・オンライン―5

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「残念だけど、それを待てるほど俺は、冷静な人間じゃない!」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで1130日まで。

生産ギルドが主体となったプレイヤーイベントがついに開催。ユンは知り合いのプレイヤーとその賑わいを楽しむ側に回ろうとしていましたが。

公式が発令した緊急クエストだったり、PKギルドの関係者が騒動を起こして来たりして、平穏とは程遠い感じになりましたねぇ。

 

仲良くなった新人がPKに狙われて、救助のために熱い顔見せたのは意外なような、似合っているような。

PKギルドたちは、好き勝手暴れただけじゃなくて、蘇生薬に必要なアイテムが取れる上にレイドクエストが開催されるフィールドの占領なんて真似までして。

それに対抗するために他のプレイヤーも団結して……結果的に戦力が簡単に集まって、レイドクエスト攻略できたのは不幸中の幸いと言うか。

あちこちで騒動が起きたんだから、それくらいのプラスがないとやってられないとも言う。

Only Sense Online―オンリーセンス・オンライン―4

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「俺は、勝つなんて経験を滅多にしてない、そんなに気にすることはないだろ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで1130日まで。

……今回の展開は、正直好みから外れまくってた感じがしますね。転売ギルドが抱えていたギルド証を放出したことで中小ギルドが乱立して、名前が広まっていたユンは勧誘合戦に悩まされることに。

PK関係者までやって来て脅しつけてくるんだから、厄介と言うか。状況が落ち着くまでひと気の少ないエリアで遊ぶ「雲隠れ」をすることにして。

 

そうやって出向いた先で、無謀な挑戦をしている新人プレイヤーの少年少女に遭遇。見過ごすのもアレだからと口を出したら、少女の方が噛みついてきたし(後に多少改善していったけど)。

友人に素材採集に誘われたら、苦手としてるホラー系の敵が出る洞窟で。そんな所に連れ出したくせに説明不足でユンが混乱の状態異常に陥ってたし。

 

なんというか全体的にユンが振り回されまくってる感じがして、肌に合わない展開だなぁとは思いました。

雲隠れも新人に手を出すのもユン自身が決めた事なので、彼の軸がぶれてないのは良いと思うんですが、苦虫を噛んだような気分になったのは確かですね。

未知のクエストを見つけたものの、少人数で攻略できるようなものでも無くて持ち越し。45巻で上下巻構成みたいですね。

Only Sense Online―オンリーセンス・オンライン―3

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「おい、ちょっと待て。勢いだけで、三人でギルドクエスト受けるって言ってないか? 戦力的に大丈夫なのか?」

『それは……うん。何とかなるよ! それじゃあ!』

 

イベントでそこそこ名前が知れたこともあって、店に人が来ることも増えたとか。

ユンは『保母さん』なんて、本人的には不名誉な二つ名を付けられて、彼の傍にいるテイムモンスター目当ての「買い物しない客」なんかも増えてるようですけど。

 

生産職仲間とイベントでゲットした景品がどんな感じか、を話し合ったり。

街中で発生するクエストに挑戦したり。【言語】までセンスを取得して鍛えないと難しい本を読めないとか、凝ってるな……とは思いますけど、鍛えてる人少なそうとは思ってしまったな……。

 

そして、生産ギルドを結成しようという話もありましたが。必要なアイテムを転売プレイヤーやギルドが買い占めてるとかで。イベントの時もありましたが、マナ―悪いのもそこそこいるな……。

値段がつり上がっているので仕方なく正攻法で取得する事になって。ユンが声をかけた結果として、姉と妹と家族三人でチャレンジすることに。

転売ヤーはクソって場面もありましたが。ユン達がゲームを楽しんでるなぁ、と言う感じがしたのは良かったです。

Only Sense Online―オンリーセンス・オンライン―2

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「ああ、楽しいよ。最初は、不遇センス取ってどうなるかと思ったけど、知り合いとか増えたし、楽しんでいるよ」

 

主人公はゲーム内で店をオープンしたものの、南側の農地エリアの土地を買ったのもあって、閑古鳥が鳴いている状況に……まぁ知り合いに商品の委託をしてて、儲けは出ているみたいですけど。

【料理】センスの関連する満腹度が実装されそうと聞いて、自分でも取得してみようかなと行動する辺りチャレンジャー。

 

初となる公式イベントの告知もあって。

主人公は生産職仲間と一緒にパーティーを組んで参加する事に。

内容はイベント用の時間加速が掛かった特殊なフィールドで、67日のキャンプを行うというもので、生産職仲間と組んだことで、ログハウス作ったりしてかなり快適な生活を過ごしてますよね彼ら……。

 

非アクティブのモンスターの幼獣も居て、ペットにしたり従魔にしたりできる。ユニークなモンスターやアイテムなども存在する。各方面が楽しめるように工夫してるんだなーという感じはしますが。

デメリット効果付きのアクセサリーが未鑑定状態でドロップしたりするので、幼獣に装備させて効果を確認するような迷惑プレイヤーが出てくるのは、人数が多いと仕方ないことでしょうけど、もうちょっと対処できなかったのかなぁと思ってしまうな。

悪質プレイヤーに迷惑かけられた人から、誤解でユン達が襲撃受ける事になってましたしね。主人公たちに実害でてしまうとうーんとはなる。

Only Sense Online―オンリーセンス・オンライン―1

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「仕事をすれば、対価が支払われる。当然だろ。そして、その金は俺たち三人が出しても妥当だと事前に協議した額だ。不正はない」

 

なろう書籍化作品のVRMMOモノですね。WEBは未読。

ゲームに興味はなかったが家族に誘われ、友人に検証で当たったからと機材を渡されて、作品と同じ名前の【Only Sense Online】というゲームに参加する事になった主人公。

 

それはセンスと呼ばれる才能を装備して、それらを組み合わせたり付け替えたりして「オンリー」のプレイスタイルを目指すというもので。それでもβテストでの積み重ねから「不遇」と称される事になったセンスもあって。ゲーム初心者の主人公は、隙間産業を狙ってそうした不人気のスキルから選択。

キャラメイクを初心者に任せておきながら、いざ取ってゲーム内であったあと「ゴミセンスばっかり集めて!」とか言い出す妹が苦手だなぁ……。

 

主人公はきにせずその道を突き進んで、色々と有用な道を見つけてるのはホッとしましたけどね。    
女顔だったからか機械に誤認されて、女キャラを操作する羽目になってたりもして。「女に間違われる(俺は男だと言い返す)」と「ゴミセンスばっかり」みたいなトークが度々出てくるのには辟易としたかなぁ。文体が今一つ好みから外れてる感じはした。
生産職を目指すことになってコツコツと手広くやってるのは面白かったです。

 

 

プロフィール

ちゃか

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