「次席はあんた! あんた以外に、誰があの野良猫に首輪つけんのよ。いいから行きなさい」
アニメ「クオリディア・コード」の前日譚、千葉組の二人がいかにして主席と次席になったのか。
戦闘科優位の状況を改革しようと生産科トップの朝顔は画策していたわけですが。
それが戦闘科にバレて、窮地に。
完全に対立して潰されるよりは、退いてでも協調を取ろうとするとか色々案も出てましたが。
かなり溝は深く、状況はあまりよくないですね……
生産科のメンバーが状況を打開しようと行動したら戦闘科に潰されたりしてましたし。
朝顔が選挙で順当にトップに立とうとしていたのに、クーデーターじみた騒動起こす奴まで現れるし。
状況がかなり引っ掻き回されて、それを鎮圧したことで千種兄妹が首席・次席に収まった、と。まぁ、あの状況じゃマシなオチに到達したのでは。
エピローグで新たな首席が立って新体制の運営執行部が動き出してましたが。
先代執行部は契約書もまともに書けてなかったとか、印鑑がどっか言ってたとか。短いページで問題がかなり出てましたし。
……よくもまぁ、コレで都市運営出来てたな。生産科とかのブラック労働によるバックアップで何とかなってしまっていたというのが問題だよなぁ。
千種兄妹の距離感はわりかし好みではありましたが、そこに至るまでの道筋は……まぁ、微妙なものに思えてしまって残念でもありました。