気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ダッシュエックス文庫

魔弾の王と凍漣の雪姫11

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「私が弓を使い続けていた最大の理由は、意地です」

(略)

「この意地が運命によるものだとは、認めたくありません」

 

ガヌロンが滅び、シャルルも姿を消したことでつかの間の平和が訪れる……はずだったけれど。

大陸全土で不可解で大規模な凶作が発生し、戦火が広がっていくことに。

ブリューヌは内乱直後だっていうこともあって、敵対勢力の残党が「一角獣士隊」としてまとまって各地の村落が襲われる事件まで勃発していて。

ティグルはリュディに呼ばれて、彼女に助力する事に。内部に協力者が紛れ込んでいたりもして、対処が難しかったようですが。

 

上手く策に嵌めることが出来てしまえば、魔物との戦闘経験もあるティグル達からすれば対処可能だったのは良かった。終盤で応援が来てくれたのも助かった。

10巻でミラの肌色回ありましたが、今回はリュディ。そっち方面の進展もありつつ、2人で抑えられそうなのは、『魔弾の王と戦姫』を想うと少ないのか。

 

ティル=ナ=ファ君臨のために動く魔物と、死の神アーケンの使徒とが本気を出してきて。

テナルディエの下にいたドレカヴァクも行動を開始して竜を差し向けてくるんだから、厄介な状況に陥ったりもしていましたが。

それでも退かない貴族が居てくれた(内乱で生き残ってくれていた)のは安心材料だなぁ。転移できるミリッツァもシリーズ通して顔出してくれていいですよね。割と彼女好きなんですよ。


魔弾の王と凍漣の雪姫10

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「おまえは、死者をよみがえらせる方法があると言われたら、どう思う?」

(略)

「ない方がいい」

 

魔物たちが一枚岩ではなくて、ティグル達のあずかり知らぬところでガヌロンVSウヴァートが戦って、ウヴァートがあっさり負けてるのがなんか面白い。

特殊な不死身の能力者なウヴァートをガヌロンが消してくれたのは正直有り難いですしね。種しらないと、ティグル達も苦戦したでしょうし。

 

ガヌロンとシャルルと直接対面したことで、ティグルがある程度敵の行動指針を読めるようになっていたのは良かったですけど。

……ガヌロンがこちらの大戦力であるロランと戦姫を足止めし、シャルルは王都に乗り込んでレギンを討つ、という考えはすぐに理解は得られず。

 

ティグルとザイアンがちょっとした勝負をすることになって。

その話題をだした軍議までの間に、ヴォルン隊とテナルディエ隊の兵たちの間で何度か衝突も起きていたそうですし……ミラ達は状況を利用しようとしてるのに比べると、まだまだティグルは青い。でも、満点は無理でも及第点貰えるようになってるのはヨシ。

戦果もかなりあげてますしね、ティグル。あちこちで成長を感じられる。

ロランをして「もっとも勝利に貢献した」と言わしめて、彼の行動に変化を齎すくらいですし。

 

ティル=ナ=ファ信仰の両親に育てられた女性からの情報を得たりして、少しずつ前進もしてる感じはしましたが。シャルルが相変わらず全力で突っ込んでくるのが怖くてしょうがない。

レギンが、王宮から逃げないって覚悟を決めていたり、良い場面見られたのは良かったですけどね。

己の願望のために駆けたガヌロンでしたが……最後には、忘れてしまった約束がために刺されることになったのは、まぁ当人的には満足のいく終わり方だったのでは。

……それで国内ひっかきまわされた側からすると、たまったものじゃないですけどね。

魔弾の王と凍漣の雪姫9

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「あなたたちに私の好きな言葉を送るわ。――諦めなければ終わりじゃない」

その通りだと、ティグルは思った。これまで何度も厳しい現実を突き付けられてきた。それでも諦めず、前に進み続けた。だからこそ、いまがある。

この戦いも、決して諦めない。ティグルはあらためて決意を固めた。

 

ガヌロンがシャルルを復活させて。

蘇ったシャルルは「国奪り」を目的に掲げ、ロランをあしらいティグルの投擲も受け止めて、とかなりのスペックでこちらを圧倒。

あそこでガヌロンが回収に来てなかったら終わってたかもしれない、と言うのは中々厳しいものがありますね。戦力差がいつも大きすぎる、と言いますか。

 

三百年も時がたつと伝承は歪むものですが。……ガヌロンが意図して情報を抹消した部分もある、っていうのが厄介極まりない。

戦場で楽器を弾いていたとか言う伝承が、実は「弓弦を引いた、を弦を弾いた」に改編されたというもので、弓を忌避する風潮の発端もこういう所から生まれたのだろうか。

シャルルただ蘇っただけではなく、かつての友と交わした約束を気にかけている描写が多いので、なにか別の思惑を持っていそうですが。

……それはそれとして若い身体満喫してるのが食わせ者だよなぁ。

 

敵対側には始祖を名乗る力強い戦士がいるけれど、ガヌロンの積み上げてきた悪評があって。

一方でこちらは女王が認められていない国で、これまで王子と身を偽っていた王女レギンがトップになっている。

お互いに弱みがある中で、それでも与することを選んだ人員は貴重な財産とも言えそうですが。

魔物たちの暗躍を知っている読者目線としては、やっぱりティグル達に頑張ってもらいたいところであります。

 

公爵が亡くなったこともあってリュディの母が縁談を持って来たりして、それを切っ掛けにティグルに改めてアピール。

母から聞いた話を元に、ミラとの共同戦線を立ち上げようとしていたり、恋する女子は強いわぁ。

私的な問題にも挑みつつ、始祖シャルルへ対抗するために戦場に立つことも選ぶんだから、このシリーズの女性陣は本当に強いわー。


魔弾の王と凍漣の雪姫8

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「おまえ、他の女にティグルを取られたりしないだろうな?」

「ど、どうしてあなたにそんなことを心配されなくちゃいけないのよ」

「当然だろう。ティグルがお前を好きだというから、私はおまえたちの仲を認めたんだ。他の女がティグルを横取りするのなら、先に私がもらってく」

 

ガヌロンは王都を抑えた上で反抗的な者を処刑したり、ベルジュラック遊撃隊相手への使者を立てて揺さぶったり、ティグルの故郷アルサスに兵隊を派遣したりして、順当に嫌な手を打ってくるなぁ、と言う感じ。

そうやって他の勢力がぶつかっている間に、自分の目的のためにファーロンに干渉してるわけですから、ティグル達目線だと後手に回ってますね。

 

魔物が七柱しか地上に顕現できないという話だとか、普通に生きていたら知りようがない知識を相手が抱えているからなぁ、手持ちの札で対処し続けることになるのはやっぱり厳しい部分はある。

それでも諦めずに足掻いたり、親しい人を信じ託す選択をすることで前に進んで行くのが、実に主人公している、とも思いますが。

 

ティグルと一緒にミラやオルガが行動している時点でアレですけど、ブリューヌ内乱に在らたに戦姫エレンが乗り込んで来たり、ギネヴィアがやってきたりとかなり入り乱れていて眺めている分には愉快な気もする。

……利益分配とか考えなきゃいけないレギンは大変だと思いますけどね。

 

庶子バシュラルの過去を知るベアトリスが、彼の母が残した言葉を告げたシーンは印象的だった。

そして戦い続けた男の末路がアレだというのが、何とも言えないものがありますけど。これを受けてタラードがどう動くのかは少し気になるところ。

魔弾の王と聖泉の双紋剣6

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「他者の正しさは、君の納得を担保しない。君が迷うのは、君が心から納得していないからだ。故に導きだされる答えは、こうなる。君に必要なのは、君の中の正しさをはっきりと見つけることなのだろう、とね」

 

アスヴァールの戦乱が終わった後、次の戦いが始まる前の合間を描くエピソード。

第一話は「エリッサ商会」。リムの知人でもある行商人の少女エリッサのお話ですね。

彼女はジスタートでは珍しい褐色の肌に銀髪、赤い瞳と異国の血を引く風貌のため、いじめも受けていたようですが……。

珍しい容姿ということは、他の人の記憶に残りやすいと言う事だから、善い行いをすれば信頼を勝ち取れるというリムの教えを胸に、商人として堅実に生きているのが好ましいキャラでしたね。

 

戦闘方面でも秀でた姿を見せる女性が多い魔弾の王シリーズではありますが、エリッサは一般人なんですよね。

盗賊がたむろしているから危ない、という話を聞いて引き返す選択を取ろうとするくらいには。損切りも視野に入れられるの偉い。

でも、何の因果か彼女は流浪の戦姫オルガと……アスヴァールの戦乱を生き伸びた旧魔弾の王と出会い、友人としての縁を育んで助けられることになるんですから、数奇な運命を持ってるなぁと言いますか。

 

そして第二話は「最後の円卓の騎士」として、蘇ったサーシャが得た穏やかな暮らしについて描かれます。

アスヴァールの田舎にある村で、子供達に文字や計算を教えていたようですが……先日まで戦争をしていたこともあって、野盗の問題が近づいてくるなど平穏ばかりではありませんでしたが。

 

第三話は「ライトメリッツの春」。エリッサがリムとティグルに会って色々と話す短めの章で、エピローグ1みたいな味わいでした。

後書きで語られていましたがエリッサの出身であるカル=ハダシュトが第二部の舞台になるそうですから、そこに繋げるためのエピソードなんだろうなぁ感。

エピローグでは、復活したサーシャについて聞けばそりゃ動くよな……と納得のシーンで、詳しい会話については描かれないのも味わいがあって良い。

魔弾の王と聖泉の双紋剣5

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「王の資格はその血だけに宿るものではない。みよ、そこの下僕の凡庸な顔を」

(略)

「王の資格は、そのありかたに宿るのだ」

 

アスヴァールの争乱が決着することになる巻。

リネットが殺されてしまったのは本当に残念でなりませんでしたが……彼女の来歴とアルトリウスの契約がぶつかってしまったが故の不幸な事故だったようで。

納得できるかと言えば、当然できず。ギネヴィアもしばし落ち込んでいましたが。それでも再起してくれたのは良かったですね。

 

この戦争において、一番戦功をあげたのはティグルであることに疑いはなく。

けれど彼はあくまで異邦人であり、故郷へと戻って行くことが約束されている。

多くの血が流れた戦が終わった後のことまで考えて、重要な個所を普通の兵士たちに託すことが出来たのは良かった。

……もちろんその分の代償は重く大きいものでありましたけど。

 

復活した円卓の騎士たちは、精霊契約の縛りがある中で各々の誇りを持っていましたが。

ガラハッドの最期の姿は結構印象的ですかね。生前も破る事はなかった誓約を破って、後を託すのは結構好き。

帯文も「ティグルVSアルトリウス」でアスヴァール編決着、とあるように。魔弾の王の物語、第二部も予定されている(というか積んでる間に刊行もされてる)ので追々読んでいきたいところです。

影使いの最強暗殺者 ~勇者パーティーから追放されたあと、人里離れた森で魔物狩りをしてたら、なぜか村人たちの守り神になっていた~

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「……ありがとう。けど……俺は行くよ」

「なぜ!?」

「……好きな子を、待たせてるから」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで831日まで。

暗殺者として経験を積んできたヒカゲは、世界を救う為に行動する勇者パーティーの一員に抜擢され、実績を積んでいた模様です。

勇者は戦場で戦う敵幹部相手に「なぜ戦うんだ!」と問答をしながら切り結んでいましたが、暗殺者なヒカゲからすると余分な行いで彼はそのやりとりを無視して敵を殺す選択をします。

 

そしてそれを見て「いつも活躍を奪ってるお前はいらん」と勇者に追放されてしまうことに。

「敵を可能な限り排除して、人類に平和を齎す」という観点ではヒカゲは正しいんですが……仲間との相互理解が出来てなかったのも良くないと言いますか。

「またでしゃばりやがった」と言われてるくらい、いつも通りのことだったようですけど。

高ランクの魔物を倒すとレベルが上がる世界で、ヒカゲばっかり強くなってもパーティーとしてはバランスが悪くなるし、方針が違う状態で戦い続けたら今回みたいに破綻するからな……。

勇者も自分が活躍しなきゃって意識が強すぎるから、それがなくても自分以上に活躍するヒカゲは目障りで追放してたかもしれませんけど。どうしたって上手くまとまる未来がないか……。

 

追放後は敵国との国境にある奈落の森で魔物を狩る生活をするようになって。

そこで人知れず暮らしていた村人と出会い、守り神として慕われることになって。さらには幼馴染と再会して、仲を深めたりするわけです。

高ランクの魔物を狩り続けてレベルアップしたので基本的に苦戦はしないし、サブタイトル通りの展開が繰り広げられる作品ではあります。

 

ただ、追放されて最強になった後、村人との交流やら勇者パーティーとの再会、宿敵である魔王陣営との戦いと、イベントを盛り盛りにしたせいで駆け足になってた部分はあるかなぁ。物足りなさを感じる作品。

許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい?

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「そう、過去形。私は貴方と上手くやっていく……のは上手くやっていくんだけど、それ以上に」

――貴方と、『楽しく』やっていきたい、と。

 

高校生二年生、東九条浩之。彼はある日、父から突然「お前には許嫁がいる」と告げられる。

お相手はなんと学校で『悪役令嬢』と噂されている桐生彩音だった。容姿端麗・文武両道のパーフェクト令嬢ながら周囲への対応が絶対零度な彼女と、いったいどんな関係を築けばいいのだろうか、と悩むことになってましたが。

相手側が新居を用意してきて、一緒にすむことになって。その下見に彼女の方から声をかけてきたり、逃げられないタイプのイベントが目白押し。

 

そもそもこんな状況になったのは、いわゆる成金なせいで苦労してきた桐生父が、東九条という名家の分家筋でも縁組できるなら、と浩之の父と約束した結果のようですが。

……浩之父の経営している会社が、桐生父から金を借りてそれを未だ返せてないから、許嫁の約束にはその穴埋めの面があるようで……。

東九条の分家という以外に出資した理由が桐生父の視点だとあるみたいですけど。今見えてる範囲だと、本家に話を通してないし、息子に自分の事業の負担を押し付けてくるダメ親父なんですが。

話のスタート地点に、現状好きになれる要素のないダメ親父出されたせいで、ちょっと乗り切れなかった部分はありますね。

 

まぁ、浩之も東九条の本家の方が金持ちなのは知っていたけど、名家と呼ばれるほどだとは分かってなかったみたいだし、抜けてる部分は親子っぽいなぁとも思ってしまったんですが。

ポッと出の許嫁に美味しい所を持っていかれそうな幼馴染ズが、思い出の味を勝手に振る舞った事に怒ってるのに気付かなかったり、あちこち鈍いんだよなぁ浩之。

幼馴染ズも関係が進んでなかったのは、協定とか色々やってたせいみたいですけど。このままなにもなければ彩音が勝ってしまうのでは?

東九条本家の方にも親しくしてる少女いるみたいですし、そっち方面で状況動きそうだなとも思いますが。

 

ただ、浩之も鈍いばっかりではなくて、彩音と接する中で噂は噂でしかないと彼女自身を見るようになりますし。

彩音のスペックが高いのは彼女自身の努力の賜物で、キツイ物言いになってしまいがちなのは、「楽と楽しいは違う」と知っている彼女の意地らしくて、中身を知るとカワイイなぁって気にはなります。

そんな感じで、メインキャラはわりかし好きなんですが、この後どうしたって面倒な展開が待ってるんだよなぁと分かってしまって頭が痛くもなりますね。

『ショップ』スキルさえあれば、ダンジョン化した世界でも楽勝だ~迫害された少年の最強ざまぁライフ~

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『いいか日呂、納得できねえもんに背を向けるようなダセぇ生き方だけはすんじゃねえぞ』

 
BOOK☆WALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで8月31日まで。

通っている学園の理事長の孫に逆らって、虐められている主人公。

どれだけ虐げられても心折れずに我を通したのは凄いですけど……教師もクラスメイトも、見て見ぬふりという消極的な加担をしていたせいで、人間不信気味。

逆らっても過激化するだけだから、と適当にやり過ごしていたようですが……ある時、世界中に「ダンジョン」が出現。

あらすじで「ダンジョン化現象」と書かれていますが、学校や家屋などがランダムにダンジョンと化し、強力な力を持ったモンスターが誕生するようになる、という異常現象で。

 

彼の通っていた学校がダンジョンとなり、突然の事態に教師や生徒が混乱している中、冷静に一人脱出を選んで。

家に帰った彼は突如『ショップ』というユニークスキルに目覚めます。ダンジョン化以降、電波が絶たれたりガスや電気などのライフラインも途絶える中で、任意の商品を購入できるスキルはかなり便利ですよね。

 

残高のある通帳からショップスキルで使えるように入金できるし、通常の食品ばかりではなくて、一時的に力を向上させるパワーポーションだったり、特殊能力付きの武器や靴なんかもあって、汎用性は高い。

強力な装備はそれだけ高価なわけですが。ライフラインが絶たれた世界で食材販売したり、金持ち相手に特別な薬を売ったりしてお金を稼いで、準備を整えていくというのが基本パターン。

 

整えた装備を活用してダンジョン攻略して恩を売ったり、その過程で彼を気にしていたけど救えなかったクラスメイトの少女と接点が増えたり、虐めの主犯と決着をつけることになったり、タイトルから連想できるイベントを着実に進行していく作品でした。

異世界最高の貴族、ハーレムを増やすほど強くなる

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「道具が大事だ、父さん」

「うむ?」

「どんな腕前だろうが、いい道具を使えば効率が上がるし、悪い道具を使えば効率が亜下がる。女神サルサだろうが、いい針を使えばもっといいものを作れる」

 

まぁタイトル通りの作品ですね。

異世界の帰属に転生した主人公。この世界では百人に一人くらいの割合でスキルというものを持っている人が生まれる。

しかしそれは成功率3割の「占い」だったり、農民の娘が「長剣マスタリー」の才能を持っていたが剣を使用する機会がなかったため気付かなかったりするような、稀少ではあるけれど使えないものも存在する、扱いにくいものだった。

 

しかし主人公は、自分が抱いた女からスキルを複製した上で高性能なものに変換して獲得する、という破格のスキルを持っていて。

成人の儀式として初めて女を抱いた時にその存在に気が付いた主人公は、そのまま娼館に乗り込んで新しいスキルをゲットしたりします。

 

父親に情報を流すことで資金面などでも協力してもらったり、そうやって目を駆けられてる分トラブルが起きた時は解決のために派遣されることになったりします。

弟に嫉妬して邪魔して来る兄に比べれば、貴族向いてるでしょうしね主人公……彼は彼で、自分のスキルの関係で、有望な女性に弱いって言うあまりにも動かしやすい弱点があったりするわけですけど。

普通に本番するし、挿絵も肌色成分多いしこれが一般ラノベで出るんだなぁと思っちゃうシリーズではありますが。それを期待して手を出した人は満足できるんじゃないでしょうか。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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