気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

デート・ア・ライブアンコール

デート・ア・ライブ アンコール8

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「あんなにも焦がれた星空が目の前にあるというのに……もう、主様しか見えぬではないか」

 

とある策略によって士道と精霊たちの夢が繋がり……「IF」ストーリーが描かれる事になります。七罪が先輩教師として教育実習生の士道や生徒たちと接する事になる『七罪ダブル』。

 

十香が選ばれし者だけが抜けるという剣を抜いて悪政を敷く王に挑む『十香ブレイブ』。

編集部で働く琴里と士道が、クリエイター側に回った精霊たちの原稿改修に奮闘する『琴里エディター』。

六喰が芸者で士道が武士な世界をえがく『六喰ゲイシャ』に士道とよく似た姿の女精霊が現れる『士織スピリット』などが収録されています。

 

イラストも含めた好みで言うと『琴里エディター』と『六喰ゲイシャ』が良かったですかねぇ。『十香ブレイブ』はコミカルな要素が強くて笑えましたけど。

メイン回はないけど挿絵の隅っこに入り込んでいる四糸乃も可愛かったです。こういうIFも書ける世界観なのは強いよなー、と改めて思いました。

 

 

デート・ア・ライブ アンコール7

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「今まで避けていてすまなかったの。少し遅れてしまったが……これから、よろしく頼むのじゃ」

 

巻頭カラーのIF時空な魔法少女とかアイドルとかのイラスト、可愛いですよねー。つなこ先生の描く女の子、好きだわー。

反転状態で遭遇した為に苦手意識を持っている十香と六喰に交流してもらうべく、予定を合わせて二人で出かけさせたら……なぜか大食い大会に参加することになって!? とか言う「十香フードファイト」は笑った。

ユニークな参加者が多い中、六喰が景品目当てで取った技は反則ではあるでしょうけど。ちゃんと後に食べる事を考えているのは、偉かった。うん。

 

あとは、四糸乃と七罪が一日体験入学をする「四糸乃エクスペリエンス」、狂三が士道にチョコを贈ろうとするも、本体と分身の間で意思の齟齬が生じてしまった「狂三バレンタイン」、双子が入れ替わって生活をする「八舞エクスチェンジ」の順番で掲載。

四糸乃と七罪は可愛かったし、一人コントが出来る狂三はコミカルパートでも面白いな……って感じでした。八舞姉妹は、どっちも癖が強いな……というのを再実感。

 

美九がある相談を受けて折紙と二亜を巻き込んで解決するべく動く「美九バーグラー」、魔術師・岡峰美紀恵が能力測定の場でみたいざこざの一幕「美紀恵メジャーメント」、教員としての令音が同僚のたまちゃんに無理やり婚活パーティーに連れていかれる「令音マリッジメント」なんかもありました。

サブキャラのエピソードも笑えるのはいいと思いますね。

デート・ア・ライブ アンコール6

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「嘘だろもぉぉぉぉぉ!?」

「何なのよこれぇぇぇぇ!」

 

晴れ着を纏った精霊たちと、自作の御雑煮を食べる。

あぁ、ほのぼのするエピソードだなと思ったら、その始まった双六が中々の惨状になってて笑った。

折紙たちは本当に妥協しないねぇ。

 

二亜と士道が、難しすぎるギャルゲーのヒロイン攻略しようとする「二亜ギャルゲー」が楽しかった。

いや、よくもまぁあの鬼畜難易度のヒロイン攻略したな……

突然格ゲーになったり音ゲーになったりするとか、そりゃあ叫びたくもなる。

裏側で騒動が起きていて、琴里たちが対応に追われていたりもしましたが。

振り回されたままだれも真相を理解していないというコメディのお手本みたいなオチでしたね。

 

二亜の手引きでアフレコ見学にいったり、オンラインゲームでの悪質PKへ仕返しをしようとしたり。

今回の短編は結構エンタメよりというか、精霊たちも日常ではこうして色々と娯楽を満喫しているんだよと言うのが見れて良かった。


デート・ア・ライブ アンコール5

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「いや、私はその闇鍋というのをやってみたいぞ!」

 

綺麗な折紙が、色々な相談へ回答する「折紙カウンセリング」。

後書きで「もう一人の私に勝てる気がしない」とある通り、うん、平常運転ですね。

平常運転で言えば「令音ホリデー」も中々。ハイスペックな彼女の休日。どんどん厄介事に遭遇して、それを「まぁ、それくらいなら」で解決してくのには笑うしかない。

 

あとは季節的に冬のエピソードが多かったですねー。

スキーやスノボを満喫して。お約束のように遭難してましたが。

折紙を筆頭に肉食系女子の中に、放り込まれた士道。

幸いにも電話がつながって……「気を付けて! 意志を強く持つのよ!?」って、狼になるなよじゃなくて、自分の身を守れよと言われる男子よ。ヒロインかな?

 

とはいえ一番楽しかったのはやはり「精霊ダークマター」でしょうか。

士道と精霊たちが、闇鍋を行う事になって。まぁ、わいわい楽しみながらやっていたはずが……

狂三がひっそりと紛れ込んで、危険食材をポンポン放り込んで、デスゲームじみた状態になっていたのには笑うしかない。他人事だと楽しいですね、えぇ。最後に狂三本人もダメージ入ってましたし。

 


デート・ア・ライブ アンコール4

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「(前略)……警察からも銀行からも我が社に苦情が入っています」

「……面目ねーです」

 

今回の短編集は、アニメ1期の円盤特典の再録だそうです。

そのため、時系列的に結構前のエピソードが多いですねー。

霊力を封印されたばかりで、人間社会に不慣れな部分が目立つ十香や四糸乃が初々しくていいですねー。

 

折紙は……士道が男友達としている会話を盗み聞きして「普通がいい」という彼の為に、普通になろうとして奇行を披露するという、ある意味いつも通りの折紙で安心しました。

アレに安心しちゃいけない気がするけど、普通モードの折紙よりは落ち着いて見れる。

いつもと違う雰囲気と言えば、狂三が迷子の猫を探す「狂三キャット」も中々。

たまたま士道たちが見つけて、どうしたものか、と裏で躍起になってる彼女がかわいかったでです。

 

でもまぁ、今回収録のエピソードで一番好きなの「真那ミッション」ですかねぇ。

DEM時代の彼女が描かれています。プレイベートで銀行に行ったら、そのタイミングで銀行強盗に遭遇。

しかもそれがDEM絡みということで、上から解決の指示まで来て……最後の派手な解決っぷりに笑いました。コミカルでいいですねぇ。爆発はロマン。


デート・ア・ライブ アンコ―ル3

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「覚悟を決めてもらいやがりますよ……兄様」

 

感想書くのがだいぶ遅れてしまったデート・ア・ライブの短編第三巻。

出た時期的に、クリスマス系のネタが多いです。

精霊たちにプレゼントを配るサンタクロースをする士道と、彼に贈り物をしたある精霊の話。

……狂三さんは、能力も厄介だけどなんか色々と残念な部分もありますな……

 

最初は、美九の臨時マネージャーをやって、彼女に振り回される話。

まぁ、その流れで悩める少女を上手い事引っ張り上げたりしてましたが。

……謎の「だーりん」に熱中している事実に頭を抱えている本当のマネージャーさんは、ご愁傷さまですといいますか。胃に穴あかないといいなぁ。

 

まぁ、いつも通りのドタバタな日常。

事情を詳しく把握できていない真那の調査行が、個人的には笑えた。

心配になる人もいるだろうし、問題視する人もそりゃまぁいるでしょう。

短編集だとコメディ色が強くなって、笑えるのがいいですねぇ。本編は割とシリアスに寄ってきた感じもある、といいますか。敵の悪辣さが表に出てきたので楽しみ切れない部分もあるので、息抜きにはなりました。

 

デート・ア・ライブ アンコール2

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思わぬイレギュラーが発生したが、最強の魔術師たるエレンに狼狽はない。
そう。最強たる者、常に進化を怠ってはならない。現状に満足することなく前に進み続けてこそ最強。過去に拘泥するのは愚考以外の何物でもない。大事なのは未来を見据えることである。
つまりあれだ。さっきの出来事は最強的観点で見るとノーカウント。取るに足らない出来事であったということだ。

短編集―。
やっぱりこういう日常でわいわい騒いでいるのが一番彼ららしくていい気がします。
折紙の暴走特急っぷりは……平常運転なだけに怖い。
君はもうちょっと常識っていうモノを学んで、行動をそっちに寄せた方が生きやすいと思うよ……?
まぁ、アレだけ行動力があれば、常識なんて振り切っても十分人生満喫できるんでしょうが。
実際彼女、士道いるだけで、何でもできる類だろうし。恐ろしいけど。

占いの結果に振り回される精霊たちに、士道が狙われる話。
夏の休暇をとって旅行に来たはずが、折紙が追ってきた話。
王様ゲームをやることになり、折紙が荒らしに来る話。
そして士道が審査員をするミスコンにでることになる話。

要所要所で登場する折紙の存在感がすごい。
最後に掲載されていたエレンの休日が笑えた。
彼女敵側の、最強の札のはずなんですけどね。なんで一般人にああも振り回されているんだろうか。
実力派の折紙も残念方面だし、魔術師って人種はこういうのばっかりなんだろうか。


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ちゃか

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