気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ニリツ

処刑少女の生きる道8 フォール・ダウン

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「君は、映画が終わったらどうする?」

(略)

「ちゃんとエンドロールまで見て帰るわ。当たり前でしょう?」

 

ハクア打倒の鍵として星骸を求めて、古代文明の残る『遺跡街』へと潜入。

導師『陽炎』すら殺しきれなかったテロリスト、ゲノム・クトゥルワ一派が来ていたりして、何事も上手くいかないというべきか。

……まぁ、そもそも遺跡街への入り口が1か所しかない状態で、強敵ミシェルにそこを抑えられているから、脱出が難しいとか言う問題も抱えている状態で奥地へと進んでいったわけですが。

 

そこで出会ったのが、【星】の純粋概念を宿す四大人災にして、使徒:星読みであるはずの少女、星崎ノノだったわけですが。

マヤをからかっている時とか、まともだった時の名残を感じて面白かったですね。

無駄になるかもしれなくても、いくつも手を打っていたらしい彼女の在り方は嫌いじゃないです。

とは言えかつてハクア相手に余計な予言を与えたこともあったみたいですし、モモにも接触してたみたいだし、あちこちに爆弾埋め込んでる感も否めないわけですが。

 

メノウはアカリとの繋がりで時の純粋概念を使えるわけですが、当然使用による記憶消失のデメリットは発生するわけで。

モモ関連の記憶が狙われているかのように消えているのが怖いなぁ。……メノウはメノウの目的に従って動いていますけど、モモもまた独自に動いていて。

メノウを慕う彼女がミシェル側に立っているのが不思議でならなかったですけど、今回の様子を見ると仕方ない部分もあるかな……って気にはなりました。

 

そしてマヤの影響を受けまくっているサハラが、今回かなり活躍していてびっくりしましたねぇ。これまでメノウ一色だった表紙に突如進出来て来ただけのことはある。

サハラが今後もキーパーソンになりそうな気配がしていますが、どうなりますかねぇ。

処刑少女の生きる道7 ロスト

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「あたしは……」

(略)

「……必要と、されたい」

 

メノウがサハラ達と行動を共にしてグリザリカ王国を抑えて拠点にしたり、教会が掲げる禁忌の内、発展を抑え込むために課されていたものを少しずつ撤廃する事で、技術者的には有り難い環境を作ったりしている模様。

処刑人だったメノウが裏切ったことで、他の処刑人が立場を失くしたりしていて、半年も経過するとあちこちで変化は生じるものですね。

 

メノウに与しているのがサハラと絡繰り世関係のアヴィと魔の純粋概念持ちのマヤですからね……。

かなり濃いというか。サハラ的にはメノウと行動する事によって、どんどんやってもいない功績と罪状が積み上がっていくのに思うところがあったようですけど。

マノンを見ていたからこそ破滅する彼女を止めなかったり、「私じゃ無理だけど」と言いながらマヤに必要な言葉を与えたりしていて、中々面白いかみ合いかたをしているなぁと思いました。

 

お姉ちゃんぶって結構便利に能力を使ってもくれるアヴィにも、別の思惑がありそうですし。

アカリと接続している事でメノウが新しい力を得たけど、それによる制限も増えている中で、敵がしっかりクリティカルな一撃を与えようとしてるって言うのが大変ですね。

ハクアの存在をしったりしてメノウたちも色々と情報は得ていますが……それでもまだ分からない事が多いのがまた。今後に響きそうな部分もありますし、続きを楽しみにしたいところです。

処刑少女の生きる道6 塩の柩

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「これから、どんな『時』だって」

(略)

「私は、アカリの友達だから」

 

塩の大地で戦いを続けるメノウ・アカリコンビと導師「陽炎」。

アカリと導力接続して、導力量という欠点を埋めたメノウでしたが……戦闘を優位に進め続けることは出来ず。

ここに来るのにつかった門に爆弾仕込んだ、とかいって二人を分断しにかかってくるし、色々仕込んでいる辺り本当油断ならない人ですね……。

 

アーシュナが盟主とエクスぺリオンから聞いた【使徒】についての情報。

第一身分トップでもある【主】の正体と、その目的。色々な真実が明らかになって行った巻でありました。

メノウがアカリの友達だと言って、彼女を救おうとするのが良かったですね。

とは言えそれもすぐにどうにかなったわけじゃなく、とりあえず停止状態にしたぐらいの塩梅ではありますけど。

                                                                                                

悪だくみするのは【使徒】の専売特許でもなく、「陽炎」の方でも行動を起こして状況を動かしてくれたのは正直ありがたかったですねぇ。

それでメノウも逃げおおせた部分ありますし。……万魔殿の介入があってこそ、でもありますが。色々な思惑が入り混じって、誰もが目的を達成しそこなった感。

遺された呪いが今後どう作用するのか。目標は明確になりましたけど、手段がさっぱりですからね。またしても旅の仲間が入れ替わって、他所からやってきた怪しい存在まで居て、どう転ぶか分からない状態ですけど頑張ってほしいものです。

処刑少女の生きる道5 約束の地

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「たった一度の人生でしょ。迷ってばっかりじゃ、後悔するわよ」

 

アニメ化も決定した好調なシリーズ。

袖コメントでニリツさんも触れられていますが、表紙絵のメノウがシリーズ1巻から徐々に体勢が変わり、5巻でついに立ち上がったのは感慨深いですねぇ。

導師「陽炎」に連れ去れたアカリを助ける為に、メノウが奮闘するのがメインだったのでアカリの描写は抑えめだった印象。

 

陽炎が釘を刺して、アカリの行動を制していたともいえますが。それを解き放つのがメノウだって言うのが良いですよね。

最も、そこに至るまでの道は決して平坦ではなく、一度はメノウも逃げの手を打つ羽目になったりもしてました。

……ただまぁ、メノウも処刑人としての腕はあるけれど、迷う心を持った一人の少女だというのが改めて明示されたのはいい感じでしたねぇ。

 

モモがメノウ一筋過ぎて、サハラの事微塵も覚えてないのは正直笑ってしまった。

巻頭の口絵の部分で、メノウ・モモ・サハラの幼少期イラストがある事も踏まえるとより味わい深いですよね。あのイラスト、三人と陽炎の距離感が良くわかる感じがして好きです。

そして、メノウの前では猫を被っている姿しか知らない為、メノウがモモに化けようとしたとき周囲の印象とズレるのには笑ってしまった。

シリアス寄りだと思ったのになんで突然コントが始まってるんですか!?(ああいうの好き)。

 

「聖地」とだけ呼ばれる、特殊な街の存在。そこに封じられていたもの。

蠢いている【使徒】達の思惑なんかも気になるところではありますが……最後の描写には驚きましたね。

いや、彼女の過去に秘密があるだろうとは思っていましたけど、思った以上の爆弾が埋まっていたというか。新しく覚悟を決めた異世界人と処刑人の少女達はどんな未来を描くんだろうか。続きが更に楽しみになりました。

処刑少女の生きる道4 赤い悪夢

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「まあ、でも、メノウちゃんが死んじゃうくらいなら、世界なんて滅んでもよくない?」

「それはわかります」

 

メノウから離れ、モモと別行動をすることとなったアカリ。

いやぁ、それにしてもこの二人とことん相性悪いですね! お互いにメノウ第一主義なので、話題は尽きないようですが。

……どっちがメノウを理解しているか。大事にしているかのマウント合戦なので、バチバチにやり合っているのは、他人事なら楽しい。

二人とも爆弾じみてるので、ちょっかいは出したくないですねぇ。

 

故あって手を出したチンピラ達が蹴散らされてましたし。

命を狙われていると警戒されるより、別件で逮捕されて警戒を薄れさせた方が良い、と。あるいは誘拐の罪状よりはナンパの方が良い、と。連行されていく歴戦の戦士たちは笑えました。

 

メノウの追跡を少しでも送らせるため、財布からお金を取ったりしてましたが。

それならば、と即座に王女様を頼る辺りメノウが一枚も二枚も上手でしたね……

モモの行動予測も完璧で、しっかり追跡してましたし。王女からお金を借りる代償として、メノウが男装執事していたなんて瞬間を見逃した方が、逃亡者2人にはショック大きいのでは。

 

温泉のある山間の街。そこでモモとアカリは、アカリの概念魔導の特訓をしたりしてましたが。

追ってきたメノウと王女以外に、マノンと万魔殿なんかもその街を訪れて……

それぞれの思惑が交差してて面白かったですね。すわ、この街も滅びてしまうのかと思いましたが。集っていた人材から考えれば、驚くほど穏やかに決着してました。

かつての四大人災が為したことや、帰還する方法のこと。この世界に広まっている魔導の生まれ方など、世界の真実が明らかになる巻でもありましたが。

 

やはり大きいのは、モモから話を聞いて、メノウがアカリに記憶が残っている事、彼女の行動原理について知ったことでしょうか。

それによって、彼女達の立ち位置が確定したともいえますし。さてはて、力を使い続けて灯りの人災化まであとわずかの状況。

聖地でなにが待っているのか。期待して続きを待ちたい。

 

処刑少女の生きる道3 鉄砂の檻

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「私は、誰かに私みたいになって欲しいだなんて思わないわ。それは導師だってそうだった。だって、そうでしょう。人を殺すのが、処刑人の存在意義だもの」

(略)

「誰かに人を殺して欲しいなんて、思わないわ」

 

塩の剣を目指して旅を続けるメノウとアカリ。

しかし、砂漠には大規模な盗賊団が巣食っていて、お約束のようにアカリが攫われる。

メノウが救助していましたが、そこで面識のある修道女サハラを発見、回収する。

片腕を義手に置換した彼女は、メノウに自らの殺害を依頼してきて。

 

東部開拓領域では四大人災の【器】に動きがあったり、【魔】とマノンも嬉々として先行して混沌を生み出してますし。

そもそも、砂漠で攫われた事をアカリが知らなかったというのが、ヤバい。

2巻でも差異は生じていましたが、どんどんとズレて来ていると言うか。本当に限界まで来ている感じがしますねぇ。

今回メノウの教典に異変が生じてましたが……仮にこの状況で書き換えると、持ち越しなのかな、アレ。ここから更に【時】で巻き戻したら、世界崩壊しかねない気がしますが。

 

例によって、メノウが行動を起こしアカリはお留守番。モモが、バックアップという体制を取っていましたが。モモが独断でアカリに接触。

かつて導師の修道院に居たというサハラの登場によって、モモの過去もいくらか明らかになりましたが。サハラがちょっかい出してるとはいえ、破壊特化モンスター呼ばわりされてるのも納得というか。

センパイ第一主義を極めているからなぁ、モモ。彼女とアカリの接触が、果たしてどう作用するでしょうか。続きが気になるところ。

 

とはいえ今回は、アカリの事情よりはメノウの背景の方が主軸だった感じ。

彼女の過去の事ですとか、内包している【白】。漂白されたという事実と、導師の教導によって生まれた処刑人としての彼女。

メノウと対峙したサハラの在り方。帯の文句『貴女に、なりたい。貴女に、なれない』が的確ですが。

憧れて、なりたいものがあって。でもなれなくて。足掻き続けた一人の、たどり着いた果てが悲しい。

いよいよ導師もやってきそうですし、続きが気になるけれど、怖い……

処刑少女の生きる道2―ホワイト・アウト―

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「邪魔しないで。わたしは、この世界で死ねる。あなたみたいには、ならない」

 

古都ガルムでの騒動を超え、巡礼路を通り港町リベールへ辿り着いたメノウとアカリ。

ここは、かつて起きた四大人災の1つ『霧魔殿』が近くに在る町で。

メノウは、アカリを殺す為にこの人災を活用しようとしてましたが失敗。

まぁ、これで死ねるなら『回帰』してないんですよね……本当にどうやったら死ねるんだ。

 

補佐役のモモが当然のように先回りしてましたけど……道中でアーシュナと遭遇したそうで。実家が大変なのに、なにしてるんだあの王女……

いや、大変だからこそ、面倒事から逃れようとしてるという意味で一貫してるみたいですけど。気ままに動く腕利きの剣士(他勢力)とか面倒事の臭いしかしないなぁ。

 

実際、彼女もリベールへ辿り着いて独自に動いてましたし。

時にモモをおちょくり、時にメノウの腕を試し、最後には敵が敵だったために協力してましたが。柵振り切ってきてるから、ある意味で鬼札なのか。

 

メノウたちは道中の資金を得る為に、現地の教会に接触。

嫌われ者の処刑人にただで援助はしてくれず、事件解決への協力を要請されて。

リベールで流通している、魔剤。自由を謳う『第四』勢力の暗躍。

そうした事態への対処をメノウは着実に行っていましたが……この事態は、未来を知るアカリをして未知のもので。

 

今回、『回帰』のリスクが明かされてましたが……恐ろしいですね。

既に日本の記憶がほぼないとか、十何度も繰り返してるとか。更には、それを察知している勢力がいることも示されたり……

度重なる『回帰』によって、歪が溜まってきているのが怖い。アカリが限界を迎えるか、世界か限界を迎えるかのチキンレースかな……?

 


吸血鬼に天国はない

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『人は、事実をつなぎ合わせて物語を作る』

では自分は、自分がどういう事実を人に与えたかを、考えたことがあっただろうか。

 

大戦と禁酒法によって道徳が崩れた時代。

マフィアの抗争があり、非合法なモノがはびこる街。

運び屋を営むシーモア・ロードのもとに在る日持ち込まれたのは、吸血鬼の少女だった。

「どこへ、いつまでに」しか聞かない運び屋と怪物の縁は、彼女を送り届けて終わるはずだった。

 

けれど、届け先が爆発するトラブルに見舞われて。

なし崩し的に吸血鬼、ルーミー・スパイクとの同居生活が開始。

退廃的な街で、依頼された物を運んで日銭を稼いでいるだけのはずだった。

しかし状況はどんどん変化していく。

配達の得意先だった人物の死、マフィアたちや、少女の動向。

 

いやはや、シーモアが情報を集めて、真相に気づいた中盤の山場には、こっちの背筋に冷たいものが走りました。

「嘘」を抱えながら生活を続ける人間と怪物の、距離感や温度まで伝わってくるようでした。

 

シーモアが、かなりいいキャラしてましたね。非合法な仕事をして、悲劇にはなれていて。

「人殺しはいけない」なんて倫理や正義に駆られるほど青くはない。

でも清濁併せ呑めるほど、達観してもない。迷いながら、平穏を装ってしまう所も等身大って感じがしてストレスなく読めました。

 

「きっと。価値なんて全てが錯覚なんですよ。どこにもなんの価値もないんです。僕にも、あなたにも、この世界にも」

「だから、この世界のどこにも、罪や罰なんてないんですよ」

迷いながら、違う缶を選んだ彼の言葉が響いている。あぁ、いいお話でした。2巻も刊行決まってるそうで、楽しみですね。



処刑少女の生きる道―そして少女は甦る―

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「漂白された魂と精神で私のすべてを吸収し、いつの日か幸福によってすべてが壊れ、それでもなお生き残ることができたのなら――お前は、その時、私を超えろ」

 

GA文庫大賞、7年ぶりの「大賞」受賞作!

実を言うとダンまち読めてないんですけどね。書店員時代に売れてるのは見てたので、アレ以来の受賞というのが気になって購入。

いや、面白かったです。さすが大賞。

 

日本からの『迷い人』がやってくる世界。

過去には彼らと協力して反映した文明もあったが…暴走によって壊滅。

今なお影響を残す暴走の爪痕によって、開拓できない領域すら存在して。

それ故に、『迷い人』は殺すべし、と『処刑人』が生まれた。

招かれてしまった少年少女がいかに善性の存在であろうと、この世界に来た時に異質な力を得た彼ら彼女らは、いずれ爆発する爆弾でしかない。

 

そうして『処刑人』として職務に励むメノウ。

彼女の標的となった迷い人の少女アカリは、『殺しても生き返る』という厄介な理を獲得していて。

不死身のアカリを殺すために、「確実に殺せる手」が見つかるまで、側について監視することにしたメノウ。

一方のアカリは、そんな思惑は知らずメノウに懐いていて。

 

メノウに心酔している少女モモや、アカリを召喚した罪によって父王が裁きに懸けられることになった王女アーシュナなども個性が強く魅力的。

ネームドキャラがほぼ女子で、アカリのメノウへの懐きっぷりには百合の波動をかんじなくもないですが…

アカリ、かなり朗らかな少女であるのは間違いないですけど、同時にかなり怖い子ですよね……

あの「イジワル」はかなりピンポイントで急所を突いてて、恐ろしかった。

彼女達の旅の結末がどうなるのか、見届けたいですね。


誰が為にケモノは生きたいといった3

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「死ぬな。生きろ。お前達の命は――いや、誰の命であろうとも、一時の満足の為に、簡単に投げ捨てていい程に、安くも軽くもない」

 

指輪の示す方向へ向かうイオリ達。

目的の場所に近づいたかと思いきや、またそこでも騒動が起きて。

近隣の棄界人から『聖なる島』と呼ばれる場所が示されたものの――そこは既に他の罪人たちに占拠されていて。

 

その際に生じた争いで、現世人に憎しみを持つ少女カチヤとの出会い。

なぜか生じた、カチヤとタビタの決闘。

何とか協力体制を整え、島に乗り込み罪人たちと対決する事に。

あちこち展開を巻いている感じがあったので、薄々感じてはいましたが、3巻で完結だそうで。

 

本来ならもっと広げる構想もあったそうで、それはそれで興味はあったのですが、残念。

良い所で終わって続きがない、という事が無いように畳むときは畳めるように考えているというのは、多作の作家さんならでは、かなぁ。

次回作に期待。



プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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