気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ビッグガンガンコミックス

薬屋のひとりごと1

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「芙蓉妃が羨ましいなんて言ったら 私はひどい女かしら」

「そんなことはないと思います」

 

ヒーロー文庫作品のコミカライズ。『薬屋のひとりごと』は、こちらのビッグガンガン版の他に、サンデーGXからもスピンオフとかではなく同じ時系列でのコミカライズが進行してる、少し変わった展開の仕方をしてますねー。

訴求範囲を広げたい目的とかがあるんだろうか。買い間違える人とか出そう。

 

中華風高級世界のファンタジー。

花街で薬師をしていた猫猫は、人さらいにあって後宮の女官として働かされることに。給金が人さらいどもに流れるのが癪で、文字が読めることなどの技能は伏せていた。

けれどある時。帝の子供が亡くなる「呪い」の噂を聞いて。

ふらふらと後宮内をさすらって、妃たちの様子を垣間見たことで「呪い」の真相に気が付いて。

 

直接言及する事のできる身分ではなく、スカートを割いて即席の手紙を残し、忠告して。

それを聞き入れた妃の子は助かって、無視した方は亡くなった。それに恩を感じた、助けられた妃の方が、手紙の主を探し始めて。

不審な動きをしていた女官、という断片情報から猫猫を見つけ出したのはお見事。まぁ、特徴に合致する女官を全員集めて探し当てるって言う力技ではありましたけど。

 

妃付きの女官として、出世する事になって。毒味役を務めることに。

猫猫、マッドサイエンティストで自分でいろんな薬とかを試してるせいで腕がボロボロで……それを見て、他の女官が「可哀想な子だ」と同情して仕事を引き受けてくれてるすれ違いには笑いました。

結構さくさく描写されていて、好みの絵柄だったのでサクサク読めました。

銀河ロケットにお葉書ください1

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「でもそれが役に立ってるなら俺はこの仕事を続けるよ」

「今更生き方を変えられるほど…器用じゃないしな」

 

10か月後に滅びが確定した世界。

最後に葉書を書いて送るとしたら、何を書きますか、と。

職場放棄する人が出たり、自殺者が増えたり、社会の形を維持するのもギリギリな状態。

 

そんな状態で1話目に病院……それも産婦人科を持ってくるんだからなぁ。

ひどいと感じると同時によくできた構成だとも思います。

辛い決断を迫られる人が描かれていると、なるほど滅びが近いのがよくわかる。

どうせ長く生きられないんだから、と中絶を選ぶ人が多いそうで。……それはそれで一つの決断ですよね。

市場が麻痺して物価が高騰している状況では、赤子用のアレコレを揃えるのも中々の難題でしょうし。

 

でも、そんな中でも必死に生きている人たちはいるんだ、という話。

「自信は無いけど 私はそれをやりたいんだ!」と叫べるものがあるのはこんな状況でも、幸せなんじゃないだろうか。

すぐ近くに滅びがあるとしても、今在るものの貴さ、美しさは変わらない、とそう思える。

しかし今はまだ仕事をする人達がいて、バランスが保たれていますが、これが崩れる時がいずれ来るだろうなぁ、と感じられるのは、怖い。

2巻以降どうするんだろうか……。とりあえず、次も買います。

 

いざこの状況に自分が置かれたら。……とりあえずは職場の様子を見に行きますかねぇ。

……どうしたって必要な食料品とかならともかく嗜好品の書籍をこの状況で買いに来る人なんていない気がしますが。

オマケに新刊の刊行やら流通やらも止まるだろうから、仕事もなくなりそうな予感。

……そうしたら、一人積読の消化にでも励みますかねぇ。

銀河ロケットにお葉書ください(1) (ビッグガンガンコミックス)
太田垣 康男 スタジオ・トア
スクウェア・エニックス
2015-10-24


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ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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