気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

マニャ子

ネクストライフ3

ico_grade6_3
「一対一の勝負で勝ったら通してもらいたい。負けたらあきらめる。決闘を提案する」


諸般の事情により絵師が鵜飼沙樹さんからマニャ子さんに変わってます。
鵜飼沙樹さん都合によりって書かれてましたが……
オーバーラップの方で書いてたし、別に体調崩してるとかじゃないよなぁ。
揉めたのだろうか。
刊行も随分延期が重なっていたこともあって、前の巻の内容が薄れていたなぁ、というのが正直なところ。
名前みてどのキャラだったかなぁ、とちょっと悩むキャラがいました。
やっぱりシリーズものは刊行速度も重要だと思った次第。

まぁ、内容は変わらず。力はあるけど抜けてるマリウスとその周辺の話です。それなり。
前回封魔の宝石を無事に手に入れたものの、ちょっと加減聞かなくてちょっと遺跡吹き飛ばしたりとドタバタ。
それを利用してどうにか策らしきものをうったりしてますが。
結局のところ最後には実力がモノをいうんだよなぁみたいな感じが何とも。

アイテム取りに行きたい⇒門番説得できない(説得はできても時間が足りない)⇒よし決闘しようぜ、というマリウスが流石の思考回路というか。
チート過ぎて何とも言えないというか。
あと、今回やたらと人類最強クラスっていうのが出てたように思いますが、これまでそんな書かれていたっけかなぁ。忘れているだけだったりしないだろうか。
本気でWEB版とは別ルートですが、それでもなんとなく知っているキャラが出てくると懐かしくなるというかなんというか。


ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける

ico_grade6_2h
「お願いです、賀谷さん。わたしにちからをください。戦うちからを。無力なのは嫌です。なにもできずに蹂躙されるのは、嫌です」

双葉社から新創刊されたライトノベルレーベル『モンスター文庫』の第一弾。
またしても、というべきか「小説家になろう」の書籍化レーベルですね。
正直イラスト買いです。
また「なろう」の書籍化か…とそろそろ新レーベル創刊とか食傷気味なんですけど。

箇条書きな部分とかもあったりして、なるほどなろう作品っぽいなぁ、とか思ったり。
異世界に学校ごと飛ばされて、その先で生き抜くために色々と手を打っていく話。
ただ、色々とイベントが過密というか、一日にこれだけ状況が圧縮されていると大変だろうなぁ、と思いましたが。

主人公の設定とイラストが微妙な感じというか。
あの面構えと行動力でいじめられていたとか嘘だろう。
まぁ、いじめられていたそうで。
思い詰めて、殺される前に殺してやるってところまで行っていたそうで。
詳しい様子とかはまだ描かれていませんが、相当なことやられていたのだろうか。

で、いじめられていて、周囲の人も助けてはくれなくて。
そんな状態で異世界で手にした力。
自分一人で行くための術を伸ばすか、協力できるものを伸ばすか。
そうやって悩んでいるのがタイトルで描かれている天秤にかけるって部分ですなー。
ただこれ一回決断してしまうと、ルート決定されるようなものだから、「天秤にかけた結果」とかでもタイトルよかったんじゃないのかなぁ、と益体もない子と思ったりしました。

さらっと死んでる人もいるあたりエグいというか現実的というか。悪くはないと思うんですが、好みには合わなかった感じですかね。
WEBが下げられていない類の書籍化なので、そっちで流し読みくらいはするかも知れませんが、2巻に手を出すかは結構微妙なライン。

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける(1) (モンスター文庫)
横塚 司
双葉社
2014-07-30

ストライク・ザ・ブラッド4

ico_grade6_3
「あんたって変な吸血鬼ね」
「普通自分を監視している相手に感謝なんてしないと思うけど」
「そうだけど姫柊はいいヤツだからな」


ヴァトラーから書状が届き、雪菜と一緒に会いに行くことに。
ここから長い付き合いになるんだよなぁ、といいますか。
ヴァトラーの戦闘狂というか面白さ求めてひっかきまわすところは、登場当初からあったなぁーとなんか懐かしくなった。
チョロインこと沙矢華さんが出てきたりしてます。

古城が第四真祖で、他の真祖がいったいどんなキャラなのか気になりますね。
第三真祖は出てきてますけど、第一真祖は配下のヴァトラーの印象の方が強いんですよね。
原作のほうは毎回強い敵がでて、古城がそれを倒していくっていう流れで、ストーリーが亀の歩みなので、そろそろテコ入れというか、話進んでほしいものですなーとか思ったりします。

しょっぱなに、ヴァトラーから招待状をもらって相談をしながら買い物をするシーンがありますが。
もうお前ら付き合っているよ、みたいな感じで「好き嫌いはダメですよ」とか自然にやってて笑える。
さすが雪菜さん、正妻としてゆるぎない……

監視役の基樹が電子の女帝さんを焚き付けてますけど。
浅葱もいろいろと残念だよなぁ……
原作でも、残念ロード驀進してますし。
沙矢華もチョロインで一直線だし。この作品ってキャラの属性がかなり強固ですよね、とふと思った。

ガルドシュが行動を起こして、浅葱たちをさらうところまで。
古城と沙矢華が、救出のために動き出します。

ストライク・ザ・ブラッド (4) (電撃コミックス)
TATE
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-03-27
 

ストライク・ザ・ブラッド10 冥き神王の花嫁

ico_grade6_3
「大丈夫です。セレスタさんに言ったことは、嘘ではありませんでした、から」
(略)
「ずっと好きでした。雪菜ちゃんのことも、お兄さんのことも・・・・・・」


今回はこれまで活躍できなかったキャラに焦点を当ててみようって趣旨があったそうで。
まぁ、それは成功しているんじゃないですかね。
というか、出番はそこそこあるのに、見せ場がない浅葱にもうちょっといいところを・・・
いや電子の女帝として要所要所で活躍はしていたり、かなりすごいことやっているはずなのに、浅葱ってどうしようもなく不憫というか・・・ここまでくると、それでこそ浅葱って気がしてきますけどね。

相変わらずの戦闘狂なヴァトラーがまた火種を持ってくるわけですよね、古城に。
自分の楽しさのためなら本当に手段を選ばないなぁ、あの人。
混沌領域に恩をうって、厄介な手札を入手していますし、次回はあれが古城にぶつかってくるんですかねー。
どうせなら12の眷獣全てみたいものなので、その辺に頑張って欲しいとは思いますけど。

そして最早安定というレベルを通り越して、正妻の座を確固たるものにしてる感のある雪菜。
過去の一端についても触れられてましたし、その関係の話もそろそろ出てくるんですかねー。
だとしたら、今回は帰省して後半出番なしだった古城の妹の方で話が進むんだろうか。
なんか古城の祖母は結構なコネを持っているようで。そんな人が只者のはずもないというか。
登場したりするのかなー。

しかしまぁ、古城と雪菜の関係が安定しているのはいいんですけど、毎回決めゼリフが同じなのが、ちょっとマンネリ気味かなーとか思います。
別の相手と共闘するときはあっても、ラストは古城と雪菜だからなぁ。
順当に正妻ルート直進している感じですか。
雪菜の目を盗んで今回は、夏音から吸血していますけど・・・あれ、王女様に再登場フラグたってますか?
あの王家は・・・あそこはあそこで結構濃いよなぁ・・・

不憫でお馴染み浅葱の「カインの巫女」っていうのもかなり重要な要素なはずですけど。
10巻まできましたが、まだまだ不透明なところが多いですねー。
おいおい明らかになっていってほしいものですけれど。

ストライク・ザ・ブラッド (10) 冥き神王の花嫁 (電撃文庫)
三雲岳斗
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-03-08
 
プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ