「れなちゃんって…… ……誰にでも優しいよね~」
「それ紫陽花さんが言う!?」
真唯に誘われてファッションショーの見学に行ったり、意図せず彼女の母と遭遇したりしてるの面白かったですね。
高名な人物がれな子より背が低いの、なんか良いなぁ。……「それで抱かれたの? それとも抱いたの?」とか唐突に聞いてきたりする、面白ウーマンではありましたね。
そこから帰宅したときに、妹の友人ズとバッタリ遭遇して、真唯ママパワーで株上がってたの笑えた。
動物っぽい髪飾りつけてる黒髪の子がデザイン的には好みでした。
ファッションオタクっぽくて、好きなジャンルについて語るときテンション変わってるの可愛いですよね。
コミカライズも、紫陽花さんとの交流を深めていくことになる原作3巻へと突入したわけですが。推しの紫陽花さん描写が増えてとてもニコニコしてました。
れな子と遊ぶの楽しみにして、ちょっと気合れちゃうところとか、ゲーム上手いれな子と弟たちが遊びたがって「もー!」ってなっちゃうところとか、あまりにも可愛いポイントが多すぎる。
原作と同じで、合間に視点が変わる「瀬名紫陽花さんのお話」が入ってるのもこだわりを感じて好き。
あとは40話扉絵で猫を見つけて、れな子の袖を引いてる紫陽花さんとかも良かった。41話の糸電話持ってるのも好き。ラーメン食べる時、髪型変えてるのもいいですよね……。
諸々あって家出を決めた紫陽花さんは「自分の知ってるところにしか行けない」というものであれど、行動指針は有った。ただ、押しかけ同行者のれな子はテンションバグってたのは本当にもう……「楽しいに決まってるじゃないか……」じゃないんだよ。