気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ライドコミックス

失格から始める成り上がり魔導師道! THE COMIC1

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「いいぜアークス 俺がお前を一人前の魔導師にしてやる」

 

コミカライズ作品。

魔導師の家系であるレイセフト家に生まれたアークス。

しかし彼は、その家系に求められる魔力量に満たず……両親から迫害されていた。

妹だけは唯一味方してくれていたが……彼女がアークスに近寄ることを両親は認めず、近づくとアークスが叩かれる始末。

 

当主夫妻がそんな態度だから使用人からの扱いも悪く……。

そんなある日、アークスは別の世界で生きた男の記憶を垣間見る。あくまで夢を通して異世界での暮らし・常識を垣間見ただけで、人格はアークスのまま。

彼は、そこで得た知識も活用しつつ、魔導師として大成した伯父を頼ることで成長を図ることにして。

 

必要な知識は与えてもらえることになったものの、やはり魔力量というのはネックで。

アークスは最適な魔力運用を知るために、魔力量を図るアイテムを求めたが未だ実現されていない代物だった。

けれど、彼は運命のめぐりあわせもあってそのひな形を作ることに成功して。

その過程で、お忍びっぽいお嬢様と交友を結んだりとかもしてますが、まぁテンポよくサクサク進んで行ってましたね。

賢者の弟子を名乗る賢者 THE COMIC3

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「そのままストックしておけばいずれ起きる戦争できっと役に立つには違いないじゃろう……が」

「必要ない 潰してしまえ」

「そんなものなくても軍勢には軍勢の戦い方がある」

 

死者と対話できる鏡への案内、という依頼は無事に達成。

そして九賢者ソウルハウルの手がかりを求めて、最深部に踏み込んだ帰り道。

なぜかそこそこ高位の悪魔が現れて。エカルラートカリヨンのメンバーも振るえるレベルの相手を軽くあしらったのはお見事でした。

仙術のリハビリをしつつ、トドメは自分の得意とする召喚術で刺したのもこだわりの戦いぶりでしたね……。それだけ余裕があったというコトでしょう。

 

そうやって帰還したら、街でゾンビが暴れる騒ぎが起きていて。

ヴァルキリーシスターズを召喚して対処することに。対処できる数を増やせますし。不在の間に世間的な地位が下がった召喚術を広めようと、アピールがくどくなりがちですが、まぁ実際使いこなせれば強いですからね。

 

元凶の魔力のサンプルを採取しつつも、不穏すぎる魔力は必要ないと破壊するのも自分の力への自信を感じて良い。

事件前後の縁を通じて、エカルラートカリヨンの団長セロとの縁も出来て。プレイヤーである彼とメタ的な部分も踏まえて情報交換できる機会が得られたのはありがたかったですねぇ。



賢者の弟子を名乗る賢者 THE COMIC2

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「わしが守ればいいだけの話じゃろう」

 

ソロモンの依頼を果たすために移動中、ガレットが運転中の馬車が何かを轢いて……。

ミラはついにやったか、と教習所通いをもっと強く推すべきだったと後悔してましたが。

実際には轢いたのはゾンビで、犠牲者が増えたわけではないのはよかった。

しかし、人を襲わず襲われても無抵抗。陽の届かないダンジョン以外では夜にしか動き回らないハズが、日中でも事故が起きるなど、不審なところが多い出来事ではありましたが。

 

ソロモンからの招待状を携え、Cランク冒険者にジャンプアップしたミラ。

街中で出会った少年の頼みを聞いて、難所のダンジョンへと挑む事を決意していましたが。

そのことを聞いた良心的な冒険者ギルド・エカルラートカリヨンのメンバーがフォローに同行してくれることになって。

まぁミラの戦力的には不要な心配でしたが、善意からの申し出であったし、傍から見ても少年少女に見える2人での行動には制限がかかる可能性もあったから、助けられた部分もあるか。

 

ゲーム時代には嗅覚の再現が無かったから、と油断してゾンビとかが登場するダンジョンに突撃して異臭に悩まされる場面とかもありましたし。

まだまだミラには今の常識が足りてない部分もありましたしね。……まぁ、対策足りてないなら召喚術で頼れる相手を呼び出して蹴散らしてもらうっていう手段が使えるからこそ、ではありますが。

召喚術のトップではあれど、仙術も収めていて自分も動けるタイプなのが強すぎるんだよな……。

賢者の弟子を名乗る賢者 THE COMIC1

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「ん……プレイヤーが死んだという話はまだ聞いたことはない」

「でも僕個人の見解では多分 死は死だと思う」

 

マイナーなオンラインゲームだったハズの「アーク・アースオンライン」。

多くのゲーマーを虜にして、プレイヤー達は自分の国を作ったり満喫していたようですけれど……。

ある日突然プレイヤー達は使っていたプレイヤーキャラクターの姿で、そのゲーム世界に引き込まれることとなった。

 

魔法王国アルカイトで、九賢者と呼ばれる一人の「軍勢のダンブルフ」もその一人であったが……。

彼は理想の「お爺ちゃんキャラ」を作ってプレイしていたが、その巻き込まれる日の直前に、課金アイテムの化粧箱で「理想の少女キャラ」を作って遊んでいたところで寝落ち。

そこで転移現象に巻き込まれたため、彼は九賢者の実力を持つ謎の少女という立ち位置になってしまった。

 

ダンブルフ以前にも多くのプレイヤーがこの世界にやってきていて、色々と体制が整っていたこともあって、彼は割とすんなり馴染むことができていました。

AIではなくリアルに思考するようになったNPCへの対応は、自分なりにやっていましたが。ゲーム時代とは違うフレンドリストの見方とか、助けられる情報は多かった

……それはまぁ「ゲームが現実になった世界」への適応であって、「予期せず女性になってしまった」ことへの適応ではありませんでしたが……。

 

賢者ダンブルフの弟子ミラという名を名乗り、アルカイト王国の王である友人ソロモンからの依頼を受けて、同僚である九賢者を探すために旅をすることが決まって。

その過程で、不審な動きをしてる魔物の討伐とか、賢者が居ないことで停滞していた技術方面の教授とか色々やってるので、スペック高いんですよねぇ。

うっかり美少女になって落ち込んでる面白お爺ちゃんRPキャラなのに……。

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ちゃか

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