気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ラブコメ・イン・ザ・ダーク

ラブコメ・イン・ザ・ダーク2

ico_grade6_3h

「言ってくれよユミリ。何かやらなきゃいけないんだろ? いくら僕がヘタレの陰キャでも、さすがにここは何かやるよ。やらんとあかんだろ。たぶん僕には何かができるだろうし、何かをやらなきゃとも思ってるんだ」

 

夢の世界を操り、その影響を現実に及ぼすことの出来る少年ジロー。

そんな彼を世界の病気として治療のために恋人になったユミリでしたが、相変わらず学校でイチャイチャして注目されてばかりのようです。

そこに1巻ヒロインだったところの、ヤンキー少女トオルも加わって騒がしさも倍。

しかし、トオルとの関係が深まったとしてもユミリがジローに要求したのは、彼が夢の世界で干渉していた「4人の美少女を口説く」ことで……。

 

トオルとは幼馴染という接点があったけれど、他の3人との距離は遠い。

さてどうしたものかと思ったら、委員長の氷川アオイの方から接触してきて。いわく、問題児たちを更生させるべく活動する事になったとかで、メインキャラではトオル以外全員が所属する事になって。

それで交流できるキッカケが出来たのは良かったですけど。陰キャを自認しているジローに対してギャルのヨリコと文芸部員のミウからもやたら毛嫌いされてるようで、前途多難ですね……。

 

2巻のメイン攻略対象になるのは委員長氷川アオイ。

自身を「氷川」と呼び、合理性を追求する少し変わった少女でありましたが。彼女の抱えていたものはあまりにも重く、よく今まで壊れなかったなと変な関心をしてしまった。

ただついに限界を迎える時が来てしまって……ジローが出来ることを模索して、彼女の事を知ろうと足掻いてくれたのは良かったですね。

なんかドッキリ仕掛けてくるキャラが増えたというか、最後の挿絵の前後のやりとりでアオイのことかなり好きになってきたな……強かな子いいですよね。

それはそれとして今回も最後に怪しいメッセージが届いたり、それ以外にも気になる点が増えて来ましたね。
ヒロインの攻略が順調ではあるんですけど、それユミリから提示された目先の目標なんですよね。
ユミリの掘り下げがされてない状態でジロー自身にも謎が残っていますし、意味深なメッセージの真相が明らかになるくらいは続いてほしいものですが。

ラブコメ・イン・ザ・ダーク

ico_grade6_3h

「よろしくね佐藤ジローくん。今日から君はぼくの恋人だよ」

 

夢の世界でクラスメイトの美少女を侍らせて遊んでいた少年、佐藤ジロー。

現実はままならないけれど、夢の世界なら自由自在だと好き勝手していたようですけれど……天神ユミリという少女が彼の夢に乗り込んできた。

曰く、彼の夢は放置していると現実を侵食する世界の脅威だ、と。病は切除しなくてはならい、と一方的に治療しに来たわけですが。

普通は一回で治る筈だけど、ジローは何度繰り返されても夢を見続けた。

 

ジローは夢の世界で好き勝手してるけど、「飲めないのに酒宴を開く」とか「女の子を従えても、最後の一線は超えない」とかで善良な人だな、とユミリに評されてましたが。

世の中はクソだと思い、陰キャを自認してるジロー、状況次第では相手を諭す言葉を駆けたりするし、そういう一面は確かにありますよね。

でも、ユミリも全部の情報を開示しているわけでもないので、これ「君はこういう人だよね」と言葉にして、方向性をコントロールしようとした可能性もあるんじゃないかなぁとか思ってしまった。

 

ジローが夢の世界での暴虐を控えるなら、現実世界で恋人を用立てて欲望を解消させようとか言い出して、実行してしまう辺り行動力凄すぎるなぁ……。

その後、恋人になって母親に挨拶まですませた上で、「これから他の女子4人と親しくなってもらう」みたいな課題を出して来たりして、なんとも読めない子でもありますし。

最後のメッセージの事もありますし、まだまだ謎が多い印象ではありますが。イラストが結構好みなのもあって、このあとメイン回が来るだろう他3名のヒロイン達にも期待。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ