「大丈夫です。セレスタさんに言ったことは、嘘ではありませんでした、から」
(略)
「ずっと好きでした。雪菜ちゃんのことも、お兄さんのことも・・・・・・」
今回はこれまで活躍できなかったキャラに焦点を当ててみようって趣旨があったそうで。
まぁ、それは成功しているんじゃないですかね。
というか、出番はそこそこあるのに、見せ場がない浅葱にもうちょっといいところを・・・
いや電子の女帝として要所要所で活躍はしていたり、かなりすごいことやっているはずなのに、浅葱ってどうしようもなく不憫というか・・・ここまでくると、それでこそ浅葱って気がしてきますけどね。
相変わらずの戦闘狂なヴァトラーがまた火種を持ってくるわけですよね、古城に。
自分の楽しさのためなら本当に手段を選ばないなぁ、あの人。
混沌領域に恩をうって、厄介な手札を入手していますし、次回はあれが古城にぶつかってくるんですかねー。
どうせなら12の眷獣全てみたいものなので、その辺に頑張って欲しいとは思いますけど。
そして最早安定というレベルを通り越して、正妻の座を確固たるものにしてる感のある雪菜。
過去の一端についても触れられてましたし、その関係の話もそろそろ出てくるんですかねー。
だとしたら、今回は帰省して後半出番なしだった古城の妹の方で話が進むんだろうか。
なんか古城の祖母は結構なコネを持っているようで。そんな人が只者のはずもないというか。
登場したりするのかなー。
しかしまぁ、古城と雪菜の関係が安定しているのはいいんですけど、毎回決めゼリフが同じなのが、ちょっとマンネリ気味かなーとか思います。
別の相手と共闘するときはあっても、ラストは古城と雪菜だからなぁ。
順当に正妻ルート直進している感じですか。
雪菜の目を盗んで今回は、夏音から吸血していますけど・・・あれ、王女様に再登場フラグたってますか?
あの王家は・・・あそこはあそこで結構濃いよなぁ・・・
不憫でお馴染み浅葱の「カインの巫女」っていうのもかなり重要な要素なはずですけど。
10巻まできましたが、まだまだ不透明なところが多いですねー。
おいおい明らかになっていってほしいものですけれど。