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「終わりだ!! クターニッド!!」
「流星の速さを得た三日月を見せてやる…!!」
196~205話を収録。
戦闘している相手のコピーするクターニッド。
さらにはその力の核になっている宝石を、自ら破壊することでコピー元の能力封印までしてくるの、賢すぎる……。前形態の聖杯でも回復効果逆用したりしてましたしね。
しかも宝石封じるとクターニッドにはタコ足っていう強化パーツが登場するし、それを生かすためにサンラク達の間で被っている武器種を狙って宝石破壊させてるとか、トンデモない。
戦いながらそのギミックをしっかり解き明かしてるの、流石ゲーマーというか。
ロボットなくて半分くらい引退していたルストが、焚き付けて来たサンラクのプレイスタイルを思い出したことや、自身の実力に自身を持っているからこそ誘導されたことにカッとなって本気を出すことになったり。
レベル的には劣っているけれど、ユニークモンスターに認められた経歴を持つ秋津茜が、その中で自分に出来る事をしたり。
最大火力であるサイガ-0も、サンラクも。それぞれが出来ることを本気でやって、足掻き続けているのが良いですねぇ。
クターニッドもまた、サイガ-0の切り札アルマゲドンで受けるダメージを削ろうとしてくるし。ギミック看破されてもなお、ただやられるだけの姿勢は良しとしませんでしたしね。
NPCも交えて、総力戦での決着お見事でした。
巻末SSが「その顔を見たら、元気になれる気がして」。いろいろな心配材料が生じたサンラクが、気分転換のために落とし穴を掘る話。何してるんだ。……いや本当に何してるんだ。
エキスパンションパスSSは「時にはそんな失敗も」。『アールヴント』という作中世界と同じ名前を冠した、ファンタジー世界のオープンワールドアクションゲームを、外道三人衆がプレイする話なんですが。このゲーム、MODと呼ばれるユーザー作成の改造システムを、版権に触れたりしない法律の範囲であれば、認めていて。外道三人がそれぞれピックしてきたMOD入れてプレイするとか、地獄絵図が目に見えて導入から笑えた。