「つまり幸せってのは風を感じることなんだ」
不思議な力で閉ざされた島、階段島。
いつの間にかこの島にきて、知らぬ間に消える。
更には来る直前の記憶が少なくとも数日なくなっているなど不可解な事が多い島。
けれど、人が居れば営みがあって、子供が集まるなら学校が必要。
ここに紛れ込んだ人々は、この島の中でどうにか生活を続けていて。
新しくこの島にやって来た少女、真辺はこの島の理不尽が許せなくて、色々と動いています。
「納得できないことが嫌い」と言ってのける彼女が強くて、見ていてハラハラしますね。
予期せぬ敵を作りそうな雰囲気がある。
小説の方は完結して、コミカライズがどこまで続くのか。表題の「いなくなれ、群青」。本編1巻分で終わりになるんですかねぇ。ちょっと惜しい。
堀が意外と背が高い? 水谷の方がちっちゃいのかなとか絵になると情報量が増えて良い。