気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

内藤隆

ノーゲーム・ノーライフ 第二章 東部連合編3

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「みんな――気付いてないの? 『この世界の攻略法』」

 

先王が愚者として名を残すことになろうとも、次代の「再起の王」の為に残した希望の情報。

それを得た空達は、意気揚々と獣人種の大使館へと乗り込むことに。

過去に張り合ったことがあって国民感情は良くないそうですが……エルキアからは書簡を送っているけど、獣人種の側が応えなかった、と。

ステフも出来る限りのことはしてたんですけど、そうやって舐められてしまうあたり人類種の立場は弱いんですねぇ……。

 

シンプルに他種族のスペックが高すぎるんですけどね……。

そういった直近の意地の張り合いだけじゃなく、元々長く争いを続けていた世界で、遊戯の神テトがトップに立ったせいで、「争いを禁じ、ゲームで決着をつける」世界になったから遺恨残りまくり何ですよねぇ。

ジブリール、獣人種の次席大使であるいのとバチバチ言い合いになってましたし。

いのも自国に不手際があったら謝罪したりしてますけど……彼もまた、侮る心を捨てきれず。

 

先王の遺したものを存分に活用した空白によって、追い詰められることに。

獣人国の「必勝ゲーム」のカラクリを暴いた空白。そんな状況で、莫大なチップを相手が賭けのテーブルに乗せたために、逃げる事すらできなかった。

いやはや、引き込み方が上手いですねぇ、空。

盟約の守護を受けてる象徴である「種族のコマ」を賭けることで獣人種を逃がさず、そしてただ傍観するわけにもいかない「覚悟のある奴」を呼び寄せる一手にもしたのは見事。

……その後のゲームは、必要があったとはいえ無茶しすぎだとは思いましたけどね。

ノーゲーム・ノーライフ 第二章 東部連合編2

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「お前は強い だが」

「その強さゆえに勝手に負ける」

「それがわからないから 闇弱だっていうのさ」

 

天翼種が伝統的に行うゲーム「具象化しりとり」。

ただのしりとりではなく、口にした単語がその場にあれば消え、なければ出現する。そうした規則で動く。限定空間を展開するので、死んでも復活するけれど、死んだらゲーム継続不能で敗北する。

 

そんなゲームで、盟約に誓ってプレイしている空白と天翼種ジブリールは影響を受ける範囲が限られている。しかし、一緒に来たステフはそんなことはなく。モンスターが出れば追いかけまわされる、と。

ジブリールのお遊び半分で呼び出された類とはいえ、なんだかんだ逃げ延びてるステフ、強いですよね……。空も彼女がいなかったら勝てなかったと評価してましたし。

 

そしてジブリールという頼もしい味方を得て、欲してやまなかった他国・他種族の情報を得られるようになった空白。

ケモ耳種族という事で目を付けた獣人種の国。

しかしジブリールですら過去に一度敗北を喫し、エルフたちの国ですら4度敗北している。「ゲームに関する記憶を消す」ことを盟約に盛り込んだ「初見殺しゲーム」で勝ち続けている東部連合。

 

……そこに8度も挑んだ愚か者と言われているのが先王だ、と。知識の宝庫をジブリールに奪われているあたり、失着を打ち続けていると思われるのも無理はない。

ただ空は違和感を感じていた。国力の割にジブリールが勝負の席に着くくらいの蔵書を蓄えていたり。領土をかけまくって大敗したけど、それは資産価値は高くても人類種では活用しきるのが難しいものが多く……「知っている奴の行動」とかなりの高評価。

実際、空が信じている「人類の可能性」を体現したような人だったと明らかになった展開は熱くて好きですね。


ノーゲーム・ノーライフ 第二章 東部連合編1

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「弱者らしく戦い――弱者らしくほふることをここに宣言する!」

 

東部連合編とあるように、空と白が人類種の玉座に就いた後を描く作品。

2人ともゲームに関しては飛びぬけているし、その勝利を盤石なものとしている頭脳とかはあるけれど、人間的にはダメダメな部分も多いんですよねぇ。

……いやぁ、正直懐かしい気持ちになりましたね。原作読みなおそ。

 

王様に就任した時の演説では、それらしく格好良いことを言ったけど、日常ではボロボロ。

先王の孫娘であるステフは、空たちをどうにか真人間にしようとディスボードのルールに則った上で、空達を交渉の席に座らせるためにゲームを仕掛けたりしてますが……惨敗。

負けヒロインが似合ってますよね、ステフ……。なんだかんだ彼女は彼女で有能なハズなんですけどね……。

突如現れて玉座に座った空白コンビに反発する勢力は、当然生まれたわけですけど。王家に連なる家に利権を流すことで対抗勢力の力を削ぎ落して、無血で全勢力を取り込める状況作ってるのは凄いよ。

 

ふざけまくってるように見える空白でしたが、ゲームに対しては真剣で……。

人類種はかなり追い込まれている状況だから、挑むのであれば準備を万端に整えないといけない。

しかし、そのために必要な情報が不足しているというジレンマに悩まされていたわけです。

欲を言えば他種族……例えば「神殺しと言う武力を持ちつつ、知識の収集を喜びとする」種族である天翼種を味方に引き込めれば良いとまで考えていて。

……そうしたら過去に先王が天翼種に負けて、図書館を奪われたことやその天翼種が今もそこに住んでいるという、空白が欲していた情報ドンピシャがステフから飛び出してきて……そのまま天翼種に挑みに行くあたりが、実に空白ですねぇ。

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ちゃか

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