「さあ、今度はこっちが打って出る番だ」
HJ文庫で「精霊幻想記」書いている作者さんという事で購入。
まぁ、タイトルから内容はお察しって感じですが。カクヨムの方にも乗ってたので、気になる方はそちらを確認してみるのも手では。
神話聖装という特殊な武具を携えた乙女たちによる戦いが続いている世界。
地球から召喚された少年・柊太陽は、女子しか使えない筈の神話聖装を、なぜか扱うことが出来て。
オマケにその武器が顕現している間は「魅了スキル」が常時発動する厄介な代物で。
一応、魅了によって神話聖装の力をより強力にできる、という理由があるからだそうですけど。
一歩間違えば、それを悪用する輩も出てきただろう……というか、太陽の前任者は当然女子だったけれど、女子が好きなタイプで、好き勝手やっていたようですしね……
魅了するシーンが割と文量咲いているので本編としてはかなりサクサク進んだ印象ですねぇ。読みやすくはありました。