オーリング なるほど。全然価値のない者をさも珍しい物であるかのように口八丁してもいいってことッスね。
(略)
リニ (唐突に)……ここに、伝説のモールがある。
(略)このとき、この場にいる誰もが思った。「お前(知力2)が口八丁するのかよ!?」と(笑)。
第七話「北の地へ」、第八話「彼女の故郷は」、最終話「レーゼルドーン開拓記」の三話収録した最終巻です。
魔神オーバードーズの腕が現れ、もはや一刻の猶予もないと、一同は魔神封印の為に改めて動き出す。
封印の鍵となる祭具を求めて北の地へと向かいましたが……
今回は、リニとオーリングのコンビがまた光ってたなぁ。ポンコツ的な意味で。特に第八話のオーリングはひどかった。
いや、笑いましたけどね。あそこで即死毒とか入ってなくてよかったね、オーリング。潜入中は油断をするな、といい教訓になりました……。
祭具を取りに一時村を離れていた一行ですが……戻ってきたときの村の変わりようと言ったら。
オーバードーズの恐ろしさを実感できる、凄まじい変化でしたな。欲望に飲み込まれとる……
PCたちがオーバードーズ倒しに行く途中でも、欲望に絡めた試練がありましたが、何とか突破。危ない人もちらほらいましたが。
なんとか無事に解決でき、初期の設定と絡めた次の冒険へ、とつながったのはいい感じの終わりでしたね。楽しいシリーズでした。