気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

天使たちの課外活動

天使たちの課外活動8 ガーディ少年と暁の天使(下)

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「……残念です。どんなに望んでも、神はわたしに魂を描く術を与えてはくださらなかった……」

「代わりに魂を見抜く眼をくれたよ」

 

店の住所などを公にしないように誓約書を交わす、特殊な臨時店舗「テオドール・ダナー」。

しかし人の口に戸は立てられず、ひっそりと噂が広がっていくことに。そんな中、変色気味の娘でも、テオドールの神業のごとき皿なら食べられるかも、なんて相談まで持ち込まれて。

夜の営業時間に子供を連れてくるわけにもいかず、昼に店員たちと賄いを食べる形になって。ハンバーガーですら絶品作るんだから、お見事というか。……消えるホットドッグ作ってる時点で今さらか。

 

その後まーたテオドールが誘拐されてましたが、この人本当に料理と店が関係しない事柄に関しては隙が多いというか。もう四六時中護衛張り付かせておくべきなのでは……?

今回はそこまで悪意のあるものでもなかったのと、テオドールがついて行ったのも料理に使えそうな香りを察知したからだったり、あまりにも筋金入りなアレではありましたが。

 

そして、もう一つ。いくらなんでも毎日美術館から絵を運んで、戻すなんてことをしていたら、流石に引っ掛かりを覚える人も現れるか。

本職だったので尾行されても撒いてはいましたけど、スタートとゴールに運搬用の車両を変えられないとどうしても限界があると言うべきか。

核心には至らなかったけれど行動を起こした人も起こした人ですが……まぁ、天使たちが居るお店に手を出して目的を達成できるはずもなく。返り討ちにあってたのは笑った。あっけないわぁ。

 

テオドール・ダナーの熱狂的なファンである2世閣下が、父親である1世を引っ張り出して来たのも、1世は1世でそうとは知らずとも彼の料理のファンだったと明らかになったり、本当に凄まじい。

人の名前を覚えられなくても客の顔は忘れず、求められる品を提供する彼は本当にプロだよなぁ。

そして終盤に明らかになった、ガーディ少年の正体にはびっくり。意外なところで縁があったんだな、と言いますか。あの絵師は死後に好き放題動き回りすぎでは。多分蘇生できる類の魂でしょ、アレ。

この上下巻でシティでの臨時営業は終了となりましたが、さてこの後はどんな感じでシリーズ展開されてくんでしょうかねー。楽しみ。

天使たちの課外活動7 ガーディ少年と暁の天使(上)

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「テオ先生を見てるとな、料理人は生涯修行だって言う基本中の基本をいつも思い知らされるのさ」

 

ついにシティで営業を開始した「テオドール・ダナー」。

あくまで本店が改装工事をして言える三か月間の期間限定であること。そして後任が誰になろうとも、テオドールと同じ料理は出せない。

そんな事情が重なってルゥはお客さんに、店の住所などの情報を公にしないことを求める誓約書を用意していましたが……いい仕事をしてると言わざるを得ない。

まぁ、訪問するお客さんは地位が高いだけあって我が強く、食って掛かるような人もいましたが、軽くあしらってました。

 

店の方は概ね問題なく進行してるようですが。テオドールが去った後の店に残るスタッフたち、特にテオドールの後継者として見られる料理長の立場を争う若手2人は流石に可哀想になったな……。

そりゃあ血の気くらい失せるってものでしょう。それで諦めず看板となる料理を開発しようと頑張る気骨があったのは何よりですが。

彼らの師匠、肉料理で名を馳せたザックが、テオドールの技量を見て「嬉しいじゃねえか」と言ってのけた向上心は凄まじいと思いましたね。

 

リィとシェラも学業の合間に応援に来て、料理は出来ないけど解体が得意なリィが「親方」認定されていたのには笑ってしまった。

料理と「店に置く美術品の審美眼」は冴えわたってるテオドール。彼の選んだ品の確かさは、お客さんたちの反応からも確かで。それらの品に負けないと思わせる料理を出したのは流石です。

……連日『暁の天使』を持ち出される美術館の関係者の皆様の心痛は、本当にいかほどかって思いますが。ゆ、行方不明になってた品が見つかったのは良かったですね! 問題は借りられるかどうか……。

天使たちの課外活動6 テオの秘密のレストラン

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「きみは、自分は料理しかできないという。それでいいんだよ。いつものように料理をしてくれれば、それでいいんだ」

「……どのみち、他にできることは何もねえよ」

 

テオドール・ダナー関連のエピソードが増える度に、故アンヌ女史の株が上がっていく……。テオドールの事を本当に好きだったんだなぁ、という想いも伝わってきますけど。

自分が死んでしまった場合でも、問題なく状況が進むように段取りを整えていたのはお見事でした。近しい人達ほどなにも知らず、死人からメールが来て驚く羽目になっていたのは……彼女なりのジョークだったのだろうか。

 

店舗を建て替えなくていけない時期になっていること。隣のビルのテナント契約が切れるため、念願の「テオドール・ダナー美術館」の建設を始めようと思っていること。

そして店を締めざるをえないのだから、他の場所で腕を振るえるように環境を整えておくこと。根回しが完璧すぎて笑うしかありませんな。

 

美術館建設のために、一時的に倉庫の物資を移送する専門の業者と鑑定家たちがやってきてましたが。パラデューと和解していて本当に良かったな……って思いましたね。

彼が居たから説得力も生まれたでしょうし、口下手すぎるテオと読解力に難がある彼の家族だけじゃ捌き切れなかったでしょ……。

 

各ジャンルの鑑定家たちが倉庫に保管された、数多の美術品を見て驚愕している様子も面白かったですねぇ。それだけのものを、テオドールのためだけに揃えたアンヌの手腕も恐ろしい。

二年前に亡くなっていなければ。リストのナンバリングは1万点に迫ってたんじゃなかろうか。

 

テオドール夫婦の事を知っている御仁が、新しくシティでホテルを開業する。従業員の特訓のためにもうけた3か月の期間だけ厨房に立つことになったテオドールでしたが……。

息子夫婦も連れだって向かったものの、口下手すぎる彼は厨房でひと悶着をおこして。

意思疎通がまだ叶う人材としてルゥに助力を願ったのは、身も蓋もないと思ったけど正しい。中学生に声をかけるのは流石に……と常識を持っているのも素晴らしいですよねヨハン夫婦。

 

引き抜かれてきた若手の中でも腕利きとされる二人は、プライドを傷つけられて各々の師匠に泣きついて……その師匠たちがテオドールを尊敬していた為逆に叱られる珍事も発生してたのは笑う。

テオドールが理想の環境を作るために高額な美術品を(パラデューの出資を経て)購入していったのも面白かったですよね。奇しくも、4巻で言っていた「宮殿のような店を作れば、テオが良いという美術品も増えるのでは?」的発言が正しいと証明されたような。

 

その為に「暁の天使」まで引っ張り出して来たのは……笑うどころか肝が冷えましたけど。かつて盗難騒動が起きて、前の館長がそれに関わっていたという問題が解決した後に、「絵を貸して」って逆らえない指示が飛んでくるんだからもう……関係者の皆様の胃が無事であることを祈ります。


天使たちの課外活動5 笑顔の代償

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「性別を超越した親友なのよ」

 

「よろず困りごと解決」の課外活動を行っているリィ達。

そこにレティシアが「いじめを受けてるみたいだ」とかいう冗談みたいな話を持って来たり、ライジャが女性に触れられるように特訓しようかと思うとか言い始めたり。

連邦大学は今日もにぎやかですね……それで済ませていいのか、って話ですけど。リィ達の周囲に限って言うなら間違ってない。

 

その二つの話も関わっては来るんですけど、今回メインをはるのはヴァンツァーですよね。

彼の顔によって態度を変えない相手というのはとても貴重で。奇妙な縁で繋がれた「いつもの面々」を除いた場合、特に交流が厚いのはビアンカの家族で。

ブリジットも彼女の夫であるナイジェルも、ヴァンツァー相手に冗談を言って笑いあうユーモアがある御仁だからか、ヴァンツァーも気持ちよく付き合っていたようですが。

 

氷の貴公子だったヴァンツァーが、子供連れの妙齢の女性と仲良く行動していたことが、学内で噂になって。特にブリジットの周囲で騒動が起き始めたため、黙ってみている訳にもいかず、色々と調べることになって。

 

人殺しだった自分が親しくなったブリジットには生きて欲しいと願い、尽力するのに本人も戸惑っていましたが……いやはや、本当に人間らしくなりましたね……。

今までも人間ではあったけど、感情の起伏が激しくなった……だとニュアンスが違うけど、執着を覚えた? というほど重くはない。

「諦めが肝心」、「理屈と感情は別物」というルゥのコメントが身も蓋も無いけど真実だろうなぁ。

 

今回、地味に好きなのが教師のフレッチャーですね。ヴァンツァーをからかうこともあるけれど、自分の専門分野や好きな車に関しては妥協せず。危険を察知したら、自分よりも危険な可能性のあるヴァンツァーに即座に連絡を入れる。

そして事件後には表沙汰に出来ない真実については、適当に誤魔化してくれる。初見の時の印象よりも、かなり立派な教育者をしていて尊敬できる人でしたね……。

天使たちの課外活動4 アンヌの野兎

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「すごい。信じられない。甘いのに美味い!」

 

辺境最速の船の船長として、講演を頼まれたダン。

タイミングよく連邦大学にいた怪獣夫婦から食事に誘われて……それが「テオドール・ダナー」だって言うんだから、巡り合わせですねぇ。

 

『トゥルークの海賊』13巻後のエピソードらしくて、とある集合写真に熱を上げてる辺り、ダンも船乗りだねぇ、というか。そちらを読んでなくても読めますが、読んでからだと更に面白い。ゝリアクションした人がいますもんね。

テオドールと和解したパラデューが宣言通り入り浸ってるのは、笑う。忙しいんじゃないんですか。

「店に飾る」という条件に限って、特別な審美眼を発揮するテオドールの能力を試したくなる辺りは、アンヌの父親という感じがする。彼女も同じようなことをやって、能力を認めるに至ったんだろうな……。

 

アンヌが方々に手を回して、テオに最高の一品を作ってもらう為、連邦大学で無音飛行機を飛ばす許可を取って居たりするとか、情報が増える度に彼女の格が上がっていくのは凄い。

閉店していた時期に連絡が途絶えていた遠方の知人を訪ねようと思ったテオドール。

心配したルゥが怪獣夫妻に護衛をお願いしていましたが、賢明だったと言わざるを得ない。

 

長い付き合いのある生産者の方々は、テオドールの無口さとか彼の腕前とかを信頼し、後を追ってきたアンヌの父親であるパラデューに弔意を示したりと、とても心優しい人々で、良い縁だなぁ、と思っていたものですが。

それぞれにテオの料理が好きで、料理を食べる為に昼食に三人を招待するローリー、鉱物が好きぎて気がついたら平らげていたトレミィとかいいキャラしてましたよね。アガサおばさんのところで出された卵料理を食べた時のパラデューの反応も面白かった。

 

パラデューが店内で零していた、とある財団にまつわる噂話が影響してきたのは、ルゥやダイアナみたいに「嘘ぉ」って言いたくなりましたね。犯人たちの考えの浅さにも驚きましたが、テオドール・ダナーの影響力の凄さを侮っていましたね……。

Ⅱ世が護衛も付けず訪問していたのを、もっと評価するべきだった。リィに甘いモノを食べておいしいって言わせる、シェラの悲願を果たせてしまう位には、神業を持ってる御仁だったんだな……テオドール、すごい。


天使たちの課外活動3 テオの日替わり料理店

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「また、食べに来てもいいだろうか?」

「いつも今日みたいな料理ってわけじゃねえが、それでもいいんなら、いつでも」

 

中学生と高校生に義務付けられた、社会体験学習。

いわゆる職場体験をリィとシェラがすることになって。隠れ家的な店の主であるジェイソンから、彼の知人のレストランに行って貰えないか、と相談されることに。

悪評がたった経緯には同情しますが……リィの言っていた「遅すぎるけど……寝っぱなしよりはましかな」という発言には完全に同意。

 

まずは実際に訪れて、料理を食べさせてもらってましたけど。三人が驚くほどの絶品で……ただ、しばらく閉店していたせいもあって、店内も店主の装いにも気にかかる事ばかり。

それでも聖域である厨房がしっかりと清潔にしてる辺り、料理に関しては誠実なのはうかがえましたが。あまりにも才能偏りすぎな……。

亡くなったという奥さんはサポートするの大変だったことでしょう。本人はそれに不満なんてないどころか、かなり充実した人生をおくっていたみたいなので、後悔もなさそうなのはなにより。

 

寂れたレストランの復興。店主の料理には問題がなくとも、強面かつ無口で意思疎通は難しい。

そんな程度の問題で引き下がるリィとシェラではなく……表紙からモロバレですけど、かつて使ったメイド服を再利用して、容姿を最大限武器にして宣伝して回るのはお見事。

同学年の生徒たちは、別の職場で体験を行っているために見学できず。先輩方やほかの学年の生徒たちが盛り上がっていたのは笑えましたね。ハンスもファビエンヌも実際足運んでるんだもんなぁ。

監督役の先生からは苦言を呈されたり、校長を引っ張って来て文句を言ったり、色々と邪魔される場面もありましたが。

 

逆に言い負かしてる辺りは流石と言うほかない。そんな些細な横やり以外に、店事態を目的としてるらしい嫌がらせがあったり、奥さんの遺した様々な仕掛けがあったりと、ただレストランを手伝うよりも刺激的な体験が出来てましたね。

……というかこれも、二人が来てなかったら問題が悪化していたタイプのトラブルで、二人がトラブルに飛び込んでるのか呼び寄せてるのか、分からなくなってくるな……。

リィが遺されたメッセージに気が付いていたの、機械にも結構慣れて来てる証なのかなーとか思いました。いい物語でした。

天使たちの課外活動2 ライジャの靴下

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「……そこまで馬鹿じゃないことを期待するよ」

 

8割がたは「ライジャの靴下」にまつわるエピソードですが、巻末にyorimobaで掲載されたらしい外伝「お師匠さんが来た!」が収録されています。

タイトル通り、ライジャの師匠がやってきてリィ・シェラ・ルゥの三人に顔合わせしていくエピソードですね。ルゥの気配を探知して建物の周りをゾロゾロついて回るの、本人たちからすると、やめてくれ!って感じでしょうけど、正直笑えました。

 

時系列的に「ライジャの靴下」は師匠のアドレイヤ・サリース・ゴオラン氏に会った後のエピソードで、リィがアドレイヤおじさん呼びする描写が入ったりするので、外伝の方から先に読んでもいいかもしれません。

 

 

ライジャにかけられた冤罪を晴らすため活動した経緯から、お悩み解決を課外活動のテーマにしたリィ達。

そこにライジャが、無記名で送られてきた靴下の送り主を探したい、という依頼を持ってきて。特殊な毛糸が使われていたので、その出所を調べることに。

 

かなり大規模な課外活動の団体「ホーマー大学手芸倶楽部」に接触。問題なく接触するために、団体に一時加入したりしてますけど。倉庫の品ぞろえを見てシェラとルゥが「これなら十分加入する価値がある」とウキウキしてるのも面白かったですね。

靴下の制作者を探す活動の中で、思わぬ横やりが入ったりもしてましたが……気を遣う所、間違えてるんだよなぁ、あの上司の人は。うん。

 

あとは『クラッシュ・ブレイズ』で登場したビアンカが再登場して、ヴァンツァーと相変わらずの交流をしてるのも嬉しいところ。

課外活動1巻みたいな問題活動を起こす生徒も居れば、彼女みたいに態度を変えず付き合ってくれる貴重な人も居るわけで……ヴァンツァーにも結構いい影響与えてそうで、なんだろう彼の人間味ましてる感じがしてホッとする。

天使たちの課外活動

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「では、先ほどの質問の答えでもありますが、今後もそのようになさってください。もしあなたの感覚で何か変だと思う事がこれからもあったなら、ぜひその少年たちに――あなたの信頼できる友人たちに打ち明けてください。それが最善の方法であると、わたしは確信します」

 

リィとシェラ、いろんなトラブルに遭遇して学校に居ないタイミングが多かったので、出席日数の観点でちゃんと進級できるか心配していたんですが。

無事に中等部二年になれたようで、まずは一安心。そして連邦大学では14歳になると「課外活動」を行える、という話をルゥから聞いて。

 

サークルとかとは違う活動形態で、ボランティアに近いけど継続的に、なるべく学外の人間との交流を伴う事とかいろんな条件があるようで、金銀黒の三人一緒に何かしようというのはすぐ決まったものの、趣味嗜好が異なるので「じゃあ、なにをするのか?」というのが決まらず。

『クラッシュ・ブレイズ』シリーズと似たテイストですが、連邦大学の学生たちメインになっているのと、文化的に辺境に近い惑星トゥルークの僧侶であるライジャが新キャラとして登場してリィ達と交流する事で、また違った読み味になってますね。

 

OB寮長が訪問して来るイベントが実はなんどかあったらしいですが。いずれもリィとシェラが居ないタイミングだったため、今回こそはと声をかけられて。

会うだけで終わるハズが、その内の一人がストーカー疑惑を掛けられ……ハンスから調査を頼まれることに。

 

クラッツェン総合学長は、連邦大学の理念と役割をよく理解している尊敬できる教育者ではありますが。やはり人数が多くなると不届き者も出てくるものだなぁというか。

リィ達が把握できているだけで、かなりの問題が勃発してて、教育者の方々は胃が痛いだろうなぁ。大事ばっかりで下手に愚痴も零せないだろうし。

ライジャに迫った女生徒の件もあるし、末端まで理念を行届かせるのはまぁ、無理なためこういう問題も起きるでしょうけど。

 

OB寮長の一人であるデイヴが事件の事後処理が終わった後、緘口令が敷かれている事情についてリィとシェラに語っても他所には漏れないだろう、と信頼して明かしてくれたのは良かった。二人の普通じゃないところを、十分理解してそれでも変わらず交流してくれる先輩が居るのは救いですね。

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ちゃか

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