気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

小説家になろう

北欧美少女のクラスメイトが、婚約者になったらデレデレの甘々になってしまった件について

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「もし、リュティさんが俺の力になってくれるなら、俺はリュティさんの支えにならないとね」

 

連城透。

名門近衛家の分家に生まれ、本家の令嬢である知香と幼馴染で……婚約者だった過去もある男子高校生。しかし、中学時代に大きな失敗をしたことで、婚約は解消され知香とも疎遠になってしまった。

その影響もあって透は自分が嫌いで、自信も持てない卑屈な子に育ってしまったみたいです。

 

ただピンチなクラスメイトを目撃したら、助けようとする善性までは捨てていなかった。

彼の優しさに触れたリュティは、翌日学校で「婚約者になってほしい」というお願いをしてきて。

母が持って来た婚約話を破談にするための、偽装婚約のつもりだったわけですが。唐突で無茶なお願いだから下手な相手には頼めない。透の優しさに触れたからとはいえ、良く踏み切ったなぁ……とは思いますけどね。

 

いざ調べてみたら、その宛がわれる婚約者っていうのが透自身のことで。

偽装とは言え婚約者になって欲しいと頼む時点で、多少の好意があったリュティは運命を感じて「透くんとだったら結婚したいかも」と積極的にアピールしてくることになって。

元婚約者の知香も思う所はあったり、他にも彼に好意を向けている子が居たりと、透自身は自分を下げまくってるけど、なんか周囲からの評価は高いんですよね。

それを思うと、このまま平穏無事には結ばれないんだろうなぁ……というメタ思考が浮上してきますが、どうなるやら。

勇者の孫の旅先チート~最強の船に乗って商売したら千の伝説が出来ました~2

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「逆です。さっきからワクワクが止まらないんですよ!」

 

異世界出身の祖父から特殊能力を継ぎ、固有ジョブ『船長』を活かして交易会社を立ち上げた主人公のレニー・カガミ。

魔の海峡という名前の通り、魔物に襲われまくる危険地帯も彼の呼び出す船とそれに備えられた魔導兵器があれば蹴散らすのはたやすい……けれど、普通は死を覚悟するような場所で。

沈没した資材を全て回収出来たら国すら買える、とまで言われているとか。ただ、魔物に絶えず襲われるからサルベージなんてしてられないって話ですね。

 

レニー、今自分が通っているところの危険性とか、存在するとわかっている宝よりも、海峡を抜けた先の「初めての外国」に対して心が浮き立っているのは彼らしい。

交易も大事だとはわかっているけれど、あくまで彼の目標は「世界を見る」ことだって、本人も言ってますしね。

彼の故郷の村が魔族の襲撃を受けて、祖父を筆頭に犠牲者が出たように。国すらも滅ぼされてしまう危険性がある世界で、これまでの船とは隔絶した速さで国家間を結ぶ交易船とかトンデモないですよねぇ……。レニーの能力に紐づいた船で良かった。

 

速度と武装による安全性もそうですが、風呂とかの設備も整っているので海がもう少し安全だったら遊覧船としても機能しただろうなぁ……レニーの冒険心が抑えられないからダメか。

ポセイドン騎士団から騎士が乗る海馬の調達へ協力を要請されたと思ったら、ロックナ王国滅亡の際に逃げ延びた島から出る術を失ったフェニックス騎士団を保護することになったりもして。

 

ロックナ王国の騎士団の生き残りが、同じく逃げ延びた王族の元に揃ったことで、同盟国として支援をしないといけない状況がより強くなって……しかし、国の戦力もギリギリだから、とレニーに拒否権のない協力命令を下すことに。

滅びた国への支援とか、リターンが期待できない投資だから出し渋るのも分からなくはないですが。レニーやロックナの女王陛下という、関係者からの評価下がりまくってるんだよなぁ……。

そして、レニーの能力を考えると彼と信頼関係築けないのは損だとおもいますがね……実際ロックナで大戦果挙げてて、王命伝えに来た人物が態度急変させることになってたりしてましたけど、手遅れ感がすごい。

エリス、精霊に祝福された錬金術師 チート級アイテムでお店経営も冒険も順調です!

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「喜べ、エリス。既存品を作るのは俺やそのあたりにいる錬金術師に任せて、エリスはエリスにしか作れない物を探したらいい。錬金術師とは本来、そういうものだからな」

 

母が亡くなってから、父に育てられた精霊召喚師の少女エリス。

しかし、その父親も迷宮に挑んだ末に行方不明となってしまって。

エリスは、迷宮に父の痕跡を探しに行こうと冒険者になろうとしたのですが……ギルドの面談で弾かれて、資格を得る事は出来ず。

しょぼくれていた所で、錬金術師のジオと出会って。素材採取のために必要だから、と錬金術師の資格でもダンジョンに入れると知って、エリスはジオの弟子となることに。

 

その過程で、精霊召喚師であるエリスの特殊さが明らかになっていくわけです。

普通は精霊を呼んでパターン化された魔法を使ってもらうし、1人が使えるのは12種くらいがせいぜいだっていう話ですが。

エリスは全ての属性の精霊を呼ぶことが出来るし、常駐させてその能力を借りることもできた。ある程度意思疎通を図ることも出来て、精霊たちからもしたわれているのでエリスに力を貸してくれている。

それは、エリスに精霊召喚の技を教えた父にも出来ないことだし、精霊たちも普通は会話も出来ないと言ってるので、なんか特別な生まれっぽいですよねえ、エリス。

 

エリスにとって錬金術の技法は、初めて学ぶことばかりでしたが。精霊たちの助力もあって、それまでの常識からは考えられない高性能なアイテムをかなり早い段階で作り上げていたのはお見事。

それによって助けられた人とかも居て、良い縁が出来たことで味方増やしていけたのは何よりですねぇ。

迷宮に新種の魔物が現れて大きな被害が出そうになったり、その裏で暗躍する輩がいたり……皇帝が暗躍する勢力の事とか色々知った上で面白がっていたりするのが実に不穏。


転生したらドラゴンの卵だった~最強以外目指さねぇ~

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【目指すはただ一つ。】【頂上のみ。】

【それ以外は。】【変わり映えしない石ころ。】

【キミには。】【期待している。】

【失望させないでくれよ。】

 

タイトル通り、ドラゴンエッグという魔物に転生した主人公の物語。

ステータス閲覧が出来たり、アドバイスが聞ける『神の声』スキルを持ってたりするんですが……レベルが低いため、『神の声』あんま頼りにならないんですよね。レベル足りないから説明できないよって言われ続けるし。

成長したら成長したで、主人公の成長方針に関して圧をかけてくるし。

 

分かった範囲では、ちゃんと孵化できるほど卵のなかで成長したわけでもないのに、自我を持ってしまった魔物がドラゴンエッグであること。

そのため成長しきる前に殻が割れるとそのまま死んでしまう事。成長すれば危険であるため、冒険者の常識として見つけたら排除が推奨されていることなどですが。

人から狙われるだけじゃなく、森の中には魔物も蔓延っていて……転がって体当たりすることで、なんとか倒せる魔物を倒して少しずつ成長をしていくことになって。

 

生き延びるためにも進化は必要だし、中身人間なので人に対して害意がないアピールしたいという気持ちもあって、人化の術を得られる方向に進化しようとしてるんですが。

進化先の名前が『疫病子竜』なの、めっちゃ不穏じゃないですか?

まだ外の世界に踏み出すには未熟で、森の中での成長物語ですが、ここからどう転がるかはちょっと読めないなぁ。一歩間違えたら災厄として人類と敵対するルートに踏み込みんでしまいそう。



愛さないといわれましても 元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる6

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「ご挨拶でした」

「……なんて?」

「またね って」

 

2630話を収録。

文官たちが姿を消した騒動もあり調査のためにやってきたアビゲイルたち。

しかし、そこでカガミニセドリを使った殺害を企む使用人たちや、それに怒った竜の行動などさらなる問題が発生したために、十日ほどの滞在予定だったところを切り上げることに。

……アビゲイルの奔放さに騙されず、才能があるのを見抜いているあたり第四王子もちゃんと王族としての仕事はしてるんですよね。

 

立場に見合った成果を上げようとしてるのは評価できるけど、アビゲイル達に厄介事持ってくるのとイコールなのでどうしたって好感度は上がらない。

もうちょっと遠くに行ってもらっていいですか。ジェラルドの奮闘に期待。

いやでも、好感度上がらない相手だから厄ネタの宝庫のロングハーストを押し付けても心が痛まないという考え方も出来るか。

 

ジェラルドがすっぱいハズの実だけど、アビゲイルが持ってきたら甘くても良いかと受け止めていたり。

川に雷魔法ぶっ放して魚取ったりしてるのを、護衛が受け入れて「魚獲ってきます」と言っていたり。順調に染まってきてるな……。

愛さないといわれましても 元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる5

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「……なあアビゲイル 行いは自分に返るものだ」

「ここの奴らに教えてやろうな」

 

2125話を収録。

金瞳のアビゲイルへの接客を拒む、高級宿とは名ばかりの従業員にタバサやロドニーが起こっていましたが。

ある程度は予想してジェラルドもしっかりと私兵伴って、守る姿勢を取っているのが偉い。

……でもこんな苦労する羽目になったの王子のせいなんだよなぁ……。

まぁジェラルド達も、アビゲイルの過ごしていた地下室の悲惨さを見て、思わず涙を浮かべるほどで、彼らの想像すら超えてくる状況を見る事が出来たわけです。

 

アビゲイル本人がいくら気にしていないとはいえ、あんな場所に案内させるような真似はさせたくなかったものですが。

ジェラルドたちも思わず涙を浮かべるような惨状を知る事が出来て、実行した馬鹿どもに仕返しする機会が出来たのは、不幸中の幸いか。

こんな厄介事ばかりの土地、王家に管轄投げられたのもラッキーと言える。

 

王家の派遣した文官を魔物に襲わせて、王子の同行者もまた標的にした上で「我々には勝ちがありますよ!」と言える男爵、増長が過ぎるけど……まぁ、小物悪役としては一貫してる。

人と魔物にはそれぞれ住む世界があり、その領域を侵した存在が死ぬのは自然の摂理だけど、魔物を無理やり連れだして利用するのは違うと、森のボスである竜がやってくることがアビゲイルより告げられて。

賊がやられるのは構わないけど、人の区別つかなくて巻き込まれたりしないか? というジェラルドの発言にびっくりしてるアビゲイル、可愛いですね! 状況は笑ってられないですが。

よくわからないけれど、異世界に転生していたようです2

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「そういう時々強引なところ、変わってない」

「当たり前です。私は私ですから」

 

オーガロード討伐にこっそりと協力したレン。

色々と多芸な彼女ではありますが、MPを使い過ぎてフラフラしてたのもあるけど、体力不足もあって町まで戻る手前で休憩とる羽目になってるのは、もうちょっと鍛えても良いのでは……感はある。

ギルドマスターは約束を守ってレンを守ろうとしてくれてますけど、誓約書交わしたはずなのに本人に突っ込んでくるバカもいたりするのが面倒ですねぇ……。

 

宿で知り合った女性リリーと、同僚でもある友人アリサ。

レンに餌付けされてる方々ですが、その分助力してくれることも多いんですが。

リリーが王都の実家に帰省するのに合わせて、レンも同行することに。

牛乳や卵などが仕入れやすいって言うし、現地を良く知る人と一緒に行けるのはありがたい話ですしね。

 

アリサも一緒に帰省してましたが、剣士の家系である彼女の紹介で鍛冶場の一角を借りられるようになったのもありがたい。

レン、色々と試行錯誤してモノづくりするの好きですからね。

……それで出来たゴーレム馬車を平然と使ったりするので、若干の危うさを感じる時も無いとは言いませんが。狼のノルンたちもつれているから、ある程度対処できるとは言え、ねぇ。

 

そうやって新天地で色々やっていたら、孤児院時代の友人で、冒険者となって故郷を離れる選択をした少女トリエラと再会することになって。

それ自体は嬉しいことですけど……同世代のメンバーと一緒に孤児院を出たので、レンが苦手としてる男子も王都に来てるっていうのはバッドニュースですな……。

バスタード・ソードマン4

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「力を隠すことは間違っていないから。人に知られたら良くない力も、世の中にはある」

(略)

「でも、覚えておいて。私たち“アルテミス”はそんな力の持ち主であっても受け入れる。はぐれ者同士で身を寄せ合えば、少しは安全でしょう?」

 

魔物がいて、ろくに道路整備も行われていない文明の中で旅行するのはとかく面倒だ、とモングレルは言っておりますが。

“アルテミス”の遠征に同行する形で、ザヒア湖へ足を延ばすことになって。普段と違う環境での釣りを楽しみにしてるのが実に彼らしい。

 

巻末に収録されている書き下ろし番外編1「モモとモングレルとモノづくり」で出会いが描かれていましたが、近ごろレゴールに戻ってきた若木の杖の団長サリーの娘モモはモノづくりの趣味が合ったそうで。

モモの試作した、足ヒレ的な水中移動用の装備のテストも頼まれていたりするし。護衛依頼を受けつつ行う、骨休めも兼ねた遠征に同行する形なので、仕事はちゃんとしてるんですけど、趣味にも全力なのが一貫してますよね。

楽しみつつも、ライナが念願の2つ目のスキル得られてましたし、良い遠征だったのでは。

 

合間にあったエピソードで言うと、新人ギルドマンたちが、補助武器としての投擲武器についての話。剣士だけとかになるとサポート用にあると便利なのは間違いない。

……けれど、この世界ではうっかりそれに頼り過ぎて投擲関連のスキルを習得してしまう可能性もあって危ないとか。こういう地味な設定開示、好きなんですよね。

……楽しいばかりであればよかったんですが、どうにも戦争になりそうな気配が漂ってきてるのが不穏。

 


バスタード・ソードマン3

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「……まぁなんだ。孫の顔は見せてやれるかアレだが、長生きはするぜ、俺はよ」

 

レゴール、そこそこの規模があって発展していて、治安の悪いこの世界で考えれば暮らしやすい部類の町だとモングレルは評していましたね。

時に問題ある衛兵に絡まれることもあるそうですけど、基本的に治安維持をちゃんとしてくれてるし。都会の喧騒に疲れたら、モングレルは森でキャンプして息抜きしたりしてますしね。

 

……そうやって、日々過ごしたいように過ごしてる自由人ですけど、不便な開拓村での暮らしも悪くなかったというモングレルの哀愁よ。

彼が夏場の習慣としている7日の野営。いつもの趣味と周囲には思われているみたいですけど、その実地図上はサングレール聖王国の領地になっているシュトルーベ開拓村跡まで行ってるって言うんだから、律儀というか……真面目というか。

 

モングレル、ランプアップすると義務も増えて、ハーフだからと使いつぶされたくない、と自衛も兼ねてベテランブロンズであり続けているんですが。

彼を慕っている後輩のライナが、シルバーに昇格する一歩手前のところまできて。パーティーの団長から、上のランクの仕事に挑むならスキルをもう一つ習得するのが絶対条件と言われることになって。

 

口にこそ出さないけど、ライナがモングレルも一緒に挙げて欲しいと思ってるのが可愛い。

なお、そのモングレルは本当に昇格するつもりがなくて。ギルドの副長も、制度上違反でもないからそのままにしているけど、実力を認める声はある、と言ってますしね。

昇格イヤイヤ期とか言ってくる副長、面白いな……。面白副長の持って来た「悪い話」にのって、モングレルが達成感を得るまでの流れは笑った。

 

書き下ろし番外編で「シュトルーベに溜め池を作ろう!」という、モングレル幼少期のエピソードが収録。まだ夢を抱いていた少年のモングレルを見た後の、電子書籍書下ろし短編が「シュトルーベで草むしりをしよう!」なの温度差で風邪ひきそう。



愛さないといわれましても 元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる4

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「私も旦那様が好きです 同じですね」

 

1620話を収録。

アビゲイルが誕生日みんなにお祝いされて、お料理ちょっとずつでも全種類食べられているの良かったですね。

ドリューウェットの方々も温かく見守ってくれてますし。ステラ様もユスリナの効果で安定してるそうで。ステラ様も、アビゲイルと同様に政略結婚ではありますけど……夫婦間良好なのが良い。

 

王家の預かりとなったロングハースト領。

しかしそこに派遣された文官との連絡が途絶し……女好きと言われ、ジェラルドが警戒していた第四王子が「ノエル子爵夫人が、ロングハースト出身だよね」とアビゲイルの力を借りようとか、余計なことを言い始めて。

 

元が豊かな土地とは言え、スタンピード直後の領地を復興できると思っている方が甘いとジェラルドは家で愚痴っていましたが。

流石に第二王妃から招待状が届いては、城に赴かないわけにもいかず。そこで拒否権のないお願いを突きつけてくるのがなぁ。アビゲイルの扱いについて知った気になっているのもむかつく。ジェラルドが可能な範囲で庇護して、干渉を排除しようとしてくれてるのが救いですが。

向かう途中の宿で、支配人がアビゲイルの金瞳に気付いて……それを聞いた従業員たちの表情がもうね……。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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