気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

少年マガジンコミックス

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~3 エキスパンションパス

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「見てなよセッちゃん 勝つか負けるかの大博打」

「私の全部をベットしてでも勝ってやる」

 

ヴァッシュに課せられた、連戦クエストをクリアしたサンラク。

しかし、即座に分かるような報酬はなく。末尾にEXとつく新たなユニーククエストを受注する事に。

とは言え、これWEB版でもまだまだ全貌が明らかになっていない気の長いクエストなんですよねぇ。じわじわと近づいている感覚はあるんですが。

 

悪い意味で有名になってしまったサンラクが、姿を隠すために入手した装備が、獣人族の祭祀用の衣装というのも気になるんですよねぇ。

手が使えなくなる装備を付けた状態で、PKとの鬼ごっこを制する当たりとかクレバーで好き。

その後、待ち伏せに成功したサイガ-0氏からフレンド申請されたりしてましたが。もっと押すんだヒロインちゃん……。亀の歩み過ぎる。真奈さんの「はよ告れー」が笑えて好き。

 

新エリアで、新しいモンスターが登場したり。

後半には装備も新調されて外観が変わったりと、作画コスト高そうですけど、う甘い事コミカライズされていて違和感がない。

いやぁ、これで週刊連載してるって言うんだから不二先生凄いな……。

 

PKerながら別ゲーの知り合いでもあるペンシルゴンから、サンラクとプロゲーマーで二人と縁があるオイカッツォが誘いを受けてユニーククエストに挑むことになって。

事情説明とレベリング等を行ったところで、終了。ウェザエモン戦が今から楽しみになる感じで良かった。

 

巻末の小説は、魚臣によってオイカッツォが作られるまでの経緯「メイキング・オイカッツォ」。彼がシャンフロに手を出していなかったのは、タイミングを逃していたから。

そして、始めた理由が友人が始めたから、というのが良いですよねぇ。

なおそうして出来上がったキャラが、特徴的だったのはえぇ。まぁ、そういう事もあるでしょう。早く聖杯ゲットして。

 

エキスパンションパスの特典部分は「ファイブワールド・ファイブマッチ」。

カッツォとサンラクが、主張が譲れない時にやったりする、5つのゲームでそれぞれ試合をやって勝敗を決めるバトルだそうで。

「場合により財布にハードな決闘方法なのだ!!」とか書かれてて吹いた。

カッツォは王道格ゲーを、サンラクはクソゲーを提案してきて、相手の土俵で勝ちを拾うことすらある当たり解釈一致でめっちゃ楽しい特典だった。


シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~1 エキスパンションパス

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「今は無理でもいつか俺が…」

「必ずお前を倒すからな…!!」

 

小説家になろうで連載中の作品『シャングリラ・フロンティア』、そのコミカライズ……なんですが。

小説本編の書籍化を経ずに、いきなりコミカライズして。その上、アプリとかではなく、週刊マガジン本誌でも連載している異色の作品ですね。

WEB版には最近になって手を出したのですが、面白さにハマって最新話まで一気に読みましたね……

 

舞台は、フルダイブ型VRゲームが主流となった近未来。

副題に「クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす」ある通り、主人公の陽務楽郎は主に「クソゲー」と言われる、バグ山盛りだったりキャラに難があったりするゲームを愛するゲーマーであった。

 

特別「クソゲー」と評判なゲームをクリアし、軽く燃え尽きていた彼に、行きつけのゲーム店店長が「逆に神ゲーやってみたら」と勧めて。

WEB版だと自分から手に取ってるんですよね。ヒロインの玲の登場も後ろの回だったりするので、コミカライズにあたってうまく見せ方を変えてる感じがします。

 

フルダイブ型VRゲーが発展した世界であっても、更に五世代先なんて噂が出るくらい先進的なゲーム。それこそが、『シャングリラ・フロンティア』。

クソゲーとはいえ数多のゲームをクリアしてきた経験は、神ゲーで遺憾なく発揮されて。

開始位置がランダムスタートで、速攻でモンスターと戦う羽目になっても適応して、始まりの街に立ち寄らずにフィールドボスに挑んだり、中々ピーキーな立ち回りしてますね。

 

元々がクソゲーマーなせいで「バグらずにプレイ出来て凄い!」とか、感性が毒されてるのが笑えます。

自由に暴れまわる中で彼は、このゲームにおける目標を見いだして。それに向かって走ることを決意するわけですが。

序盤も丁寧に描いてくれているので、この調子でコミカライズ進んでいってほしいですねー。

 

エキスパンションパスは、俗に言う特装版ですね。

ヒロインのPC、サイガ-0が「最高火力」と呼ばれる称号を勝ち取るまでが描かれる、書き下ろし小説が収録されています。

厳密にはエピソード前編~後編は週刊マガジン連載時にも掲載されてて、その後ろに番外編が書き下ろされてる形。

番外編で、最前線の廃人ゲーマーたちの楽しそうな準備を見てるのも中々楽しかったです。

 

「人外魔境」という、WEB本編など読んでる人から外道トリオとか言われる三人が『ベルセルク・オンライン・パッション』でバトル面白エピソードも書き下ろされていて、満足度の高い1冊でした。

 

本編とは関係ないですけど、電子版でも特装版だしてくれるのは正直ありがたいですねー。

収納スペース問題はかなり切実なので……。

徒然チルドレン 1

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「君が好き」って、言えない君へ。


WEBで人気のコミックの単行本化。
なんか最近増えているような感じがしますが。
ラノベでもネットからの書籍化増えていますし、時流か。
WEB版は未読。
興味をひかれたんで購入してみたんですが・・・好みではなかった。
テンポが合わなかったというか。

少し(?)かわった人たちの恋愛模様というかなんというか。
個性強いキャラ多いなぁ、という感じで。
いろんなコンビの短いエピソードが詰め込まれたオムニバスみたいな感じ。
微妙にそれぞれつながりのあるキャラもいるようですけど。
さっくり流し読みしたので、詳細は不明。


召喚獣になる! 1

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「アンナの勇気を知ったからな」
(略)
「・・・なりたくはねーからな ここで力を貸せない男にはよ!」


…微妙ー。2巻は買わない。
異世界に召喚されて、召喚主には逆らえない。
うっかり人間を召喚してしまった……っていうのはよくありますが。
狙って人間を召喚するのはなんなんだろうか。
しかも、その目的もよくわからないというか、召喚主が魅力的に見えないし、展開に惹かれないし、パッとしないことこの上ない。

一人が寂しいから人間を召喚した…のかと思いきや。
普通の人間だと知っていて、バトルトーナメントに参加するとか言い出すし。
これへたしたら死ぬコースだろうに。
魔力で身体強化ができるとはいってもなぁ。
勝手気ままな主人に振り回される話っていうのはどうにも。
テンプレから脱却できていない感じがあちこちからします。


UQ HOLDER! 3

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「だから 他はどーでもいいってか」
「…そうだ」
「だから全てを背中に置いていくってのか」
「それで世界を掴むって胸張って言えんのかよ兄ちゃん」


戦闘シーン多めというか大体それ。
不死っていうのは基本最強というか、かなり厄介な要素だとは思うんですが。
対策を用意して戦いに臨む「不死狩り」なんて奴らもいるようで。
しかしまぁ、なんというか、荒廃した街を余所に「不死者は死ね!」やっている「不死狩り」の連中は好きになれんというか、それだけの力あるなら現状もうちょっとどうにかしてみろよ、って思うんだがなぁ。

ネギま! の未来の世界という事で、ちらほら関係する単語が出てきてます。
『闇の魔法』、『神鳴流』とか。
「不死狩り」の南雲なんかは、最凶の不死者である「始まりの魔法使い」を追い込む作戦に参加していたことがるとか何とか。
それが20年前で、その時点ではネギが生きてるみたいなんですよねぇ。
この間に一体何があったのかは結構気になる処です。
作戦時、一緒に行動しているのはエヴァにザジにフェイト、茶々丸にアルビレオ・イマに、龍宮、かな。
20年前でなんで龍宮が・・・ってあの人もなんか血筋アレなんだったか。

なんか今一つ乗り切れない。
3巻にして既に惰性で買ってる感じがしてきましたが。
どーしようかなぁ、今後。


 

UQHOLDER!2 

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「けれどわれらUQホルダー 人の理外れた人間以外の徒党 我らは常に――」
「人の世からはじき出され蹂躙され 忘れ去られる者達の側に付く」


不死者の集団、UQHOLDER!。
入団テストを受けて貰う、ということになっていますが。
死なないだけあって、時間間隔がすごいおかしくなってますねー。
8年以内に出てこられたら、合格といわれて刀太たちは、地下に落とされる。

同じように落とされていたらしい、不死人に鍛えられたりして、そこを脱出します。
まー、期限よりかなり早く片付けて評価を受けるっていうのはお約束ですよね。
落とされていた不死人が、組織のリーダーで、雪姫(エヴァンジェリン)の怒りを買って落とされているとか。
秘蔵の酒とつまみを食べたら、冗談で落とされたようですね。
組織としてみて行動がちぐはぐっていうか、時間間隔が適当になってるよなぁ、という感じで。

あとは、刀太がナンバー7で、九郎丸がナンバー11っていうのは、どういうことだろう。
欠番になったところを適当に埋めていっているのか、不死者の特徴でわけたりしているのか。

しかし、刀太がなんか、直情的というか、行動力ありすぎというか。
ネギみたいに、苦悩している様子がないからか、なーんかあまり好きになれないですね。
本当に、続きだと知っていなかったら切っているかもしれない感じ。
随分と荒廃しているようですけど、一体全体何があったんでしょうね。

3巻はちょっと様子見ようかなー。
こんなこと言っていると、打ち切りになって、せっかくの続編だけど、真相には触れられなかったよ、という流れになりそうで怖いですけど。

魔法アプリのほかに、不死人対策とかも充実していて、大分変化があるのは確か。
さてはて、どーなることやら。


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ちゃか

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