「ティグルなら、だいじょうぶです。負けることはありません」
バシュラル陣営との戦いに敗れたティグル達。
それを受けてリュディが一度は指揮官を辞めようとしたりする場面もありましたが、ティグルに励まされて再起して。
マスハスの手助けも得て陣営を整え直して、やってきた敵を蹴散らして傷付いた誇りを取り戻す流れは中々に格好良かった。
とは言え、戦場単位での一勝一敗。より大きな局面ではガヌロン公に王都を抑えられて、中々厳しい状態ではあります。
庶子の王子であるバシュラルに関しても、過去に隠された秘密があるようですし。
バーバ=ヤガーがリーザを狙った行動を起こしたりと、魔物たちに良い様に動かされている感じがありますね。
リュドミラの因縁の相手であるズメイが今回の一件には関与してないっぽいのが、まだ救いではありますが。
あとは追撃を受けていたロランがなんとか味方と合流できたのも良かったですね。
レグナス王子も、テナルディエの領地に近づいて公爵を巻き込もうと強かな一面を見せてきたりもしてますし。
ギネヴィアに救援を要請しに行った二人が到着したり、ジスターㇳの方でも動き始めているというか……これ、動けないサーシャ以外の戦姫がブリューヌ入りすることになるのでは?
リュディが勝ち戦で自信を取り戻したように、ティグルはタラードと戦い勝つことで再起するの良かったですね。