気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

忍者と極道

忍者と極道2

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「“情”に心揺れし忍者は いとも容易く誤断(ミス)って死ぬ……!!!」

 

817話を収録。

歌舞伎町地下倶楽部。

そこに蔓延る悪を打ち倒すために乗り込んだ帝都八忍の祭下陽日。

帝都八忍となって最も経歴が浅い若手ではあるけれど、特異体質を活かして炎を操り敵を焼き尽くす実力の持ち主。

 

その相手が夢澤恒星。

八極道という極道側の幹部認定はされているけれど、陽日みたいな特殊体質や能力はなく。ただ気概のみで戦った漢。

忍者の気配を察知して殺しの経験のない若手を逃がしたりする身内への優しさはありますが……そうして逃がされたメンバーが、別の極道とか忍者に鉢合わせて命を落とすあたりは無常ですね。

あと夢澤に優しい一面があるのは良いとしても、普通に悪逆非道の極道なんで「裏社会で悪事かます奴はブッ殺す」という忍者たちの方針大正解なんだよなぁ……。

 

極道(きわみ)さんから「八極道では最弱、凡夫と言っていい」とも言われていた夢澤。

……だからこそ彼が勝てれば極道の希望になるという意味が込められていたわけですけどそんな男に、八忍一人持って行かれたの厳しすぎるな……という印象。

いや実際、燃えようが腹に穴空こうが足掻いて前に進み続けた夢澤と、彼に応えようと道連れの為に命を懸けた配下の意地が、ヘルズ・クーポンで底上げされた結果ではあるんですけど。

既に壊爺も居ないので、一人一殺するにも人数足りないですからね。

極道のスペックを忍者に抗えるほどに底上げする「ヘルズ・クーポン」の存在を暴いてくれたのは良かったですけど、厳しい戦いが続きますね……。

忍者と極道1

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「裏社会(ウラ)で悪事(わるさ)かますと」

「忍者が来襲(く)る」

 

タイトル通り、裏社会に生きる忍者と極道がそれぞれの生き様を懸けて命懸けのバトルをする話……ではあるんですが。

冒頭引用した台詞の様に、台詞に独特のルビが振られていたり。首を断ち切られてもしばらくは会話が出来たりと、独特の世界観を作り上げている作品でもあります。

 

極道側ですら「銃を構えた相手よりも素早く銃を抜いて撃つ」とか、「弾丸すら斬って落とす居合」みたいな鍛え上げた能力を持ってますが。

忍者側はそれを素手で音速超えた攻撃放って首ぶった切って勝つ! みたいな。現代異能バトル的な味を感じる。

 

悪事を働く極道を、同じく闇の技で討つ忍者という構図が基本ですが。

極道側からすれば自分の仲間を殺された怒りがあるようですが。普通に市民殺したり薬漬けにしたりしてるから、自業自得なんだよなぁ……。

とはいえ、一方的にやられてくれるはずもなく。対抗策を作り上げて、忍者を殺す実績まで上げてくるんだから恐ろしい。

 

 

本作の主人公は、家族を極道に殺されたことがトラウマになって笑えなくなった忍者の少年、忍者(しのは)。

そして、彼と出会い同じアニメシリーズを好むことから親しくなった、極道組織の裏組長である極道(きわみ)。

お互いの素性には気付いていない二人の交流はハラハラしますし、気づいた時に熾きるだろう争いを思うと今から怖い。


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ちゃか

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