気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

日日綴郎

放課後の教室に、恋はつもる。

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「先生。あたし……誰かを本気で好きになるのが、怖い」

 

カーストトップの生徒、上原メイサ。

彼女は「地味で堅物」という評判の国語教師、筧莉緒にほれ込んでいて。

放課後の金曜日に行われる勉強会。それにわざわざ参加するような生徒はメイサしかおらず……2人の密会を行う時間となっていた。

最も筧はメイサの気持ちに応えるつもりがなく、「堅物」という評判通りしっかりと「勉強会」を行った上で、メイサからの求愛をすげなく断るという不思議な距離感での交流になってはいましたが。

 

メイサが家庭の事情で進学が難しいかも、となった時は「教師として」と建前を使いつつもかなり彼女に踏み込んだ対応をしたなぁというか。

家に乗り込んで母親との面談をしていたのは、必要だったけど強引で、そこまでやった自分の心が筧もまだ測りかねているような状況で。

 

メイサが筧にほれ込んだのは高二の時、国語で赤点を取って補習を受けるようになってから。はじめは気乗りしなかったけれど、11で行う補習の中で多少は私的な会話をする時間もあって。

「好き」という気持ちを見つけられなかったメイサは、筧に少しずつ惹かれて行った。

一方の筧先生。教師と生徒、という事で自分の気持ちに線を引いていますが……。

実は彼女も、学生時代に恩師であった女性に恋をしたことがあって。けれど、その想いは伝えられず……筧が教師になったこともあってか卒業後も関係は続いていたけれど、恩師は近く結婚して子供ももう宿っている、というような状態で。

 

メイサからの告白は断った。自分の初恋は遠い昔に終わった。

筧、ある意味では恋を知らないんですよね。胸に抱いたことはあっても、その熱に溺れたことがないというか。真面目だから自分を律して、抑制してしまってる。そういう意味ではグイグイくるメイサとの相性は結構良いと思います。

実際、「振りはしたけど、どうしても目に入る」と筧自身も述べていたわけですし。

筧、線を引いていようとはしていますが。それでもメイサ相手には境界が揺らぐこともあって。メイサが「私の事すきになって」と思うのも分かる、まだ花こそ咲いてないけど恋の芽は出てそうな気配あるものな……。

あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日

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「ありがと。じゃあ、彼女になってもいい?」

 

口絵のキャラ紹介でヤリチン、ヤリマン呼びされてる主人公とヒロインよ……。

その容姿から学校でも人気で、だからこそやることはやってるだろうと思われていたみたいですが。

その実、主人公の隼もヒロインの日和も未経験の初心な子で。一回見栄を張ってしまったからこそ、引くに引けなくなってるのは微笑ましいというべきか。

 

中学の頃地味なグループに居て、受験の時に出会った少女に一目ぼれしたことをきっかけに、高校デビュー。

相手も同じように入学時に雰囲気が変わっていたけれど、惹かれた部分は変わっていなかった。そこでそのまま付き合ってしまえばよかったのに。

タイミングを逃しまくった結果、高校二年生になってもこじらせていたというのはなかなか。

まぁ日和ちゃんも似たような感じで気持ちをため続けていたみたいですから、お似合いではあるのでしょう。

 

噂が知れ渡ってしまったせいで、それに合わせた振る舞いを迫られて。

隼にも日和にも、真実を知ってフォローしてくれる親友がいるのは良かったですけど。

そういう後押ししてくれる友人との交流も良かったですが、その分2人に割かれる分量が減るわけで。

色々とトラブルがありつつも、タイトルにある87日が流れるように過ぎ去って結ばれることになる作品。サクサク読めるのは良かった。



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ちゃか

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