「彼女は仲間です 死なせるわけにはいきません!」
とりあえずグラムたちの元から離れたユウたち。
あせびの正体が知られてしまったので、隠れたほうがいいんじゃ、とユウは言いますが。
彼女はユウと一緒にいることを選んで。
あせびと一緒に帰還した船長。
彼が借りたウォルデシアの船。壊して沈めるように指示を受けていたのでそうしたそうですが……
船長もかなり強かで。雲が濃く大気が有害なため人が住んでいない低空域大陸と呼ばれる島があるエリアに沈めたとか。
まだ船が残っている可能性は高い。その為ユウは船から技術とか情報を取ってきて、古代大陸へ行く手がかりにしようとしてるみたいです。
我欲で妨害しようって輩がいて、気に食わないなぁ。
あれだったらまだグラムの方がマシだ。
是非とも無事に戻ってアイツに痛い目見せてほしい所です。
船の機関がやられたためちょっと無茶な手に出てますが……ここでユウまで倒れると衛士いなくなって帰還絶望的なんですが。
巻末のオマケ漫画であせびのスペックについて話がされてましたね。
同じ人型モジュールで、ダリアと同じような速度で動けなくもない。けれど、その動作を制御するプログラムがないため、壁に激突したりするから、結局は使えないとか。
この辺りは戦闘用とか目的に応じてプログラム構成が違ってるって事でしょうかね。気になるところです。