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「その覚悟はあるか?」
(略)
「覚悟がなければ、そのような提案は致しません。そして、滅ぼしたあとのことも考えています」
帝国との同盟を締結させ、無事に帰国したロアたち。
一番の懸念点が解決したとはいえ、ルデクの隣国は西のゴルベルもあり……立て続けにルデクに敗れて勢いが落ちている国ではあるけれど、ルデクと争えないところまで追い込まれているわけでもない。
リフレアと本格的に戦いを始める前に、なにかしらの決着をつけたい所ではありましたが……。
これもまた、ロアの導いた奇縁というか。以前逃れて来たフランクルトが、ロアから頼まれて信頼できるゴルベルの知人に手紙を託していて。
それを受けて、ゴルベル内で王が変わり……さらに、新王が息子を連れて終戦を願うために乗り込んできたわけです。
ルデクのゼウラシア王が、ゴルベル新王を受け入れてくれる度量の広い王様で良かった。
同盟を結んだことで足場が固まり、裏切り者、第一騎士団のルシファルとの決着をつける事が出来たのは、何よりでした。
しかし、それですべてが終わったというわけではなく。リフレアという国を放っておいたら、また新たな策略を練るかもしれない。
少し落ち着いたことで見落としていた、とある出来事についてロアは仮説を立てたわけですが。……彼の悪い方の想像が当たっているんだろうなぁ、という方面での信頼がある。
同盟を結んだゴルベルで催し物をやったりしてた場面は楽しかったですけど、まだまだ争いの種は尽きませんねぇ……。