「っていうかなんか女に厳しくねぇか」
「少女漫画の女の子は凄く頑張るんだよ」
「そしてその姿に男は惚れるんだ」
149~158話を収録。
「慣れない恋に四苦八苦する男子高校生」という新連載の話題で「男主人公なら俺の方が上手く書けるのでは?」とか言う野崎君。……君、大分特殊事例すぎるし、独特の感性すぎるから無理だよ……その味わいがあるから人気漫画家やれてるんだろうけど、方向性が違うよ……。
150話は若松が友人に相談を受けているシーンを目撃して、後を付ける野崎と瀬尾の話で……ストーカーやめーい。今更か。
相談相手との半分こはしないのに、瀬尾相手には若松が自分から食べ物半分こしましょうと行くの、後のコマで最近食べ物で失敗してばっかだから美味しいもの食べて欲しいという純粋な好意と書かれてましたが、「特別なんですね」と言われてるのも間違いじゃなさそう。
演劇部はいつも通りワチャワチャやってるし、野崎と佐倉の交流も相変わらず噛み合ったりすれ違ったり、自由だなぁ……と思いました。
「溺愛」が分からないと言って試行錯誤してる過程があまりにも変なのに、出力された短編は面白いと評判なの逆にすごいよな……。