気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

楠本弘樹

八男って、それはないでしょう!12

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(これからいよいよ 本格的な未開地開発のスタートだ…!)

 

王都で諸々の手続きを終えてバウマイスター領へと戻ったヴェル達。

建築物を移築できる魔法使いを頼ったり、ヴェル自身の開拓魔法を駆使したりでかなりのペースで未開地開発が進んでいるの面白いですね。

 

色々と任されたローデリヒが燃えに燃えて、主であるはずのヴェルをこき使っているの、多少なら笑えるけど、350回超も瞬間移動して本拠地候補の選定を1日で終えたり、開拓をハイペースで進める役を振ったり。

屋敷建築の土台工事、1時間で片付けたりしてるのでヴェルの魔法の使い方も器用ですよねぇ。ヴィルマが義父の屋敷建築の時は2年かけたとか言ってるので、実際すごい

 

とは言え、適材適所というにしてもこき使い過ぎてなんだかなぁ感はある。

まぁ書類仕事全般ローデリヒが引き受けて、それを過不足なくこなしている有能な人材なのも間違いないんですけどね。

工事計画前倒し出来てるから、二次工事も前倒しできますね、ってのはヴェルのケアを考慮してないのでは感。

エリーゼ達とイチャイチャして回復図ってはいますけど、それはそれこれはこれ、では……?



八男って、それはないでしょう!11

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「――…終わった…のか?」

「ええ…」

 

魔の森へ調査に出かけたイーナ達。

プランタークがかなり昔に作られた本を頼りに分析してましたが、妙にサイズ感が大きくて。人の身長よりも大きいバナナとかコーヒー豆とか、絵になると愉快だな……。

エサがデカいからそれを食ってる魔物もデカい、と魔の森パニックしてる面々も面白かったですね。

冒険者稼業そのものは楽しんでいましたが……ヴェル達が順調ということは、標的となっているクルト陣営は苦しい状況になっているわけで。

 

ルックナー男爵の遣いから魔道具を貰って、それによってヴェル達を打倒しようと目論んで。

「竜使いの笛」を用いて、数の暴力でヴェルを殺そうとしていましたが……。彼の師匠が死んでしまったのは、守るべき軍隊が存在していたのも大きいわけですし。

導師の応援もあったからなんだかんだ何とかなりそうな気配はしますがねぇ。

逆に今回用いられた「怨嗟の笛」の方が、クルトの情念だったり吹いた環境だったりが影響して、厄介な敵になっていたので笑えないんですよね……。

ヴェルとエリーゼの協力プレーでも対処が難しい規模で、導師が来てくれてたのは本当に良かった。

 

扱う者が怨霊だった影響で、クルトを打破したと思ったら残滓が王都に飛んでルックナー男爵家へと影響を及ぼしたので、敵側にも痛手を与えてくれたのは正直ラッキーでしたが……。

騒動の末に、父から過去にあった遺恨の詳細について明かされてましたが、そっちもそっちで救いが無いというか。血が流れまくって、得る物少なかった感がある。

実際のところ、ヴェルやその兄たちに詫びとして爵位が与えられたりして、面倒だった分の迷惑料は支払われているんですが、面倒事は面倒事だからな……。

八男って、それはないでしょう!10

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「ヴェンデリン パウル

「ただ 犠牲者が少ないことを望みます」

 

本格的に動く建前として地方巡検視の仕事が振られ、護衛として4人の男性陣とヴィルマという少女が派遣されることになって。

軍務卿の秘蔵っ子である彼女は、英雄症候群と呼ばれる極小の魔力で圧倒的なパワーを発揮できる体質だった。まぁ、その分いつもおなかすいたと言ってくるような腹ペコ娘ではあるんですけど。カロリー摂取を怠ると死んでしまう、厄介な代償も背負ってるようですけど、今まで生きてて良かったなぁという感じ。

 

爵位持ちではあるけど冒険者としても動くヴェルの傍に、普通の貴族令嬢はおけない。

注目株だから下手に手も出せないけど、こういう機会に護衛も務められる戦力を派遣するというのは、適した動きなんですよねぇ。

兄の態度もあって職務優先としての動きを見せようとしていたヴェルですが、父から母には顔を見せておけ、と言われることに。

母親は割と真っ当な価値観を持っていそうですが、発言権がなくて……。婚約者がいるなら挨拶だけでも、と常識的な対応してくれるの安心できますねぇ。クルトがアレだから……。

 

今回の滞在でケリをつけるべく、敢えてクルトを煽るような行動をとることもして。

遺品返還と、慰霊のための食事会を行うことに決めて。瞬間移動でヴィルマと海で食材採集にいって、シーサーペント討伐したりしてるの挑発するにしたって規模がデカいというか。たまたま出会ったから有効活用しただけではあるんですが。

熊もシーサーペントも斧で一撃なヴィルマ、頼れる前衛ですよねぇ本当に。

八男って、それはないでしょう!9

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「ああ みんなの言う通りだな

 考えすぎて思わぬミスをすると大変だし 気を引き締めてこの先に進もう…!」

 

9巻、ヴェル父、兄クルト、名主クラウスというヴェルの故郷の筆頭3人がいてむさくるしい表紙ですねというかなんというか。

エルから恩を売るために引き受けろと進言されたこともあり、魔法の袋の中の備蓄を活用したバザーを開催することに。

 

辺鄙なところにあるバウマイスター家の領地においては、なかなか見られない品を打ってくれるとあって、領民からは好評を博すことに。

支出する先もないから領民たちはお金をため込んでいたので、初回はなおのこと好評でしたけど。ヴェル達がお金回収しているだけの形になっているのは、まぁ良くはないんですが……。

ヴェルパーティーの面々からも、貧しさの次元が違うとか、予想以上に深刻とか評価されているのも納得。

 

速攻で脱出した故郷にやってきて、父親世代の遺恨とかも聞くことになって、面倒な仕事がさらに面倒になったりもしてましたけど。

パーティーメンバーからメンタルケアしてもらって、最悪亡命することになってもついていきますと、正妻枠であるエリーゼが直接告げていたのは強いですねぇ……。

アンデッド討伐という本来の仕事に取り掛かったら、割とサクッと解決できていたのでスペックは流石だなぁという感じですが。

八男って、それはないでしょう!8

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「――そうですね 血統上はクルト殿の弟ではありますが…

 公式の場では俺は独立している『法衣男爵』ですよ」

 

ようやくブライヒブルクに帰還し、気ままな冒険者生活を送っていたヴェル達。

遺跡探索ではヴェル達魔法使い組の活躍が光っていたからこそ、というか。エルやイーナは気合が入っていたりしたようです。

まぁ普通の冒険者はそうした魔物退治にいそしむようですが……。

最初期に竜討伐して、冒険者デビュー後に遺跡に挑む事になったヴェル達が普通なはずもなく。

 

ブライヒレーダー辺境伯から、15年前に派遣した魔の森への遠征隊についての依頼を持ち込まれることに。

間違いなくアンデッド化しているだろう彼らの浄化。

子孫に遺恨を残さないためとか、ヴェルの故郷だから瞬間移動の魔法で直ぐに行けるし、ヴェルとエリーゼという聖属性魔法の使い手がいることなどの理由が加味して持ち込まれたみたいです。

とは言え、ヴェルはあの実家に顔を出すのを面倒がってはいましたけど。

 

実際帰還して、領民たちには歓迎されていましたが……兄に死を望まれていただろうことに気付いてしまって、ヴェルが憂鬱になるのもまぁ無理のない話でしたねぇ。

家を出て爵位を得た弟相手に、まだ跡取り段階のくせに難癖付けて反撃くらってるクルトは本当にもう小物なんですよね……。

しばらくそんな小物だったり、長らく暗躍している名主のクラウスを相手取ることになるので、ヴェルは本当にお疲れ様というほかない。



八男って、それはないでしょう!7

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「超一流の冒険者には実力のほかに運の要素も必要だ

 その点で言えば お前らはもう超一流だな!」

 

ヴェル達だからこそ生き延びられたものの、初めて受ける依頼にしては難易度が高すぎた。

冒険者ギルドが先に送り込んだ2組が全滅したことで戦力不足に陥り、焦りがあったのは確かみたいですが。

彼らを排除するための策略と言う訳では無かった、と。まぁ、そんなもんだよなぁというオチがつきます。ヴェルの成長著しかったこともあって、追加戦力いらないだろと甘く考えてしまったそうで。

 

そもそもが強制依頼になってたこともあって、ヴェルが怒るのも無理はない。貧乏くじ退く羽目になったブランタークさんは本当にお疲れ様でした……。

裏でギルド上層部が責任を取らされたりしたものの、無事に帰還したヴェル達ですが。

彼が死んだって噂を流したり工作を始める貴族も居て。ヴェルの実家が遠いのもあって、早めに行動したかったんでしょうけど、それで犠牲者が増えるんだから勘弁してほしいものです。

 

まぁ散々な冒険ではあったものの、骨折り損のくたびれ儲けにならなかったことだけが救いか。

イーナにルイーゼ、エルヴィンからするとちょっと儲けすぎて別の悩みが発生したりしてましたが。制度の穴を突いてヴェルに押し付けたのには笑いました。

その辺りも含めて王国上層部は計算済みだったみたいですが。まぁ、謝罪はしつつしっかり国益も得ようとする辺りは貴族やってるな、という感じ。


八男って、それはないでしょう!6

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「どうか諦めないで」

 

冒険者としての初依頼で、逆さ縛り殺しという迷宮の最奥に送り込まれる罠を踏んでしまったヴェル達。

転移した場所は罠も敵も無かったので休憩を取ってから先に進んではいましたが……部屋を埋めんばかりの物量相手どるのは一筋縄ではいかなくて。

ただ数が多いだけじゃなくて、仲間がやられて恐怖するみたいな総崩れすら狙えない作り物の兵隊相手って言うのが面倒ポイント。

 

前線担当の3人をヴェル達もサポートしつつ、戦線維持のために仲間が戦ってる脇で睡眠をとったり、疲労を回復魔法で誤魔化したりするって言うブラックすぎる方針がブランタークさんから提示されてましたが。

それがなければ無理だったというか、そうやって奮闘してなおギリギリだったので、指導役として付いて来てくれてて本当に良かった。

さもなければどこかでミスって死んでたでしょうしね……。ヴェンデリン達の来世にご期待ください、完になっちゃうところであった。

 

中々趣味の悪い最終関門もありましたが、無事に乗り切って生還できたのはなにより。

苦労に見合っただけの成果もゲットできましたしね。これで、到達した先がもう発掘されきった遺跡とかだったら骨折り損のくたびれ儲けどこじゃないですし。

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「エリーゼは安心して見てるがいいさ 君はもう俺の婚約者なんだ

 それに手を出すバカは公爵だろうと蹴飛ばすぞと世間に示してやる」

 

導師との特訓に辟易しつつあるヴェルがルイーゼと愚痴を交わしてましたが、まぁ導師強いし参考にはなるけど中々真似しがたい部分のある御仁ですからね……。

愚痴をこぼしながらも逃げようとしない辺りは真面目。そんな2人の前に、不審な公爵が現れヴェルに決闘を申し込んでくるんですが……。

 

エリーゼに求婚しまくっていたけど、相手にされなかったからって理由を公言するし、決闘申し込みの決まりである手袋をぶつけられない身体能力で決闘する気なのはいっそ神経の太さを讃えても良い。

国としてもトラブルを起こしまくるけど、公爵という立場から中々手出しできない相手だったようで。保護者枠のブランタークなどが後押ししてくれる事になったのヴェルも乗り気じゃ無かった決闘をする羽目になって。

……まぁ、あまりにもあんまりなオチがつくので出落ち芸人としてならやっていけるかもしれませんね、としか言えない。

 

他には貴族として一度は必ず出ないといけない武芸大会に出る、という常識の為ヴェルも義務を果たす羽目になってましたが。

剣がへっぽこなのに加えて相手が悪くて一回戦敗退。観戦楽しんでたのでいいんじゃないですかね。

作中で2年半が過ぎ、15歳になったヴェル達は冒険者としてデビューできるようになったわけですが。新人ながらヴェルは龍殺しという実績があるため、速攻で依頼が持ち込まれて調査に行くことに。

それであんなもの引き当てる辺り、運がいいのか悪いのか。既に被害が出てたから、いずれお鉢が回ってきたとは思いますけどね。

八男って、それはないでしょう!4

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「最近 俺は偉い人に流されてるけど

俺はイーナとルイーゼとも結婚する」

「でもまだ 無理しなくていいから」

 

本洗礼を終えたあと、孫娘を紹介されたヴェル。

聖の治癒魔法が使える美少女エリーゼ。ヴェルも思わず目を奪われるほどでしたが……孫自慢に付き合って、前世の知識でヨイショして「俺も立候補してみようかなぁ」なんて言ったもんだから、話がまとまってしまった。

ヴェルは思いがけず貴族家当主になったのもありますが、脇が甘いよなぁ……まぁテレーゼを嫁に、という話は陛下にも話を通してあるからどのみち逃げられなかったとは思いますが。

 

そして婚約者の座を射止めた直後、王都案内の名目でデートに連れ出すんだからテレーゼも強い。

ブライヒレーダー辺境伯も寄親として関係を深めたいけど、正妻として相応しい女性が親族におらず……陪臣の娘であるイーナ達が妾になって頑張ってもらう事に期待したい、と言う話に。

2人も乗り気でしたが、ノリノリのルイーゼと照れてるイーナの差が性格でてましたねー。

 

政略混じりの婚約でしたけど、美少女との婚約だからデートを満喫してるし、ヴェルも割と流されるままに生きてる感が。

一応彼なりに考えて高額な贈り物をすることで、教会へアピールしたりもしてますけど。

そして、ヴェル達は王都に残り冒険者修行をすることをブライヒレーダー辺境伯から認められて。各々の才能を伸ばすって意味では最高の選択ですけどね。
王都に屋敷を構えるエピソードも入ってましたが、リネンハイムなるほど胡散くさい……。

八男って、それはないでしょう!3

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「威力でいえばすでにアルフレッドを超えていよう」

「今後も慢心せず修行に励むのである」

「はい…!」

 

アンデッドの竜を討伐したことで城に招かれたヴェル。

八男ではあったけれど流石に貴族家としての誇りがあったのか、謁見時の宣誓のやり方はヴェルも知っていた模様。

……母に教わったって言ってるし、兄の結婚式に対しての振る舞いとかを見るに、本当に誇りがあるのかどうかは……難しい所ですけど。

 

功績を讃えて独立して別の家を建てることを許されたヴェルですが。

地位を得たことで父や兄よりも身分が高くなってしまって、ちょっと頭を抱えることに。

従士も必要だから、パーティーメンバー3人を迎え入れたりもしてましたね。家臣としての売り込みが増えそうだから、先んじて備えておくって面もあるみたいですけど。

 

兄の結婚式を乗り越えたと思ったら、貴族家当主として未成年ながら従軍する事になって。

ヴェルの師匠の親友でもある筆頭魔導師アームストロングが登場しましたが……魔導師と言いつつ物理アタッカーみたいな肉体してて凄い。

またしても竜退治することになってましたが、3人で相対できたのとアームストロングの活躍もあって無事に成功。その後も協力する事になって、ちょっと荒んでたヴェルが日常を満喫しようと思ったら教会から本洗礼の誘いが来て……。柵が多いですなぁ、貴族社会。

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