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「馬鹿者なんかじゃないわ。若い女の子が一人で生活しているだけで偉いじゃないの。失敗は次に生かして、シャンとしてればいいの。頑張ってるあなたはとても立派よ。私があなたのおばあちゃんだったら、きっとそう思うわ」

 

祖母の知人の甥フリオと婚約関係にあったアルメ。しかし、フリオが浮気をしていたことで破局を迎えることに。

まぁ浮気するうえに「アルメの祖母が最後の一年間入院していた時の費用を出していたが、婚約破棄の慰謝料としてチャラにしてやる」と宣言したくせに、自分が困った時には「口約束で書面では残してないから、この分も分捕れるわ」と手のひら返すような輩だってことが結婚後に発覚しなかったのだけが救いか。

 

将来設計が白紙になったアルメは、祖母がジュース屋を営んでいた店舗一体型の家屋で、アイス屋を始める事を決めて。

フリオとの縁が切れて、心機一転アイス屋を始めようとした時に、新たな出会いもあったりして。

寒い地域から来て暑さと街の広さに不慣れなファルクにとって、アルメとの交流は結構な救いになっていたようです。

 

ファルクは実は白鷹と呼ばれる従軍神官で……その美貌からファンも多い人物だとか。

小さいながらも貴族家の出身ではあるが、幼少期は体が悪く……その治療費で家が傾くほど。母はファルクの出産時に亡くなり、父は彼を溺愛したもののファルクに良いものを与えようと出かけた先で魔物に襲われて亡くなった。

両親の命を奪った金食い虫と兄姉から責められたことで、心をすり減らした過去がある……みたいです。

その生まれから対人関係スキルのレベルが低いのは同情の余地はあるかもしれませんが……だからと言って、彼が他人を傷つけて良いわけではないというか。

言葉選びを間違えたシーンが個人的にはちょっとなぁ……もう少しなんかあっただろ、って感じが強くしてしまったなぁ。