ico_grade6_3

「大切な人が喜ぶ顔を見たいのは、男も女も関係ないと俺は思う。俺は料理が好きというより、俺の料理を食べて喜んでくれるリットが好きなんだ」

 

電子限定の番外編。

イラストは表紙のみで、口絵もなし。代わりに巻頭にはコミック担当の池野先生によるレッドとリットがデートするエピソードが掲載されてます。

1P目でリットが言ってるとおり、とても幸せそうで何より……ではあるんですが。

仕様的な問題ですけどスマホでめがイラスト対応の漫画は、読みにくいという気付きを得ました。活かされる機会はそうないとおもいます。

 

レッドとリットはゾルタンで相変わらず平和に過ごしていて。

彼らの営む薬屋に、下町に越してきたばかりの少女ウメを案内しているタンタがやってきます。

微笑ましい2人を見守りつつ穏やかな日々が流れていくわけですが。

同じころゾルタンの街では、謎の異臭騒ぎが勃発していた。直ちに危険があるわけでもないし、レッド達も調査に積極的というわけではなかったんですが……。

 

ウメちゃんが悩んでいるところに出くわして。

彼女の悩みや異臭騒ぎを解決することになるお話です。ストア上の表記だと94Pとかなり短めですが、綺麗にまとまってて読みやすいエピソードでした。