「結局、自分で決めるしかないんだ。生きる意味なんてもの。なら自分が納得できたら、それが正解なんだ。他にはひとつも正解なんてないんだよ。どんなに偉い相手でも、どんなに賢い相手でも、誰になにを言われようが、納得できなきゃ首を振るしかないんだ。その自由が、つまり、生きてるってことだろ」
ウォーターが平穏を抜けて自分のチームを作ることになって。
彼女が手を回す一方で、香屋も平穏内部で情報収集を開始。まぁ、監視付きではあるので邪魔が入ったりもしてますけど。
失脚したシモンに接触したり。モノの抱えていた秘密を知ったり。
彼なりの行動を続けてはいますが、架見崎に参加したのが遅いというのがやっぱりネックになっているかなぁ、というか。
足りてないものが多すぎて、後手に回らざるを得ないのは厳しい。
それでも「キュー・アンド・エー」の能力だとか、先達との会話を通して核心に迫りつつあるのは流石です。
コゲと秋穂の「現実」認識の違いとかは示されていたので、ある程度想像はしていましたが。香屋と同じくらいの想定までしか出来てなかったなぁ。
予想以上にSFしてた、というか。色々と思惑が入り乱れてたんだなぁと言う印象。
自分のチームを結成した後、ウォーターが姿を消して。
ループの切り替わり直前にエデンとPORT間での交戦が開始。
能力の組み合わせによる必殺コンボとかは結構面白かったですが。銀縁の結末とかは意外な展開になりましたね。もう少し生き延びるタイプだと思ってたんですが。
「カエル」主体の架見崎に「ヘビ」が投入されることも決定して。月生も抑えられてしまって、なかなか厄介な状況になっていますが。香屋は果たしてどこまで歩けるのか。証明回を、待ちたい。