気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

異世界ウォーキング

異世界ウォーキング3~エーファ魔導国家・散策編~

 ico_grade6_3

「今回はその、本当にミアがいてくれて助かった。俺もそうだけど、皆が無事だったのはミアのお陰だよ。ありがとう」

 

聖都での騒動を超えたソラ達が次に向かったのは、エーファ魔導国。

目的はエレージア王国で別れた冒険者ルリカ、クリスとの合流。2人は友人探しの旅でラス獣王国を訪れていたようですが、ギルドを介した伝言がしっかり届いたのは何よりでした。

ルリカ達の旅の予定もあって、すぐに魔導国で再会とはいかなそうでしたが。ソラ達はその待ち時間で名物の魔導学園やダンジョンに足を運んで、しっかり新しい街を堪能してましたね。

 

魔導学園は入学シーズンではなかったみたいですけど、旅の途中でレイラと知り合っていたのが良い方向に働くことに。

……いいところのお嬢様っぽかったですけど、領主の娘だったとは。レイラの父から口を聞いてもらえたことで、色々と学ぶ時間を得られたのはありがたい。


足を運んだダンジョンで問題が発生して閉じ込められたりと、相変わらず平穏ばかりとはいきませんでしたけど。トラブルに見舞われつつも生還し、ルリカ達とセラの再会をお膳立てすることにも成功して、目的大分達成できてて良かったですね。
前回から旅に同行することになったミア。あくまで彼女を連れ出すための手段でしたが、ダンジョン探索などを経てソラがこれからもついてきて欲しい、といえるような関係になれたのもヨシ。

異世界ウォーキング2~フリーレン聖王国編~

 ico_grade6_3

「たぶん、あの時私は死んでいたと思う。今、私がこうして生きていられるのは、きっとこれの、ソラのお陰。だから……一緒にいたい」

 

死を偽装して召喚された国を脱出しようとしているソラは、間者だった13号あらためヒカリを同行者に迎えて、順調に旅を続けていました。

スキルでMAP表示できるから、追跡を振り切りやすいように森の中を突っ切っても迷わないっていうのは強い。

 

顔でバレるのを避けるためとはいえ目元を隠す仮面を被るようにしたソラはなかなか怪しい外見になってましたけどね……。

更に幼くてギルド登録しての身分証作成ができないヒカリの身分保障のためとはいえ、奴隷契約を交わして側に置いてるわけで、傍から見ると怪しさ倍増では。

 

行商人を装って行動してましたけど、途中でトラブルに遭遇してオークと戦う羽目になったり、相変わらずついてないというべきか。

商業ギルドの悪徳構成員とギルドマスターに難癖付けられたときに、オーク騒動で知り合った少女が名家出身だったことから助けられたりしてるので、良縁もひいてはいるんですけどね。

 

ソラの魔法知識を教わる、ということで師匠呼びされたりもして。

祭りで人が増えているから宿も取りにくい、という時期だったけど屋敷に招いてもらうことも出来て。何事もなく観光を楽しめたら良かったんですけどねぇ。

聖王国は聖王国で内部がゴタゴタしていて、その騒動に巻き込まれてるからなぁ……。魔人の暗躍に上層部が踊らされてたのは頭が痛い。

以前縁があったルリカとクリスが探していたうちの一人を発見出来たりもしてるし、ソラが動いたことで救われた命もあるのは、まぁ良かったですね。

異世界ウォーキング~エレージア王国編~

ico_grade6_3

「ルカにクリス。こういうのはちょっと気恥ずかしいけどさ、本当にいろいろありがとう。俺一人だったら、きっとまだ王都で配達ばかりしていた気がする。こんな遠くまで来て、色々なモノを見て、色々な経験ができたのは二人のお陰だと思う」

 

エレージア王国で行われた勇者召喚の儀式によって、7人が異世界に招かれた。

主人公の藤宮そらもそのうちの1人であったけれど……所持していたスキルが「どんなに歩いても疲れない」という効果をもったウォーキングただ1つだったことで、価値無しと判断されて王城を追われることに。

 

ただのソラとして冒険者登録をして、疲れないのを利用して街中の配達依頼を中心に活動していくことになりましたが。

歩き続けることで経験値が溜まりスキルが成長。さらにその時に得たポイントで、別のスキルを獲得することもできる、という拡張性がかなり高いスキルだったことが判明。

自身のスペックを向上させつつ、知り合った先輩冒険者などからいろいろと教えてもらって、出来ること増やしてくのがいいですね。

 

依頼も配達から始まり初歩の薬草採取とかもするんですが、ポイント消費で鑑定スキルを得たソラは良質な薬草を見つけやすいってのが便利。

ウォーキングスキルの副次効果で、歩いてるときは荷物の重さを感じないから配達依頼が苦ではないとかも、地味に強いポイントですよね……。

 

ソラはソラなりにこの世界を楽しんでいますけど、王国上層部は真っ黒で。

召喚した人材を思惑通りに動かそうとしていて、ソラにも「異世界人だから何かあるかも」って監視つけてるんだから面倒です。

依頼を受けながら国内を旅していたソラは、王国が敵視する魔王の配下である魔人と遭遇して……とても叶わない相手に交渉を持ち掛けて、生き残ったんだからよく頑張ったというところか。

ソラを慕う精霊という完全新規のキャラが登場していたりしますし、加筆要素でまた違った面白さが出てきそうですねー。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ