![]()
「ああ。俺の使命は勇者を『絶対服従紋』から解放することだ。ファル、ニケ、ミュー。力を貸してほしい」
主人公のジタローは、通り魔に襲われている女性を助けようとして刺され……そのまま異世界に召喚された。
その異世界では神々が干渉して、異世界から「勇者」を召喚し、絶対服従紋で縛り戦力とする行いが跋扈していた。これは本来、世界のルールから外れた行いだったが、神の干渉があるために見逃されていた。
しかしジタローは「救済者」という職業と固有スキル「治す」を獲得して異世界にやってきて……絶対服従紋や神の干渉の効果すら「治す」ことが可能だった。
そのため、法理の女神アストレアが介入できるようになったわけです。異世界召喚の禁呪を私利私欲のために使ったことで、ジタローの召喚した貴族を裁いた。
今の異世界は神々が異世界召喚を駆使して争う状況になっている違法状態だけど、その過程で信者を増やした神々を相手取る事は、法則を守っているために影響範囲が狭いアストレアには難しい。
そこでアストレアはジタローに加護を与え、信徒として扱うことにした。
アストレア信仰を増やすことに貢献してくれたら嬉しいけれど……メインの願いとしては、ジタローの「治す」で彼のように異世界に連れてこられた勇者を他の神の干渉から解放することを頼まれることになって。
「治す」スキルと、亜人への偏見が無い姿勢から、可愛い同行者を得たりもしてましたし。同様の仲間を増やしていくことは可能そうですけど。
召喚された「勇者」がジタローに味方してくれるかというと怪しい部分もありますし。そもそも勇者召還なんてやるのは貴族が多いので、厄介な敵と戦い続けることになりそうなんですよねぇ……頑張って欲しいものですが。