気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

硬梨菜

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス25

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「さぁ介錯してやるからよ 辞世の句を詠むなら今の内だぞ」

「い…」

「粋がるな…俺は志士でも 最弱だ…!! 俺より強い 志士がお前を……!!」

 

236245話を収録。

黒狼とのクラン代表戦と、ラビッツでの防衛戦の大きなイベントのタイミングが重なり……それとは別に、名を馳せた武人のトレースAIと戦えるゲームに挑戦したりしてるのが、雑食ゲーマーなサンラクっぽいですけど。

剣術道場の方が上手くいかないからって、やることが別ゲーで対人戦やりまくって錆落としすることなのが、実にサンラク。

WEB読者としてついに『幕末』が描かれたのは、嬉しいですねぇ。天誅に染まり切ったバーサーカーの巣窟ですけど、『幕末』ならではのルールがあって、ヘビーユーザーはそのノリを貫き通してるので結構好きなんですよね。

 

ラビッツ防衛戦。エドワード、宰相として理知的に振舞う部分も多いですけど……なんだかんだヴォーパルバニー、ヴァイスアッシュの子だなぁと言う振る舞いが見られるの良いなぁ。

ヴォーパルバニーの戦士たちが切り開いた道を進み、奥に進むゴルドゥニーネの「分け身」を狙うサンラク。結構押せ押せで、目的である毒の回収までは割と危なげなく進んでいましたが……予期せぬ横槍が入って、その圧を感じながらも煽りに行くあたりが彼らしい。

 

巻末SSは「忍べど忍ばず忍びの如く」。ワールドアナウンスで注目を集めることになってしまった秋津茜が、追っかけられプレイヤーの先輩でもあるサンラクにアドバイスを貰う話。実際、効果的だとは思います。リュックサックはご愁傷様です……。

エキスパンションパスSSは、前巻の続きである「触れるは危うき魔の手が伸びる:後」。怪しい実験をしていた、廃墟となった研究所。改造された襲撃者……そして、各プレイヤーに与えられた秘匿目標。ただのホラーではなく、TRPGとかマーダーミステリーの味もしてきましたが。なんだかんだ、外道三人衆それぞれの解像度が高いの好きですね。

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス24

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「ふっ …助言ありきなのは否めねぇが よく最後まで信じ切ったじゃねぇか」

(略)

「大したヴォーパル魂だ」

 

226235話を収録。

ラビッツでの秋津茜のクエストを、先輩として助言したりしていたサンラク。

ユニークシナリオEX「致命兎叙事詩」、推奨レベルがかなり高いクエストで、サンラクはそれをPSで乗り切ってましたけど。実際に高スペックになってからだと、十連戦の難易度もバグるの容赦ないな……とは思いました。

 

そしてサンラクはサンラクで遺跡で見つけて来たΔ装置をヴァイスアッシュに渡して。

それを加工した「特定の座標で使えば、バハムートを呼びだすアイテム」をゲットしたり、兎月が更にバージョンアップされたりとイベント連発させてるんですよねぇ……。

隠しステータスだったヴォーパル魂が、装備条件として明記されたことで、システム的にしっかり存在することが証明されてびっくりしている流れが笑えて好き。

 

サンラク、別に絶対ユニークモンスター見つけてやる! とかこの世界の謎を解き明かしてやる! って方向に熱を挙げているわけでもないのに、ペンシルゴンの持って来たウェザエモンしかり、当人の関与しない方向から情報投げつけられてるのが愉快ですよねぇ。

ヴァイスアッシュから提案された、刻傷に変化したリュカオーンの呪い。装備部位制限の掛かっているそれを、一時的に抑える方法……「無尽のゴルドゥニーネ」という蛇について。

 

刻傷対策として同格のユニークモンスターの呪いを持ってくるという話ですが。蛇は兎と因縁があるらしく、戦い続けているとかなんとか。

……これ一つとっても重大イベントなのに、黒狼と旅狼の同盟に関するアレコレも入ってくるんだから退屈しませんねぇ。

 

巻末SSは「剣呑な懐事情を聞きたくて」。装備に耐久値と破損による喪失のシステムがある世界で、稼ぎのための周回にどこまで装備に金を使うか、という問題について外道仲間に話を聞きに行くサンラクの話。一人PKペナルティ負ってるせいでギスりかけてましたが……まぁいつものことか。

エキスパンションパスSSは「触れるは危うき魔の手が伸びる:前」。ということで、前後編のエピソードで、VRホラーゲームに挑む外道三人衆の話。プレイアブルキャラクターに明確な個性が設定されており……ここに違う、秘匿情報が与えられるシステムで。……この3人にそんな環境与えたら、もうおしまいだよ(もっとやって)。

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス23

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「楽しんできたか?」

「はいなっ!! 大冒険でしたわ!!」

 

216225話を収録。

ルルイアスでの激戦で損耗した装備を修復したり、新装備を獲得したサンラク。

ただ彼が新しく得たアクセサリーによって起動する「特殊状態 古雷・災」はかなりピーキーな性能をしていて。

一つ一つの動作が過剰になる効果があり……当人的にはちょっと走るだけのつもりでも壁の染みになるレベル。それを使いこなすための特訓を行っていましたが。

サンラク、かなりのゲーマーでPSある方なのにあんなに苦労してるのヤバいですよね……。むしろ短期間で多少なり適応してるのが恐ろしいともいえる。

 

ウェザエモン、リュカオーンの影、クターニッド。

サンラクの行動の結果、旅狼はそういった表に出ているユニークシナリオ関係の問題で追及されているところではあるんですけども。

……だからって行動を制限されるいわれも無くって、ヴァイスアッシュのユニークシナリオEX「致命兎叙事詩」のアイテムを探しにいくあたり、シャンフロめっちゃ楽しんでるなサンラク……。

ペンシルゴンが「どうせまた重要情報を発見するだろうから」と録画アイテムを持たせているの、大正解すぎる。

 

巻末SS「その兎、凶暴につき」。ラビッツでヴォーパル組手を行うサンラクの話。なんでもヴォーパルがつく面白ランドですよね、ラビッツ。見てる分には愉快。

エキスパンションパスSS「エンジンをかけ直す三者三様のルーティーン」。シリーズ最新作『コスモナイト・レジェンド4』が発売されることになったものの、初代は高評価だったものの2はまずまず、3は贔屓目を入れてかろうじて凡作という、シリーズを追うごとに評価が下がってしまった作品で。外道三人衆がそれぞれのスタンスでゲームに向き合おうとする話。

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス22

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「七つの最強種 「深淵のクターニッド」!!」

「攻略完了だぁーー!!」

 

206215話を掲載。

クターニッドを撃破したことで始まった、勝利後イベント。

……ギミックとして威圧反転状態なのでは? って疑いも一瞬挟まっているあたり、ギミックモンスターは最後まで面倒ですね。

秋津茜が「報酬もっと下さい!」って言ったら貰える聖杯増えてる当たり、シャンフロのユニークは面白いとも思います。

 

あと、本当に面倒なのは、脱出時にもギミックあってトンデモパニックを経験する羽目になったことです。

慌ただしくも封将が「狂える大群青」を抑えるために出てくる場面とか熱かったですが。

反転した都市ルルイアスから「落ちる」形で海面に浮上していく形で脱出する……ってことは、つまりクターニッドの能力の及ぶ範囲から脱したら海に放り出されることになるよね!? なパニック引き起こすのも中々。ちゃんと救済策もありましたけど。

 

ユニークモンスターを倒したことで、ゲーム世界全体にアナウンスが入る仕様なわけですが。

ウェザエモンに続いて、アナウンスに名前があったサンラク。

リュカオーン目当てのクラン黒狼に所属する最大火力、サイガ-0まで入っていたことで、否応なく周囲の注目が集まることになって。

実の姉妹である黒狼のサイガ-100の苛立ちも募っていく形になるし……旅狼のペンシルゴンも、黒狼とバチバチやるのには乗り気で。

元阿修羅会のNo.3京極が騒ぎの気配を聞きつけて便乗しに来てるから、話題に事欠かないというか。サンラク、いっつもイベントの渦中にいるな……。

 

巻末SSは「再起」。リュカオーン相手に手ひどくやられた【SF-ZOO】のリーダー、アニマリア。その一件以降ログインをしていなかったようですが……タイトル通り、再起を誓う話。

エキスパンションパスSS「得て不得てを変えて」。シャンフロ世界で、いつもメインで使ってない武器使って攻略にチャレンジしてみようぜ! とオイカッツォの提案にのった外道三人衆が、「罰ゲームモンスター」と称される面倒なモンスターに挑むことになる話。いつもながら何やってんだ。楽しそうだけど。



シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス21

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「終わりだ!! クターニッド!!」

「流星の速さを得た三日月を見せてやる…!!」

 

196205話を収録。

戦闘している相手のコピーするクターニッド。

さらにはその力の核になっている宝石を、自ら破壊することでコピー元の能力封印までしてくるの、賢すぎる……。前形態の聖杯でも回復効果逆用したりしてましたしね。

しかも宝石封じるとクターニッドにはタコ足っていう強化パーツが登場するし、それを生かすためにサンラク達の間で被っている武器種を狙って宝石破壊させてるとか、トンデモない。

 

戦いながらそのギミックをしっかり解き明かしてるの、流石ゲーマーというか。

ロボットなくて半分くらい引退していたルストが、焚き付けて来たサンラクのプレイスタイルを思い出したことや、自身の実力に自身を持っているからこそ誘導されたことにカッとなって本気を出すことになったり。

レベル的には劣っているけれど、ユニークモンスターに認められた経歴を持つ秋津茜が、その中で自分に出来る事をしたり。

最大火力であるサイガ-0も、サンラクも。それぞれが出来ることを本気でやって、足掻き続けているのが良いですねぇ。

 

クターニッドもまた、サイガ-0の切り札アルマゲドンで受けるダメージを削ろうとしてくるし。ギミック看破されてもなお、ただやられるだけの姿勢は良しとしませんでしたしね。

NPCも交えて、総力戦での決着お見事でした。

巻末SSが「その顔を見たら、元気になれる気がして」。いろいろな心配材料が生じたサンラクが、気分転換のために落とし穴を掘る話。何してるんだ。……いや本当に何してるんだ。

エキスパンションパスSSは「時にはそんな失敗も」。『アールヴント』という作中世界と同じ名前を冠した、ファンタジー世界のオープンワールドアクションゲームを、外道三人衆がプレイする話なんですが。このゲーム、MODと呼ばれるユーザー作成の改造システムを、版権に触れたりしない法律の範囲であれば、認めていて。外道三人がそれぞれピックしてきたMOD入れてプレイするとか、地獄絵図が目に見えて導入から笑えた。



シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス20

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「……ようやく ようやくココまでたどり着いたな……!!」

「気合入れろ!! チーム「不倶戴天」!!」

正真正銘の 最終決戦だ!!

 

186話~195話を収録した第20巻。

まるまるクターニッド戦ですが、さすがはユニークモンスターというべきか、これだけ闘ってもまだまだ別の形態があるって言うのが恐ろしい。

性別反転に加えてステータス反転によって、装備にも影響が出てくる中で切り替えて前線で戦えるサンラク、ゲーマーとしての経験値が豊富だなぁと感心しましたが。

 

ゲーム的に食糧アイテム食べて回復するの、よくあることではありますが。

……走りながら生魚を頭からぼりぼり食べてるの、実際絵で見るととんでもないな……。山姥呼ばわりされてましたけど、ちょっとわかる。

聖杯による反転が重なったとき元に戻るのか、そういう検証も戦いながらリアルタイムでこなしているので、やることが多いですけど。

それでも形になって抗い続けているので、他のプレイヤー陣もスペック高いんですよね、なんだかんだ。

 

クターニッドのポエム解析をサンラクが戦いながらやってるの、素直に凄いですよね。

モンスターパニックに対処しながら、必要な手段とってるわけですし。ある程度対処されるのは考慮の上でしょうけど、深海の厄介モンスター筆頭な巨大魚3匹まで召喚する辺りクターニッドも容赦ないというかなんというか。

想像体の、参加プレイヤーの戦闘スタイルコピー形態、スタイリッシュで格好良くて不二先生の見せ方が上手くて良かったですね。

 

巻末のSSはサンラクのブラインドタッチについて秋津茜が聞いたことで、ちょっとしたバトルが勃発する『明後日の方向を見据えて』。

エキスパンションパスSSは、旅狼懇親会と銘打って双六ゲームをする話……ながら、何人か急用で不参加になってるのは、まぁ彼等らしいか。双六だけどイベントで死んで振り出しに戻る「死にゲー」要素もあるのを懇親会に選んでるのも含めて。

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス19

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深淵は今ここに 再び俱なる天を戴く

 

176話~185話までを収録した19巻。

近づいただけでイベントが発生しそうだったことや、他メンバーのログイン状況なんかもあったので、最終日まで入り込むことのなかったルルイアス中央にある城に乗り込んだサンラク達。

NPCも多数伴った行進でしたが……城の地下で拘束されているクターニッドを発見。

怯えていたハズのNPCや、プレイヤー達も意気揚々と戦いを挑もうとし始めて。

ウェザエモンとリュカオーン戦を経験していたサンラクが、それを止めたのはファインプレーでした。

「反転」がそこかしこに仕込まれた、ギミックボスの可能性にも思い至ってますし、ゲーマーとして楽しんでるなぁ、と思います。

 

ギミックを解くためのヒントを求めて動いていく流れも実に良かった。

城内を探索したり、本とかを探して情報を集めていく流れ、その開示の仕方とか良い感じになっていたと思います。

『青』という謎の存在と、クターニッドが戦ったという話とか、かなり重要な情報が隠された場所なんですよねルルイアス。

ギミック抜きにしても考察班ここに放り込むと狂喜乱舞しそうな場所ではある。

パーティーを分けて探索に行って、各々がヒント見つけてくる流れはそのままでしたけど、仮眠休憩の時間が長くとられていたり、サンラクが寝坊してたりしたのは……うーん、って感じはある。WEBだとサンラク、サクッと帰ってきた組だったハズですが。

 

でも、その後のクターニッドの登場シーンだったり、独特なガビガビの音質悪い感じの声の表現が黒背景に崩れた文字で表現されていたりするところとか。

クターニッドのギミック、聖杯の効果で色彩反転してる表現とかも、モノクロで上手く表現しているなぁと思いました。

杯の色が反転しているときも、どの触手が持っていたかで判断していたハズではありますが。コミカライズでは装飾が施されて、どの聖杯なのかわかりやすくなっていたのも色が見せられない漫画媒体ならではの表現っぽいので、そこは結構好きですね。

ステータス反転状態で紙装甲サンラクがタンクを務めることになったりもしてましたが。それでもなお性別反転・軽装備の廃人サイガ-0よりも低いの笑っちゃうな。

軽装備サイガ-0600近いVITと言っていて、サンラクの反転ステータスVIT529500に近いので、やっぱり紙装甲すぎるんだよな……笑う。

でも、結果として女性アバターになったヒロインちゃんを(女性化しているけど)サンラクが庇う、という激熱状況になっているの、ヒロインちゃんの脳が焼けちゃう……。

 

書き下ろし小説は「彼は1n面相」というもので、サンラクはなぜフルフェイス装備が多いのか、という話題。外道衆との会話がきっかけだったらしくて、その後の流れも含めてまぁいつも通りの3人だなという感じで笑えた。

エキスパンションパスSSは「彼女と彼の理想郷」。ルスト・モルドのネフホロプレイ風景と、シャンフロでロボを探している道中が描かれていた。彼女達があそこでステューデのシナリオ止めてなかったら、サンラクとの交渉にも繋がらなったので、運命だなぁ……という感じがしますねぇ。

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス18

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「……お前船に乗る時俺達になんて言った? 「親父を助けに行く」か?」

「違うだろ 親父を殺した化け物どもをぶっ倒す為に 海へ出たんだろうが!」

 

166話~175話までを収録。

深海都市ルルイアスの封将を、NPCを引き連れて打倒したサンラク。

その後、巨大アンコウことスレーギヴン・キャリアングラーというエネミーが出没して。魚人アラバがヤバいというだけある、深海トップクラスのモンスターではあったようですけど。

あまりにもゲーマー思考なサンラクは、良い素材を落とすはずだと突貫していくの、さすがすぎるな……。一応無謀な突撃だから、エムルは逃がすあたりちゃんと理性も残っているっぽいですけど。……残ってるか? あの「あひゃひゃひゃひゃ」顔サンラクに……。

 

リュカオーンに狙いを定めている姉に問い詰められてて、姉妹喧嘩状態になっているヒロインちゃんも大変そうです。

ゲーマーとして譲れない線があると追及する姉と、慕ってる相手とプレイするために始めたゲームを、いよいよ楽しめそうなところで邪魔されている妹とじゃ、そりゃかみ合わないよなぁ。行ってしまえば、姉にとってのリュカオーンが妹にとってのサンラクですからね……。そりゃ譲れないからぶつかるわ。

 

サイガ-0のログインが無いことは心配ではあるけれど、ルルイアスは時間制限のあるコンテンツ。そのため、サンラク達は可能なメンバーで攻略を進めて行って。

……ネフホロの新作発表があったことで、ルストのテンションがバグったりしてる一幕もありましたが。一回はシナリオ発注者であるルスト達に任せたあと、様子を見てステューデ焚き付けに行くサンラク、なかなか良いRPしてたと思います。

 

書き下ろし小説は「帰ってきた 突撃! 深みの晩ごはん」。ルルイアスでの食事事情についての話。エキスパンションパスSSは、前回から引き続きのデュエマ回、決着まで。デュエマ一時触ったことだけあって、知ってるカードの名前とかも出て来たので、雰囲気だけでも楽しかった。



シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス17

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「今回は君の勝ち

 おめでとう ケイ・ウオミ」

 

156話~165話を収録。

ケイとシルヴィが互いにラウンドをとって迎えた第3ラウンド。

NPCはもう逃げて街にはほとんど残っていない。ケイオースキューブ狙いなのはバレていて、出現エリアについてもお互いしっかりと分析していた。

そのため互いにケイオースタワー最上階を目指して行動し、逃げるケイをシルヴィが追う展開に。ケイはキューブ確保のためにゲージ消費を押さえたい、一方でシルヴィはガンガン使うことができる。

 

圧倒的不利な状況で上手くしのいでいましたけど、全一の攻撃は苛烈で……賭けの状況ではありましたが、乗り切ったケイはお見事。

「リアル・ミーティアス」と言われるほどの彼女だからこそ、迷いが生じるのを察した作戦でしたし。折しも、サンラクがカースドプリズンがヴィランでありながらユニバースが違うと言ってNPCの幼女を助ける姿を見せつけられた、というのも演出として挟まっていたのは良かったですね。

 

……そうやってシルヴィア相手に念願の勝利を掴み取った後、相手のメンバー構成的にジョンソンと戦うことになって。別ゲーで疲労があったこともあり、その後ストレート負けしたらしいのは……妙に締まりが悪いのもケイらしいというかなんというか。

ネット上でも盛り上がっているみたいだ、のコマでWEBにある設定集「設定鍵インベントリア」にあった第三者たちの掲示板回の一部が切り取られていたのはちょっと嬉しかった。

 

サンラク、そのスペックから流石にケイもプロに誘ったことがあるとか。

でも、趣味人家系のサンラク君は親との約束で大学卒業が優先だから、と断ったとかで。外道三人衆でたまに身内で食い合い発生させているけど、相手の認めるべきところは認めている彼らの関係面白いですよね。

 

そのまま二次会に繰り出してワイワイやってましたが。……エキシビションマッチが楽しかったのでアレですが、「シャングリラ・フロンティア」があくまでメインゲームなんですよねぇ。

サンラクがゲーム内での状況を外道2人に打ち明けようか迷っているシーンで、的確に迷いを拾ってくるペンシルゴン怖すぎぃ。

 

そしてゲームに復帰したサンラクですが……良い機体を使ってプレイした結果、日常でのプレイで違和感を感じてしまうようになって。

俊敏に動くタイプのサンラクからすると結構致命的なのではー? と思ったりしましたが。アラバが目的としていたアイテムの回収をするための戦闘に割り込んで、そこでリハビリしてる当たりが彼らしいというか。

その後、四人いる封将の討伐にも繰り出していましたし、ゲーム楽しんでるなぁ。

 

巻末書き下ろし小説は「奴らに火を点けたならば」。

本来のメンバーが半分欠けている状態は「爆弾分隊」と呼べるのかどうか、とサンラクが言い出して。正規メンバーに配慮して別の名前を名乗るべきでは? というのは割と真っ当な意見でもあったわけですが。各々が好きに別名の案出していったのは笑う。

外道三人衆になれていない夏目氏は「スポンサーもいるし名前も変えるのは……」ともっと真っ当な意見だしたりしてましたが。

エキスパンションパスSSは、夏目氏を交えた4人で実際に存在するカードゲーム「デュエルマスターズ」をやることになる『デュエパ・スタート!』。カードのイラストとかも挿入されていて、許可出たから好きに書いているなぁというのが伝わってきて良かった。

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ エキスパンションパス16

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「クライマックスの覚悟は出来たか? ミーティアス!」

「…いいね 来なよ! 倒すなら それに勝たなきゃ意味がないと思ってた!」

 

応援として駆けつけたFPS側で、優勝に貢献してのけたケイは流石のプロゲーマーというか。彼は彼でFPS大会に乗り込んだ上で格ゲーハシゴするわけで、シルヴィのスタミナが凄いと評価してましたけど、彼は彼で凄いですよね……。

エンジン全開で全力で挑むカスプリ相手に、テンション上がって本気で来いと煽るリアルミーティアス。

カスプリ式の断風とかコミカライズで絵がついてより分かりやすくなってて、迫力バッチリで良かったですね。

 

全一相手に、コスプレした無名の相手がこれを繰り広げていると思うと、会場大盛り上がりだろうなぁと思うのですよ。

実際、エクストララウンドに繋がるまでの合間での歓声とかすごかったですからね……。

ヒーローの超必殺技を耐えてNPCを救って、その上で自分の超必殺技をぶつけるとか本当に劇的すぎますし。

 

エクストララウンド、WEBだと一時対比してコーヒーブレイク挟む小ネタがあってあれはあれでクスッと笑えて好きだったんですが。コミカライズの方はかなりテンポよくまとめてくれてて、勢いよく楽しめるコミカライズ版も好きだなぁ。

そうやって外道衆が奮闘して稼いだ時間で、ついにケイがシルヴィと戦う舞台が整って。そこで「俺は今日君に勝つよ」と格好良く決めていたの、良かったですね。

外道衆に応援を頼んだ以上、それだけの結果は掴まないとっていう歪んだ信頼関係も好きです。実際、2人のアドバイスと作戦とが刺さって1ラウンド目取れてましたし。

……その後、怒りの全一にボコボコにされたんですけど……。

 

巻末SSは『突撃! 深みの晩ごはん』。格ゲーが熱すぎてうっかり忘れてましたが、そういえばシャンフロ本編では「深海でクターニッドと握手!」してるところでしたね。あくまでEXへのヒントを求めていたわけで、準備が完璧とも言えず……食糧問題が発生したプレイヤー達の反応について。笑えた。

エキスパンションパスSSは『三匹の子ぶた共VS 識別名「おおかみ」』。外道三人衆、新たなクソゲーに挑む回なんですが……本当にクソゲーのネタ尽きなくて楽しませてもらってます。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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