気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

福きつね

【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう2

ico_grade6_4

「あなたがなんであろうとも、目の前の方を見捨てるわけがございませんわ! そしてそれは――この場にいる全員同じですの」

 

カリン、お嬢様RPをしながらもドレス姿かつ紅茶片手に「お優雅攻略」をしたり、深層でイレギュラー発生したボスを撃破できたりするくらいの実力者なわけですが。

その実、「神匠」と呼ばれるユニークスキルまで持っていることが発覚。生産適正が高い人物に発現することが多く……しかし、「下層の素材を容易く扱える代わりに、上層・中層の素材を加工できず、制作者本人しか使えない」という制限があるために、外れユニーク扱いされているものだそうですが。

 

カリンのドレス姿、目立つのにどうしてこれまで注目されていなかったのか、の答えが「偽装効果のある魔法装備を身にまとっているから」はトンデモすぎる。

変装が可能だということは、じつは探索の際にすれ違っていたかもしれない! と視聴者が驚くことに。「サファリパークは好きだけど車から降りたくはないというか……」みたいなコメントが笑えて好き。

 

ダンジョンが発生してから時は流れ……先人が色々悩んだ結果、法律の整備とかも進んでいるようですけども。カリンお嬢様はパワーでぶち抜いていくわけです。

頼もしい親友の入れ知恵があったうえですけども、「未成年はダンジョン素材を持ち出せない」。しかし「ダンジョン内部で加工品にしてしまえば完全合法ですわー!」と諸々作成してため込んでいるの笑っちゃった。

ダンジョン関係の法律を扱ってる弁護士先生も視聴していて、途中で壊れちゃってましたけど……仕方ないね、あんな爆弾見ちゃったらね。

でも実際、加工技術も戦闘技術もずば抜けた未成年が下層に飛び込んで装備を作ります! を想定して法律をつくれという方が無茶ですが……。

 

カリンが『ライブアライブ』推ししまくった結果、配信サイトでの配信が増えたり電子書籍の販売数も増えたりして、原作者に認知された上イラストまで描いてもらっているの、憧れてRPしてきたカリンにとっては凄い報酬でしょうねぇ。

その結果、イラストに描いてもらったアクセサリーを思わず自作したりもしてましたし。



【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう

 ico_grade6_3h

「え? いえいえ、うっかりじゃありませんわ。もちろんこのまま紅茶を飲みながらお優雅に進むんですのよ?」

 

ダンジョンが出現し数十年が経過した現代。

主人公の少女、山田カリンはダンジョン探索者を描いた創作『ダンジョンアライブ』に登場するセツナというお嬢様キャラに憧れて、「自分もそうなりたい!」とダンジョン配信者としての活動を開始。

 

アニメキャラのように優雅に攻略を進めたい、と思って活動を続けていたものの鳴かず飛ばす、底辺配信者というべき有様で。

そんなある日、彼女は若手では最強クラスの実力を持ちながら、問題行動ばかり起こしている人物が、ダンジョン内部で危険なアイテムを使おうとしている場面に遭遇。それを容易く撃退させた姿が配信に載ったことで一躍時の人に。

 

そして注目が集まったことで、彼女のダンジョン探索風景がついに大勢にみられることになるわけですが……。

アニメキャラに憧れた結果、自作のドレスを身にまとい、優雅さの象徴として紅茶を片手に探索し、モンスターをワンパンで蹴散らしていくという衝撃映像がお届けされるわけです。

そりゃフェイク認定されて視聴者数も増えないわ……みたいな変な納得がある。

 

この世界、未成年がダンジョンに無謀な突撃をしたりさせたりをさせないように、未成年者はダンジョン素材の持ち帰りが禁止されているそうで。

その割に若者の配信が許可されているのは、完全に若者向けの窓口を閉じてしまうと、新規参入がなくなってしまうからという、バランスに苦慮した結果のようではあります。

ダンジョン内で素手で倒すと特殊行動を起こすボスや、そのボスの素材を配信でお披露目しつつ、制限ありで持ち帰れないことに悲鳴があがったりもしてました。

でも途中から視聴者も慣れてきたというか「まさかカリンお嬢様に常識を諭されるなんて……」「一生の不覚ですの……それはそれとして申し訳ございませんでしたわ」ってノリのコメント流れて行ったの笑ったんだよな。

配信コメントや掲示板回での言い回しで結構ツボな部分があって、笑えるので楽しい。

ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった

 ico_grade6_2h

「サクヤ」

答えは決まっている。

「案内して」

 

平安時代の陰陽師の記憶をもつ主人公、上野ソラ。

彼はダンジョンが現れた現代を生きる高校生として学業に励む傍ら、ダンジョン配信者としても活動していた。

しかし、作中現代において陰陽師とは詐欺師のような扱いを受けていて。オマケにソロで下層にまで潜れると公言するソラは、友人のサクヤ以外には信じてもらえず、鳴かず飛ばずの活動を続けていた。

 

彼、陰陽師としての能力は確かで、その力を持って弱者を救うために力を振るうことを厭わない善人なのでそのあたりは頼れるんですけど。

ソラの掲げている目標、「モテる」と「陰陽師の名を取り戻す」の2つがあって。まず「モテる」が先に来る辺り、彼の判断基準が伺われるというかなんというか。

モテたいと言いつつ、バズってからもコラボとか大規模事務所への所属とかではなく、それまでの積み立てがあるサクヤの誘いに乗るんだから、前世で女性が寄ってくるような同僚たちみたいにモテたいというわりに、彼の世界狭いんだよなぁ。

サクヤとの関係は大切にしているし、彼女の事を尊重もしているので、もうちょっと視点を変えて、ただ一人を大切にする方向に情緒を育てた方が良いと思うよ。

 

ソラ君、実力は確かなんですが。現代の機器にも疎いし。ギミックで謎解きをする試練に挑んだときも、装置を破壊して最終的に力技で解決したりしているし。

アホの子過ぎるんだよなぁ。底抜けに明るいし、先述の通り人を助けるために力をふるえる善性の人であるのはプラス要素ですけど。それにしたってもうちょっとなぁ……みたいな部分もある。

辺境都市の育成者5 神降りし英雄

ico_grade6_3

「そんなのないわ。貴方の下を去って大乱を外から眺め、そのまま特階位冒険者として生きていったとしても――」

(略)

「それは私が望む未来じゃない!」

 

プロローグが南方大陸での戦争風景。

十傑として名の上がる四剣四槍のルゼ・ルーミリアは奮闘したものの……同格の十傑2人を相手取っての戦は厳しく、敗北を迎えようとしていた。

そこにハルの弟子でもある拳聖ラカンと、戦争屋のスグリが参戦して状況を持ち直すことに成功してたわけですが。

 

北方大陸のハル達は魔人封印方法の目途がたったらしく、それ自体はめでたい事ですよね。タバサの成長を待って女神の涙の研磨を完了しないといけなかったり、することはあるけれど筋道が立ったのはありがたい。

敵の本気度も明らかになり、命を賭す必要があると覚悟を新たにする中で、逃亡した勇者を追跡していたエルミアが帰還。

 

勇者が南方大陸に渡ったのは間違いないこと。さらに、南方大陸での戦について情報を得た事から、ハル達も南方大陸に向かうことになっていましたが。

四剣四槍が侵された病を暴いて、危険な橋を渡りつつも復活への道筋を作ったりしているし。その過程でレベッカを鍛えたりもしているあたり真面目というか……状況がどれだけ動こうと育成者としての立場を貫こうとするハルらしいですね。

無茶したラカンはエルミアの折檻を受けることになってましたが……まぁ自業自得ということで。

ルゼの病状はかなり悪かったり、ハル達が訪問した時期はかなりギリギリのタイミングでしたが。それでも、可能な範囲で救ってみせたのは流石。

……まぁ敵の手は長いというか、色々やっている実験の成果が上がっていて上機嫌なのが気になるところではありますね……。



もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~3

ico_grade6_3h

「兄上がやらかしてくれても良いのだぞ? 無論、その時はライブで!」

「いやいやいや。俺とミオンはもうちょっとこう、のんびりな感じのチャンネルを目指してるんだってば……」

 

本土ではワールドクエストが進行。帝国で第二皇子が第一皇子に反旗を翻して公国建国を宣言して不穏さが高まっている状況で、新たな街の開発と維持だったりが目的として提示されることになっていましたが。

 

無人島でのんびり生活をしているショウにとっては与り知らぬ話で。

ミオンとルピと一緒に無人島ライフを満喫してるんですよねぇ。制作スキルが高かったり、素材を独り占め出来たりするのもあってか、なんかベル部長よりも性能の良い装備創り上げたりしているし。

小屋の整備を進めてセーフティポイント増やしたり、より快適に過ごせる環境を作ったりしているし。また新しいスキルを獲得したり。これはこれでゲームを楽しんでいるなぁ、という感じです。魔法を活かして料理したりしてますしね。

 

その過程でなんかフェアリーとの親交を深めることになって、新たな住人として迎え入れることになっていたりして。

情報を小出しにしていくつもりが、自由なフェアリーがしれっと放送に映り込んでたの笑った。なんでセルフで公式がやったような「調教スキルネタバレ」みたいなことやってるの。スウィーが自由すぎるせいですね。

 

ゲーム以外だとミオンの母親とリアルで対面したり、手料理を振舞ったり。

彼女の家が事務所経営していたことで、名義上ミオンがそこの所属になった上で、ショウとミオンのチャンネルの利益をそこの子会社の売り上げということにしてくれることになったり、相談相手を用意してくれたりしたのは実際助かると思います。

また終盤にゲーム内でトンデモアイテム発見したりしてますけど、楽しんでるのでヨシ!


辺境都市の育成者4 星落の魔女

ico_grade6_3

「我が師は常々こう仰られています。『剣を抜き、それを他者へ向けた時点で、自分もまた剣に倒れるのを覚悟すべきだ』、と。本当に私達へ剣を向けて良いのですね?」

 

帝国皇帝はハルの使いとして派遣された天騎士、天魔士と会おうともせず。

いよいよもってかつて初代がハルと交わし、今に継いできた約束を反故にするつもりだと察してハルやその弟子たちが動き始めることに。

……ハルはまだ穏当なタイプでしたけど、帝国に対して思う所のある過激派星落の魔女も同時に行動開始してるところが頭痛い点ではありましたね。

 

途中で明らかになった今代の皇帝の思惑としては、約束については確かに聞いているけれど、あくまで伝承に過ぎないだろうとか甘く見てるし。

そしていざハルの弟子たちの戦闘風景を見たら見たで、その強さに恐れを抱いてより過激な道に進もうとするし。小物が過ぎる……。

まぁ、伝承なんて確かに誇大になったり歪んでしまったりしてしまうことも往々にあるから、頑なに守り続ける意味がない場合もあるにはありますが。

 

今回の件に関しては、破ってはいけない類であった。……2度の猶予が与えられた上でなお3度目を犯そうとした、という点で帝国はもうちょっと強くたたいても良かったんじゃないかなぁ、という気持ちは沸いてくる。

あと、帝国に潜り込んでいた女神教がハルの前でのたまったセリフが総意なのだとしたら、それを取り込むことが利になると考えた皇帝はやっぱり考えが甘く見えちゃうけどなぁ……。

辺境都市の育成者3 迷宮の蒼薔薇

ico_grade6_3

「『これが始まり』だって? もうとっくの昔に全部終わっているんだよ? それなのに、それでもなお君は、君達は……この世界を、僕を許してはくれないんだね」

 

ハルの最新の弟子であるレベッカはいよいよ行われる雷龍の競売、その主役だからと帝都に滞在することになってましたが。

それでもハルを追いかけようとするあたり彼女らしいというかなんというか。行動力がありすぎるんだよなぁ……。

彼女の下に天騎士、天魔士がやってきて最古参の弟子たちについての話を少し聞けましたが……地形が変わるとかしれっと出てくるあたり、スペック高すぎるんだよなぁ。。

 

そして弟子に慕われているハルはタチアナに連れられて迷宮都市へ。

彼と一緒に行動出来て楽しそうなタチアナが可愛いですねぇ。薔薇の庭園の団長、ハナが副団長が居ないのをいいことに伸び伸びと過ごしすぎていて、帰還したタチアナに怒られたりしてましたが。実力は確かなのがいい感じ。

 

迷宮都市で名が知れたハナとタチアナと一緒に行動している、強そうには見えない優男。

それなのにハナ達から師匠と呼ばれているのが不思議でならない。

薔薇の庭園の新人だったり、彼女たちを慕う別のギルドの実力者だったりがハルに模擬戦を申し込んできたりもしてましたが。

……いやまぁ、無謀もいいところですよね、本当に。あしらうだけじゃなくて、簡単に教育もしようって辺りがハルらしい。

 

そこでとあるギルドのトップが、魔神の欠片を組み込んだ武器を持っていて、実力に合わぬ力を振るっていることを指摘されて出奔したりする騒動もあったんですが。ハルという存在の影響力が強すぎるのが改めて見えたというか。

迷宮都市では帝国の騎士団が迷宮入りしていたり、全知を父と呼ぶ子たちまで介入してきたりと厄介ごとの種が尽きませんねぇ。

辺境都市の育成者2 再来の宝玉

ico_grade6_3

「遅かったじゃない――ハル!」

「可愛い教え子に見せ場をあげたのさ……と、言えれば、格好がつくのだけれどね。単に座標を合わせるのに手間取ったんだ。タバサ、鈴を鳴らしてくれてありがとう。間に合って良かったよ」

 

雷竜を討伐し特階位に上り詰めたレベッカ。

当人はその実績に満足し、ハルに会いたいがために辺境都市に戻ろうとしていましたが……。

竜の素材はあまりにも貴重で多くの金銭が動くので、当人にはどうしても現地に居てほしい姉弟子たちとバチバチ言い合いをしていましたが。

 

突如現れた強力な悪魔を撃退し、気になる素材をゲットしたことでそれを報告するという大義名分を得てウキウキ帰るレベッカは微笑ましかったですねぇ。

2日だけですよ! って言われていたのに、ハルと再会してからそんなこと頭からすっぱり消し去って久しぶりのユキハナを満喫してましたが。

それで連絡がとれずにジゼルが悲鳴を上げる羽目になったりしていたので、もうちょっと周り見てあげてと思わないでもなかった。

まぁハルの弟子たちは、彼の事好きすぎるからなぁ……。

 

そしてレベッカがやってきたタイミングで、シキ財閥の先代当主ローマンが訪問していたり、それを追跡してきた孫娘タバサと鉢合わせたりする一幕がありましたが。

ローマンの亡き妻カガリがハルの弟子で繋がりがあったことや、タバサに才能の輝きを見たことでいつも通りの交流をすることになってはいましたね。

 

ただ、ローマンの息子である現財閥当主は、ハルのことについてなどや家族について何も知らず。暗躍してる勢力の介入もあって、ちょっと暴走することにはなっていましたけど。

ハルや彼の弟子たちの実力は信頼できるので、たいていのトラブルは安心してみてられますね。

……今回の一件でハルが口走った単語とかを見るに、敵対勢力にも重い背景がありそうですし、油断は禁物っぽい感じもしますけど。

異世界で妹天使となにかする。2

 ico_grade6_3

「大丈夫ですよ。むしろこんな世の中ですもの、ちょっと良い社会勉強になったんじゃないかくらいに思ってますよ? ね?」

 

マルクは八歳になったけれど、彼の生活はあまり変わらず。

花壇で栽培していた薬草の効能があがり、D級ポーションが作れるようになったりと出来ることのグレードは着実に上がってますけどね。

そんなある日、デリカの父が近くの村にシーソーを設置しに行くけど、一緒に来ないかと誘われて。両親の許可も取って、旅を楽しんでましたけど。

マルクのアイテムボックスは本当に汎用性が高くて凄いですね……。それだけに狙われやすい能力でもあると、あちこちでいわれてもいました。

 

そうやってたどり着いた村では、テンタクルスという魔物食が習慣になっていて。

見た目からダメな人も多いという評判ではあったけれど、前世知識のあるマルクからすれば美味しい「イカ」でしかなくて。

ウキウキお土産にして、実家でお好み焼き作ったりしていたのは相変わらずで笑えた。

 

帰り道で盗賊に遭遇するトラブルはありましたが、マルクの魔法でさっくり撃退してましたし。

それが領主主導の野盗狩りから逃れた残党で、指名手配までされていたことで懸賞金をもらって。大金を抱え込むのではなく両親に渡したりして、しっかり管理してるのは偉い。

 

その後、知人のギルから紹介されて、ちょっと別のお店の手伝いをすることになって。

同世代の少女と縁が出来たりもしてたんですが、マルクは前世知識もあるからかまだまだ自分にはそういう話は早いと思っている模様。

でもこの世界的に言うと、出かけた先の村で出会ったサンミナは16歳で既に3歳の子持ちだったし、マルクの母は八歳くらいの時には既に幼馴染の旦那が好きだったというし、そのあたりの価値観のズレの描写はあちこちでありますね。

マルクの精神年齢と肉体年齢が合致する頃には、同世代みんな結婚してるみたいな状況になりかねませんが、そのあたりはどうなるんでしょうねぇ。



もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~2

 ico_grade6_3h

『逃げ切れそうですね!』

「いや、倒す」

 

ソロで無人島スタートしてのんびり楽しむつもりが、配信設定になっていたことでミオンという少女に見つかり、2人で一緒にゲームを楽しむことになった主人公のショウ。

部活の先輩や顧問からアドバイスをもらいつつ、二人三脚で進んでいってる感じが微笑ましくていいですねー。

 

無人島スタートゆえに一般的なアイテムなどがないからこそ、全部自分でそろえる必要がある。

その上で、ゴブリンたちを蹴散らして突入した洞窟の奥に様々な設備があったこと。

そういった状況が合わさったことで、またしてもいろんな発見をしていくのが面白い。

今回でいえば、未発見だった光の精霊を宿した精霊席をゲットしたり、ライブで古代遺跡の発表したりで、基本ソロプレイしてるハズなのにあちこちに影響与えてるんですよねぇ。

部長のベルだったり妹のセスに友人のナットみたいに、王国で活動している知人が多くて、リアルで情報共有したりできてるのもありますけどね。

 

そうやって時折影響を与えることは有れど、無人島というコンテンツはあくまで隠し要素なわけで。

アップデートが行われて、スタート地点として選べる三国のうちの一つを一時的に選べなくなったりする『帝国動乱』というメインストーリーのイベントが発生。

ショウの知人が王国メインで活動してるのもあって、帝国の内情は伺い知れませんし、ショウが関わることはそうなさそうですけどね。

無人島のなかだけでも多くの発見や新たな出会いがあって、かなり作り込まれてて面白そうだなぁと思います。サバイバル技術ないから、実際に無人島スタートは出来ないなぁって思いますけど。

 

あと地味ながら個人的に嬉しかったのは、1巻だと章題が「01日曜日」~「14土曜日」みたいな感じでかなりあっさり仕様になっていたんですが。

2巻では「01日曜日 古代遺跡に眠るもの」みたいに、サブタイトルも入ってくれたことですかね。電子版で読んでるんですが、目次機能で何となく把握できるのありがたいんですよね……。



プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ