気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

緋原ヨウ

不死者の弟子1 邪神の不興を買って奈落に落とされた俺の英雄譚

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「師匠、ありがとうございます!」

「……その呼び方は、少し慣れませんね、まあ、どう呼ぼうともあなたの自由ですが」

 

神々のエンターテイメントの会場として作られた、剣と魔法の世界ロークロア。

特殊なスキルを持たせた異世界人を送り込んで、その行動を眺めることで楽しんでいるようでしたが。

主人公のカナタも鑑賞するために、邪神ナイアロトプに引き込まれ異世界に送り込まれることになったわけですが。

神様目線では天涯孤独だしちょうどいいや! って感じだったみたいですが。カナタは飼っている猫が心残りだから帰してくれ、と懇願し……神の不興を買うことになって。

 

最低限異世界言語のスキルと、ステータスチェックだけはつけてやるけど、チートスキルは無しで、『地獄の迷宮(コキュートス)』というロークロアでも危険な場所に送り込まれてしまうことに。

何もなければカナタはそのまま死んでいたでしょうけど……。

彼は運よく、コキュートス内部で生活していた人間嫌いを自称するリッチの女性、ルナエールに出会い保護されることに。

 

過去に様々な経験をしたことと、不死者になってしまったから距離を取るべきだという意識から、ルナエールはカナタと一線を引こうとはするんですが。

それはそれとして、人がいい部分もあるんですよね。カナタに修行をつけて、外の世界でも生きていけるようにサポートしてくれましたし。

……最初は早く終わらせようとしていたはずが、カナタとの時間が心地よくなって、当初は100レベルまで行けばいいでしょうと言っていたはずが、「やっぱりもっと強くなった方が良いですよ」と言って、修行の密度上げてますし。

 

それでも課題を全部超えたカナタを、最後には送り出すことになるんですけど。

……そうしたらそうしたで、気になりまくってるの微笑ましいなぁって思います。ルナエールさん、ポンコツな部分も含めて可愛い。

長年コキュートスで暮らしていたルナエールから、過剰なトレーニングを受けた結果カナタの認識もだいぶ歪んでいて、意図せず地上で大暴れすることになってるのが笑えますね。

 

カナタが常識に気付けそうなシーンがありつつ、スルーしてる鈍感さがあっておいおい、ってなる場面もありますけど。

地上で常識的な仲間ポメラと出会って、彼女が適度にツッコミ入れてくれるのが笑える。

カナタが特異点となってロークロアの世界を動くことで、エンターテイメントように邪神サイドが仕込んだネタが、予期せず回収されてしまう事態も起きて、あちら側から介入がありそうなのが不安材料ではあるか。



太っちょ貴族は迷宮でワルツを踊る

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「生きる楽しみ……?」

「動き食い寝るだけでは獣のままよ。湯を楽しむとは娯楽そのもの。こうして見ず知らずの者と会話を楽しめるのもまた、面白い。裸で湯に浸かっているからこそ、言葉も軽やかになるからな」

 

貴族家の三男坊として生まれたミトロフ。

彼は食事に喜びを見出し食べてばかりいて、丸々とした体形に育っていた。

貴族としての教育をほどこしても、令息としての振る舞いができないと見做され、彼は実家から追い出されてしまって……。

剣の師匠から譲られた武器等の限られた物資を持って、彼は迷宮に挑む冒険者になることに。

 

時に貴族としての慣れや一般常識の疎さからズレが生じたりもしていますが。

ミトロフ、なんだかんだ根は善良なんですよねぇ。迷宮で冒険者と出会って、「迷宮では助け合うもの」という理念にのっとって、助けられたり逆にミトロフが助けに行ったりとしていく中で、少しずつ成長していってます。

 

ある目的のために迷宮5層を目指しているエルフの少女グラシエとパーティーを組むことになって、親睦を深めたり。

迷宮の遺物に呪われてしまった少女カヌレも仲間に加え、不思議なトリオを結成して迷宮に挑んでいくのが面白かったですね。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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