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「――我が〈王国〉に手を出した罪、贖って貰うぞ」

 

1000年の時を超え転生した魔王レオニス。

今の時代で得た配下を指導しつつ、自分でも情報収集を始めて。

権限がない書庫に入ろうとして止められて、レギーナの助力を得たりしてましたが。

彼女も色々背負ってるんだなぁ、と言う感じ。

 

それを言ったら咲那の隠し玉も不穏な気配しかしませんし、ヴォイドなんてものと戦い続けて来た人々の重さを感じた。

先の騒動の慰問を兼ねて、第四王女が来訪する事になりましたが。

王女を狙った勢力によるテロ行為まで発生。裏でテロを煽った輩までいて、面倒事の種が尽きませんな。

 

いろんな思惑の中戦っているのを、レオニスが「俺の王国に手を出すな!」と一蹴してくれるのは分かりやすく爽快でいいですね。

もう事情があるのは結構ばれて来てるし、早々に事情を明かして味方増やしてもいいのでは。彼が魔王になった経緯と言うのも、なんか厄ネタの臭いしますしね……情報共有大事よ。

さて、レオニスの影の中にいるというもう一人が出てくるのが先か、事情を打ち明けるのが先か。コミカライズも決定したそうですし、順調に刊行続けて欲しいですねー。