気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

英雄伝説

英雄伝説 創の軌跡 公式ビジュアルコレクション

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近藤:(前略)そういった“if”の世界の提示は意図的にやっているもので、今後の『軌跡』シリーズでも何かしら意味のあることになっていくと思われます。

 

ファルコムのゲーム「英雄伝説 創の軌跡」関連のビジュアルが収録されている一冊。

電子版だと見開きも綺麗に見れていいですねー。本だとどうしても真ん中辺り(のど)の部分見づらかったりしますし。

ただまぁ、この本に限った話じゃないですけどスマホだとサイズが物足りないので、画集系を電子で読むならタブレットで見た方が満足度高そうです。

 

閑話休題。

冒頭の「無限の彼方へ」が良いですね。ちっさいですけど、アルティナとミリアムがくっ付いてるのが可愛い。「朝告げの鐘が鳴る刻」は特務支援課がバーンと載ってて好き。

帝国の新旧7組メンバーも好きですけど、人数多いのでどうしてもまとめて描こうとすると一人ひとり小さくなっちゃいますからねー。

いやその新旧7組勢ぞろいな「ROUND OF SEVEN」も好きなんですけど、「暁鐘のクロスベル」みたいにある程度の大きさある方がやっぱりうれしくなっちゃう。

「八を継ぐ者」みたいな、他シリーズ通してのつながりとかの一枚絵とかもファンとしては見てて楽しいですけど。

あとは「220期生-ランチタイム」ハンバーガーを食べようと顔の前に持ってきてるトワが可愛いし、アンジェリカは凝った服着て決めてるなぁ……楽しそうです。

その後は、一人のキャラを大きく描いた「HOT SHOT」シリーズが掲載。ミリアム&アルティナのページと、ミュゼ長髪バージョンは結構好き。あとはレンとティオも可愛いし、ビシッと決めてるランディも格好よかったです。

 

ビジュアル紹介の後は、本編登場キャラクターの立ち絵・カットインや設定画などのコーナー。リーシャの私服案とか結構数があって悩ましかったんだなーというのが窺える。←3つの緑っぽいバリエーションも好きですね。

まぁ種類って意味ではラピスの初期案がそれだけで1ページ使っててびっくりしましたけども。創が初出なスウィンとナディアも設定画・初期案でいろんなパターンが模索されてたのが分かります。

 

アートワークで、零の機神とか機械・エネミー、武器とかを紹介。本編の絵コンテもありましたが、スマホ画面だと拡大しても流石にみにくい……なんとなくの雰囲気くらいはつかめました。しっかり見たい人は紙で買うか、タブレットを用意しような!(2回目)

回想シーンやエンディングのイラストもまとめて見れるのは嬉しい。

最後には近藤社長のインタビューも載ってて、楽しい一冊でした。

英雄伝説 碧の軌跡 いつか貴方とお茶会を

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「でも、一方のために、もう一方が控えめになる必要があるのかしら? 紅茶とお菓子があってこそのお茶会なのに」
「たしかに、邪魔をしないことより、最高の組み合わせを見つけるほうが、前向きですね」
「うふふ、そうよね。きっと素敵な相性の紅茶とお菓子があると思うわ」

第1話「ランディのプレゼント」
第2話「クロスベルの休日」
第3話「フランとマフィアとラーメン屋台」
第4話「シュリ・ラプソディー」
第5話「いつか貴女とお茶会を」

短編5本収録された作品。
基本的には日常を描いているほのぼのできる作品。
最後の作品だけメインがレンとリーシャなんで事件中心な感じはありますが。
とはいえ、この二人に危害を加えられるレベルのものがそうそう起こるはずもなく。
ストーリーのスパイスにしかなっていませんが。

レンがお茶会の話をしていると、普通の会話でも微妙に怖く聞こえる不思議。
これは無相手が銀ことリーシャだからなおさらか。
おまわりさんこっちです。裏社会の人が二人も・・・まぁ、この二人レベルだと並大抵の実力者では太刀打ちできませんけどね。

一番笑えたのは、ラーメン屋台でしょうか。
あの区画で屋台出すとか、なるほどこんな事態も起こりかねないのか。
恐ろしい話だ。これ、幹部同士だから多少は会話をしている風な感じになっていますが、下手すれば一触即発の事態に陥っていたんじゃないのかなぁ。

ランディのプレゼントは・・・荷物取り違えというお約束のネタ。
クロスベルの休日は、休みの日にクロスベルを見て回るクローゼの話。
シュリ・ラプソディーは、その名の通り、シュリをめぐるエピソード。オリビエがシュリを引っ掻き回していく話ともいえますけど。
短編なので、あちこちメインがずれていって、うまくキャラを出している感じはありました。


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ちゃか

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