気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

虎戸リア

彼女は幼き零の魔女

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「喧嘩を売る相手は強ければ強いほど、大物であればあるほど、面白い――それがあたしの信条でね」

「ふふふ。面白いですね。君……いえ、貴方は私が思っていたよりもずっと強くて……そして狂ってる」

 

主人公のシエルはとある世界で生きていた魔女だった。

未知を畏れるが故に、新たな魔術、知識、強者を求めて戦いに明け暮れた彼女は「這い寄る天災」と恐れられていた。そして、彼女は最後の未知と定めた最強の竜との戦いに勝利し……それでもなお満たされない思いを抱えたまま死んだ。

しかし実はシエルの生きていた世界は「第四魔術世界」と呼ばれる場所て……女神は、未知を求めるシエルを「第一魔術世界」へと転生する機会を与えることにしたわけです。

 

女神に言わせると、第一魔術世界は魔術が全てを決定する、「最高で最低の世界」だそうですが。

シエルが転生したドラグバルト家は、魔術適性ゼロで魔術が使えないとされる貴族家で。

そんな絶望的な状況でも、シエルは未知への探求を忘れず……ドラグバルト家がなぜ「魔術が使えない」とされているのかという謎を探り、自分なりの解決方法を見出しているのは凄い。

 

ただ未知を解き明かすだけで満足してれば可愛い、あるいは偉人になり得たのかもしれませんけど。

そんな普通の人間が「這い寄る天災」なんて言われるわけないんですよねぇ……。

自分の面白さを優先して、立場がある相手なんだろうと察した上で正面から喧嘩売りに行ったりするもんなぁ……。

まぁ友人になった相手を大事にしたり、馬鹿とつるむようなことがなかったり、自分の軸がハッキリしているからこそ、迷わず突き進むタイプの存在なのである意味頼もしいですね。

エリス、精霊に祝福された錬金術師 チート級アイテムでお店経営も冒険も順調です!

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「喜べ、エリス。既存品を作るのは俺やそのあたりにいる錬金術師に任せて、エリスはエリスにしか作れない物を探したらいい。錬金術師とは本来、そういうものだからな」

 

母が亡くなってから、父に育てられた精霊召喚師の少女エリス。

しかし、その父親も迷宮に挑んだ末に行方不明となってしまって。

エリスは、迷宮に父の痕跡を探しに行こうと冒険者になろうとしたのですが……ギルドの面談で弾かれて、資格を得る事は出来ず。

しょぼくれていた所で、錬金術師のジオと出会って。素材採取のために必要だから、と錬金術師の資格でもダンジョンに入れると知って、エリスはジオの弟子となることに。

 

その過程で、精霊召喚師であるエリスの特殊さが明らかになっていくわけです。

普通は精霊を呼んでパターン化された魔法を使ってもらうし、1人が使えるのは1~2種くらいがせいぜいだっていう話ですが。

エリスは全ての属性の精霊を呼ぶことが出来るし、常駐させてその能力を借りることもできた。ある程度意思疎通を図ることも出来て、精霊たちからもしたわれているのでエリスに力を貸してくれている。

それは、エリスに精霊召喚の技を教えた父にも出来ないことだし、精霊たちも普通は会話も出来ないと言ってるので、なんか特別な生まれっぽいですよねえ、エリス。

 

エリスにとって錬金術の技法は、初めて学ぶことばかりでしたが。精霊たちの助力もあって、それまでの常識からは考えられない高性能なアイテムをかなり早い段階で作り上げていたのはお見事。

それによって助けられた人とかも居て、良い縁が出来たことで味方増やしていけたのは何よりですねぇ。

迷宮に新種の魔物が現れて大きな被害が出そうになったり、その裏で暗躍する輩がいたり……皇帝が暗躍する勢力の事とか色々知った上で面白がっていたりするのが実に不穏。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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