気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

角川スニーカー文庫

ラブコメ漫画に入ってしまったので、推しの負けヒロインを全力で幸せにする2

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「東条院、私は大事な宝物を……誰にも見せずに自分だけのものにしたいタイプなんだ」

 

熱烈アプローチの末、見事付き合うことになった司と聖。

恥ずかしいからと関係は秘密にすることにはなっていましたが……月曜日とプラス一日、一緒に登校することにしてたり。

司のテンションが分かりやすかったりするしで、わりと早いうちに露呈するものかと思っていましたが。

原作ラブコメ漫画主人公の勇一君に、メインヒロイン2人が猛烈アプローチしてる構図を隣で繰り広げて、男子たちから殺気を集めてるからな……。

 

直近で球技大会が行われることになって。予期せず聖とお嬢様キャラの香織がバチバチやりあうことになってましたが。

司はまぁ、やる気満々な自分の彼女かっこよくて惚れる、もう惚れてたとか言っちゃうわけです。彼が惚気る度にしっかり照れてくれる聖ちゃん、本当にかわいいな……。

恋人関係なのを周知しないの、恥ずかしがってる部分もあるけど、大事なモノはそれに見合ったように、大事に抱え込みたいという聖ちゃんの想いも順調に育っているようで良いですねぇ。実に微笑ましい。

ラブコメ漫画に入ってしまったので、推しの負けヒロインを全力で幸せにする

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そんな悲しい笑顔を、君にしてほしくない。

推しの幸せは、ヲタクの幸せだ。

君が幸せになれない物語を――俺は変えたい。

「好きだ」

 

『幼馴染お嬢様が邪魔をして、普通のラブコメができない』というラブコメ漫画が好きだった男子が、作中で主人公の親友キャラになってしまう話。

小説家になろうのジャンルでいうと、異世界転移に分類されてはいますね。事故にあって気付いたら漫画の世界に居た、という展開です。

漫画のストーリー骨子は、重本勇一という主人公が高校で知り合った藤瀬詩帆を好きになるが、幼馴染の東篠院香織はそれの邪魔をしていくがその裏には勇一への好意があって……。

という、2人のメインヒロインの中から主人公が誰を選ぶのか、という三角関係ラブコメではあるようです。

 

ただ、3人だけで物語が完結するはずもなく。勇一の親友であり本作主人公の転移先になった久村司だったり、司の妹の凛恵などもいるわけですが。

司がこのラブコメ漫画で最推しだったのは、2人のメインヒロインではなく。詩帆の親友であり、彼女を応援するために自分の恋心を封じてしまった嶋田聖ちゃんだった。

司が意識を取り戻したのが、聖にとってターニングポイントとなるシーンで……事故直後で意識が混濁して都合のいい夢を見てるんだと思った彼は、推しへのほとばしる恋心をアピールして。

 

夢だからこそ色々かなぐり捨てて積極的に出られたけど、実際には異世界転移してしまっているので、彼は司として生きていくことになるのですが。

寝て起きても状況が変わらず、その事実に気付いたときに大分焦ってたのは笑った。自分で蒔いた種だよ……。

まぁ司からの熱烈アプローチに照れまくってる聖ちゃんが可愛かったので、いい仕事をしたと言えるでしょう。

 

司が聖にアプローチを掛けたりしたりしたこともあって、作中の出来事にも少しずつ変化が生じていくことに。

原作漫画ではサブキャラの2人の恋路を描きつつ、原作のエピソードも描いていくことになるわけですが。司の介入によって、わりと序盤だったはずなのに司の知っている原作でもまだ起きていなかった「告白イベント」が発生して、勇一くんの周りもだいぶにぎやかになりそうですね。

下手すると壊れてしまっていたかもしれない関係が、いい形にまとまったとは思いますが。さて勇一君はどっちを選ぶんでしょうかねぇ。

お互いの親友が関わっていることもあって、司と聖は今後も3人の恋路を見ることになるでしょうし、続きが楽しみ。



なーんにもできないギャルが唯一できるコト

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「すごいざっくり言うと……傷つく気がするんでお互いに」

「わ。真面目だ」

(略)

「やっぱりキミは、思ったとおりのひと」

 

主人公嵐山新太は、ネットを巡回して神絵師の絵を見るのが趣味のオタク高校生。

かわいい転校生の話題で盛り上がって、お近づきになりたいとか友人たちが言っている傍らで、容姿は一級品でも自分に扱いきれる相手じゃないと醒めた態度を取っていましたが。

……父の再婚によって、噂していた一ノ瀬涼風が彼の義妹になるっていうんですから運命的と言うかなんというか。

 

同居する当日に「妹出来るぞ!」って連絡してくる父も父だが、スケジュール的に新婚旅行いけるのココだけだから、と両親は仲良く出かけてしまって。

年頃の男女の初対面を子供たちにぶん投げたぞ、あの両親……。いやまぁ、ある種の信頼があったのだとは思いますが。

同居する以上家事を分担しようと思ったものの、涼風は何一つまともに出来ず……。

新太の負担ばっかり増えてるのでは……? とはなりましたが。実は涼風は、最近の新太が推している神絵師の一人であることが発覚して。

 

彼女のお願いを聞く対価として、新太が望むシチュエーションのイラストを描いてくれる、という条件を出されて頷いているのがオタクの悲しい性か……。

涼風、自分のイラストの弱点と言うか描き方についての難点も把握していて、「自分よりうまい人いっぱいいる」とか基本は趣味、とか言ってますが。案件を受けてるなら、それは趣味を超えて仕事に入ってると思うんですよ……。

 

才能が画に集約されすぎて普段はダメダメな涼風と、そんな彼女の義兄となった新太の他愛ない日常を描くラブコメ、その序章という感じではありましたね。

地の文が基本新太視点なんですが、ところどころやたら語り掛けてくる調子になってるのがくどいというか。最後、次回以降の伏線というかネタバレをいくつか提示されたんですけど、その畳みかけ方がざっくりしててなんだかなぁ、という気持ちにはなった。



クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった4

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「……好きだよ」

「私だけ?」

「当たり前だろ。……俺にとっての『好き』は、海だけだ」

 

進級してクラス替えが行われたわけですが。

前原くんと朝凪さんは、クラスが分かれてしまうことになって。

恋人の自分は別なのに、親友の天海さんと前原君が同じクラスになってヤキモチ焼いてる朝凪さんは可愛かったですね。

彼氏とのメッセージのやり取りを新しいクラスメイトに見られて、そのことが縁で新しい友達が出来た朝凪さんサイドは、まぁ概ね平和だったんですが。

 

前原君のクラスの方には、遅刻常習犯で冷めた態度ばかり取る荒江渚と言う問題児がいて。

そんな渚とも距離を詰めようとする天海さんは人が出来てますが……。

渚、ずっととげとげくて攻撃的で、ひたすら空気を悪くしてくるキャラだったので、正直読んでいて気持ちよくはなかったですね。

ひとまずこの巻で渚の問題には区切りがついたでしょうし、正直しばらく大人しくしててほしいという気持ちがある。

 

前原君は、海と付き合い始めたこともあって少しずつ変化していて。

それは自己紹介のやり方だったり、クラスの人との付き合いかただったりするわけですが。恋人が出来て彼らの世界が広がった現れだとは思うんですが、もっと海とイチャイチャしてほしいなぁと思うんですよ。

そういう視点からすると、今回の終わり方は不穏でまた別の問題に直面して、イチャイチャ減るんじゃないかという懸念があります。



推しに熱愛疑惑出たから会社休んだ

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「いっつも、最初に言って欲しいことを後回しにする」

(略)

「それでも、すっごく、嬉しい」

 

人気アイドルグループのメンバー、桃花愛未を推している会社員の主人公。

そんな彼女に熱愛報道が出たことで、会社を休んでしまうくらいにはショックを受けたみたいですが。

その週刊誌報道の写真をよくよく見てみると、モザイクを掛けられた男が自分である可能性に気が付き、そこから財布を拾って渡してあげた少女の事とかを思い出したわけですが。

一般人である自分に何ができるわけでもなく、沈黙を選ぼうとした彼のSNSに謎のアカウントからメッセージが送られてきたりして、否応なく巻き込まれていくことになります。

 

アイドル事務所も無関係な一般人だと声明を出しましたが、縁が出来て直接話したアイドル桃花に言わせれば、古い体制のところで……。

活動を続けていく中で、どうしてもアンチが沸いて心がささくれ立つ出来事は多くあるけど、メンタルケアなどには手を裂いてくれなかった。

今までの積み重ねによって、彼女はアイドルを辞めたいと言い始めて……最推しの彼女からそういわれて、衝撃を受けながらも、彼女の意思を尊重したいと言えた主人公は偉い。

 

……それはそれとして、彼女の行動に迷いが見えた時には、『後悔しているんですか?』と問いかけたりするあたり、彼自身が自覚している通り、アドバイスを送ったけれど彼もまた迷ってるんだよなぁというのが伝わってくる。

アイドル桃花ではなく、本名の山本美依奈として再起することになって。主人公の新木もいろんな点で交流が続いていくことになって……。

距離を測りかねている2人の不器用な交流が微笑ましくて、穏やかな幸せに結びついてくれればと思わずにいられませんが。初手雑誌にすっぱ抜かれたところから始まってるし、微妙に不安材料はあるよなぁ、感。

マジカル★エクスプローラー エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる7

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「大変かもしれない」

(略)

「でも、幸助なら解決できる」

 

アマテラス女学園で起きたトラブルについて毬乃が相談を受けて。

数少ない男性講師などに異変が起きなかったため、解決には男性の手がだと考えられたが……。場所が女学園なのもあるし、あまり大事にしたくないため、そのまま男性を招き入れるというわけにもいかず。

 

そこで提案されたのが、天使の秘術で女性化させるというウルトラCで。

ゲームにおいては、主人公の伊織と信頼関係を結んだ桜さんが実施して、彼が乗り込んでいくことになるみたいで。幸助はそれを知っていたから内心で笑っていましたが。

それだけだったら話し合いの場所に自分が招かれるはずがないと、早い段階で気付くべきでしたね……。

伊織を説得するために行った言葉を拾われて、反論封じられてましたし。もう少し頑張りましょう。

 

今回のイベントはメインルートに絡んでくるものではない、ギャグ特化のサブイベントでスルーすることもできる類のものではあったそうです。

話を聞いてイベントに察しをつけた時点で笑い始めてたので、そこまで深刻ではないとは思ってたんですが。

 

裏で動いてたのが邪神を崇拝する勢力だったのには驚きです。敵の狙っていたアイテム、持ってかれちゃってますしね……。

とは言えそれがなければないで生贄をささげて代用も出来るから、持っていかれるのも止むなしって判断は、悪くはないとも思いますが。

サブストーリーなのもあってか、ゲーム時代には現場で動いていた犯人の背景すべてが明らかになったわけじゃない、というのは不安材料ではありますね。

 

幸助たちが乗り込んだことで、無事に事件は解決。

悩みを抱えていた女子もいましたが、今回の件を通して成長できたのは何よりでした。

……特有の変なダンジョンに踏み込む羽目になったりとか、ドタバタもありましたけどね。

別の学院のエピソードを1冊でさらっとまとめて、次はツクヨミでのエピソードに戻ってくれそうなのもヨシ。
サブイベントも面白かったですけど、やっぱりメインストーリー進めてほしい気持ちがあるので。

何と言われようとも、僕はただの宮廷司書です。

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「……もし、失敗したら?」

「その時は、この首を差し出しましょう。それで足りないというのであれば、僕が持つ全てを差し出します」

 

王都ヴェロネーゼにある王立魔法図書館。地上20階建てという国内一の大きさを誇り、さらに地下には禁書も封じられていた。

シンプルに広く蔵書数が多いので、建物内での移動も大変だし蔵書数にみあった仕事量は膨大。貴重な書物を狙った襲撃もしばしばあるので撃退も仕事に含まれるし、禁書から出る瘴気に耐える必要もある。

そのせいで、現在司書として勤めているのは主人公のセレルただ一人だった。

 

……司書に乗っかる業務が多すぎるし、警備が必要なんだったら蔵書管理部門と警備部門で人員増やすなりするべきだろとか。瘴気放つ禁書の問題があるなら管理場所変えるわけにはいかないのか? みたいな疑問点は浮かびますが。

定期的に禁書に問題がないか確認する、という業務は司書らしいし敢えて遠ざける方が危ないのか。

通常利用の常連客もそこそこいるみたいなので、禁書区画に踏み込みさえしなければ問題はなさそうですし。

 

彼は平民出身であることや、所持する魔導書の位階が高くはないことなどで、一部貴族からは疎まれているようですが。

膨大な業務をさばき続けている実力は本物だし……それを一人でこなせる人材が、ただの司書であるはずもなく。

王女と個人的な親交もあるし、国王陛下ほか上層部からも信頼されてるから、何か隠してるのは確定してるんですよね……そもそも口絵バレしてますが。

 

ある日、そんな彼の下に王女の仲介である依頼が持ち込まれる。

それはベルナール公爵家の令嬢シオンを蝕んでいる病の治療方法を探してほしいというものだった。

図書館の蔵書ほとんどを読破しているセレルでも、すぐにはわからない謎の病。それに興味があったこともあり、依頼を受けたわけですが。

もちろんただの病であるはずもなく。彼は陰謀に巻き込まれ……物理的な障害だったら容易く蹴散らせるのは大きい。でも、彼まだ青いというか、知識量は膨大でも神算鬼謀を発揮するタイプではないんですよね。

敵に裏をかかれて窮地に陥ったりもしてましたが、最終的には乗り越えて生還したので何より。


南国カノジョとひとつ屋根のした

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「ナイアならできる。海はきみを拒まない」

 

カメラマンの父からアメリカを拠点にした方が仕事の都合がよくなった、と一緒についてくるか日本に残るかを選んでくれと言われた主人公。

しかしそれを伝えるのを忘れていたらしく、期限の三日前に伝えられることになったのは大変ですが……。

家族として長い付き合いがあるので、割と早い段階で受け入れてるのはすごい。諦め癖がついてるともいう。

 

主人公は陸上に打ち込んでいて、それが唯一誇れるものだったようですが……。

怪我をして以前のようには走れなくなってしまったことで、学校にも不登校気味になってしまっていたそうです。

それを思うと急な話ではありましたけど、父の伝手を頼って別の環境で暮らすことで一度「リセット」するというのも悪くない話だったのかもしれません。

 

お世話になる先はダイビングショップで……街を訪れた時最初に出会った少女ナイアが、そこの子だったのもまた運命的だともいえる。

母を亡くして育った主人公の葵と、父を亡くした少女ナイア。

それぞれに違った形で過去に傷のある二人ではありますけど、海という場所で過ごす間に前向きになれているのが良かったですねぇ。

特にナイアの影響で海に惹かれるようになった葵が、今度は立ち止まってしまった彼女を連れていくという展開は、王道でとても良かった。いい青春ものでしたね……。

恋人代行をはじめた俺、なぜか美少女の指名依頼が入ってくる3

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「もしかしてヤキモチ焼いてくれた?」

「……っ!」

 

家族間での報連相を破った龍馬のことを、カヤが追求。

彼が姉のことを思ってバイトを始めたという背景はわかるけど、高級なものには当然理由があって。実はかつてカヤも行っていた恋人代行業の問題について追及されて……家族の同意を得られずバイトを辞めることに。

 

まぁ危ない仕事で稼がれても嬉しくない、という姉の感情を理解できていなかったことや、リスクについての把握が甘かったことを突き付けられた上での決断ではあるんですけど。

龍馬にとっては大切な姉でも、読者目線でそこまで印象のないキャラからそこまで言われてもなんか納得いかないみたいな気持ちが若干沸く。

理屈でいえば正しいのはカヤの方なのもわかりますけどね。

 

そして龍馬はバイトを辞めることになって。追及のきっかけになった葉月への連絡はカヤが済ませたし、初詣で愛羅との契約も清算した。

そのうえで姫乃と向き合って、育まれていた恋心について打ち明けて付き合うことになることになって。姫乃推しだったので、幸せな未来についても描いてくれたのは嬉しいですけど駆け足だったのは確かですねー。



恋人代行をはじめた俺、なぜか美少女の指名依頼が入ってくる2

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「……姫乃は、シバとの時間……一番大切にしたい、から」

「……ッ!?」

「だから、写真は撮らない。一人で集中しない」

 

今回は表紙のキャリアウーマン、神城葉月さんが龍馬を恋人代行として指名することに。

酔っぱらって倒れててる彼女を龍馬が発見して、タクシーを呼んで彼女を託したっていう接点がその前にできていて。

その時と同一人物なのではないか、と興味をもった葉月が指名したという流れ。

仕事ができるからこそ葉月はいろいろとため込んでいるものがあったようで、龍馬がそこにフォロー入れていたあたり、スペックだけでいえば恋人代行業向いてる感じがします。

 

ただ脇が甘いのも確かなんですよね……。

葉月は弱みに付け込むことこそしませんでしたけど「こういうトラブルだって起こりうるんだぞ」という実例を見せつけてきて。

翻弄されて従いそうになっていたあたり危ういので、そういう面では不向きだともいえます。

 

姫乃との交友も順調で、クリスマスデートを楽しんだ結果として代行業のルールを超えて彼女に触れてしまうなんてことも起きたわけですし。

龍馬と一緒に居る時間を楽しんで、思いを育んだ姫乃がその気持ちを自覚したりもして。そのタイミングで葉月が龍馬の姉のカヤと同じ職場にいて、2人のデート風景を目撃したことで彼が恋人代行していることに気付いて追及される、ってエンディングを迎えるんだから、容赦がないというか。ケジメとして必要なイベントではありますよね。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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