気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

講談社ラノベ文庫

詐欺シスター

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「さっきから何言ってるのかわからないよ。法律や武力より強い力って何? まさか神の力とでもいうの?」

「神ですか。言い得て妙ですね。ですが少し違います」

(略)

「金。それこそこの世の全てを支配しうる『力』です」

 

魔族が作った建物であるところのダンジョン。

そこに挑む冒険者たちには、魔物討伐のための超法規的措置として治外法権が適用されており……罪もない少女に暴力をふるったり、形見の宝石を奪おうと法的に咎められることはなかった。

力と地位に驕る者が多く、一般市民たちからすると魔物なんかよりも恐ろしい存在だった。

さらに冒険者たちはダンジョンの中で死んでも、即座に「本当の死」を迎えるのではなく、近くの教会で蘇生代を払うことで生き返ることまで出来て。

 

この物語はそんな冒険者たちに、法外な金額の蘇生代を請求していく「詐欺シスター」ことシスター・レイチェルの物語です。

彼女はとあるAランクダンジョン前の教会で、冒険者をだましていたわけですが……新たな狩場としてSランクダンジョン近くの街に足を運んで。

そこで横暴な冒険者によって窮地に立たされ、危機感と恐怖によって死を選ぼうとしていた少女セイラと遭遇。

 

何の気まぐれか、レイチェルはセイラを助けることを決めて、実際にセイラが奪われた形見を取り返したりしていたわけです。

横暴な冒険者を騙すことに忌避感のないレイチェルと、許せる相手ではないけれどだからと言って見捨てたり追い打ちを掛けようとはしないセイラは、水と油……というほど相性悪くはないけど、相容れない部分がある相手ですが。

だからこそ、というべきか不思議と交流が続いていって。その過程でレイチェルがどうして詐欺シスターとして金にガメつい行動をとっていたのかという過去が明らかになるわけですが。

 

「治外法権」を逆手に好き勝手してる冒険者の行動があまりにも目について、法治という概念が既に死にかけているのではないか、とすら思える状況ですな……。そんな中で良く普通の生活をセイラ達は送ってるよ。偉い。

まぁ好き勝手していた輩にしっかり反撃する展開になってくれたのは良かったですね。

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます3

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「いや、実際とんでもない能力だよ。魔物の素材は物によってはかなり入手が困難だ。魔剣製作や魔道具に使える物も多く、量も必要だしな。だがそんなものを自在に生み出せるなんて、とてもじゃないが俺にはこいつを殺せないよ。……もったいなくて」

 

極めた魔術バカであるところの第七王子ロイド。

彼が今回目を付けたのは、教会関係者が扱う神聖魔術。

……実のところ、昔にも興味を持ったことがあったみたいですけど。その当時は、姿を隠す技術が今ほど秀でておらず……捜索が露見してしまって教会に出禁を喰らってるとか、いったい何をしているのかと。

音楽に打ち込んでいて、演奏中には他の声が聞こえなくなったりする集中力を持つ、音楽バカ版ロイドみたいな存在である第四王女サリアを頼って教会を訪問することに。

 

姉や教会のシスターなんかは、いつも通りロイドの才能に別の期待をしているのでちょっと協力してくれることになったわけですが。

どこまでも魔術の事しか考えてないロイドには届いてないんですよねぇ……。

普通の魔術とは違う形式で成り立っている神聖魔術は、ロイドをして一目で見抜けないものみたいでしたけど。

……魔力の痕跡を察知して、神聖魔術を授けた天界に棲む住人の存在を察知。そこに空間転移することで無理やり縁を持ち、自分の力を見せつけた上で協力体制を築くことに。

 

その天使、ジリエルは女性大好きで目をかけたシスターを天界から観察しているような変態でしたが。

ロイドの前では興味深い研究対象でしかなくって。グリモのようにロイドに宿って色々と知識を貸してくれるのありがたかったですね。

……天使と魔人とを宿した王子とか、後の世代に伝説の人物として語られる可能性もあるな……。マッドサイエンティストとして名を遺す可能性もワンチャンあるけど……。

今回、敵として現れたマッドサイエンティストを「素材として貴重だから殺せない」とか、倫理じゃなく損得で判断してるあたりとか素質はあるよ。

魔術に打ち込みすぎるだけで、根は善良だからそこまで道を踏み外したりはしないとは思いますが……。「他人も自分と同じくらい、魔術に打ち込めるはず」という前提で無茶ぶりしたりしてるからなぁ。結果的に今のところ良い結果になってるから良いか……。

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます2

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「誇り高き、ねぇ。無思慮に人を見下すのは自分に自信がない証拠だ。空っぽの器で自尊心だけが肥大化している。真に誇り高き者は身分が下のものでああろうと、見下したりはしないものだよ。……ちなみにこれ、ウチの教育方針ね」

 

魔術バカなロイドは、第七王子として割と好き勝手しているわけですが。

その一つ上の姉が、第六王女アリーゼ。彼女は、魔獣と従える能力を持つ感覚型の天才であり……彼女の周囲には多くの魔獣が暮らしていた。

その獣の密度によって従者の選別も困難で、彼女付きのメイドであるエリスに負担が集中しているみたいでしたが。

 

ロイドに懐いた魔獣、シロへの躾をするために姉を頼ることにしたわけですが……なかなか強烈なキャラしてましたねぇ。感覚型の彼女の魔力の動きを察知して、自分なりに再現してのけてるの、相変わらずスペックは飛びぬけてますね。

しかし、ロイド第七王子という身分で魔術にのめり込んで研究してますが。第四王子のディアンも、他国に王子自身が鍛冶技術を学ぶために留学していたそうですし、わりとこの王家誰も彼も趣味に驀進してますよね……という印象がある。

 

留学していたので接点のなかったディアンをアルベルトに紹介されたロイドは、それぞれの技術を合わせて魔剣作成に打ち込むことになって。

質の良いこだわりの逸品を作ろうとした時に、上質な魔物の核が必要だが、そう簡単に手に入れられるものはない。だったら自分で取りに行けばよいのだ、とシェルファに焚き付けられてロイドは冒険者になることに。

彼女が国王に話を持って行って許可を取った上で、のことではありますが。許可でるんだ……。王様までも自由かよ。

 

ロイドの才能を活かすためにいろいろしていることが軍拡……つまりは戦の準備だ、と思われ暗殺者ギルドからちょっかいかけられる一幕もありましたが。

標的がロイドになった時点でご愁傷様というか。世間一般ではノロワレと言われる特殊技能持ちだったことから、彼に目をつけられることになって。……結果的にではあれど、能力の制御できるようになったので良かったと言えるのでは。

十二月、君は青いパズルだった

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「たとえパズル病末期の症状で命が助かるんだとしても、好きなものを全部失った私なんて……それはもう私じゃない。だから、全力で抗うの」

 

高校二年生の男子、霧崎陽奈斗は後輩少女の七草音葉に手紙で呼び出される。

すわ告白かとテンションが上がった陽奈斗でしたが、音葉からは「世界で一番嫌い」と言われ、それなのにその後に「付き合ってください」と続けられた。

突飛な展開に不信感を抱き、音葉と距離を取ろうと陽奈斗は考えたわけですが。音葉はかなりグイグイ近づいてきて。

 

果たして何を考えているのかと思ったら、彼女は都市伝説の「パズル病」を発症していた。

記憶がパズルピースとなって零れ落ち、体の表面に欠落した分だけの穴が生じる。けれど、その痕跡は基本的に当人にしか見えず、どんどん「好き」が零れ自分が失われていく恐怖の病。

音葉のパズル病の痕跡を、なぜか陽奈斗は見ることが出来て……彼女から、対処法について相談さえて、少しずつ距離が縮まっていくことになります。

 

しかし、その間にも音葉のパズル病は進行していって……近づいたかと思えば遠ざかってしまうこともある。

その過程で、音葉が秘めていたもう一つの目的が明らかになる。と、そんな少し不思議な青春物語ですね。ままならない問題に遭遇しつつも、出来る範囲で足掻いた2人の姿、結構好きです。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術5

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「なぜ! 彼女を巻きこんだ!?」

「意味が分からんな。敵として対峙しておいて、攻撃されることに何の不思議がある? そもそも、まず治癒術氏を狙うのは当然の策略だ」

 

ルマキーナが受けてしまった呪いを解くため、ダンジョンに挑むことにしたディアブロ達。

必要なアイテムが眠っていると思われるダンジョンは……ディアブロがゲーム内で作成したことのある居城と思われた。

実際、ギミックなども記憶にある通りである意味順調に進んで行くわけですが。あちこちネタに走りまくった仕様なのはなんなんだ。

狙いまくっててちょっと滑ってる印象を受けましたね、流石に。

 

まぁ途中分断されてしまうトラブルなどもありましたが、目的のアイテムに辿り着いて解呪に成功したのは何より。

ゲーム関係の記憶こそないものの、ディアブロを主と仰ぐ魔導機メイドのロゼという新たな仲間を獲得できたのも結構ありがたいのでは。

ソロプレイを続けていたディアブロの傍に入れるただ一人だったのに……と嫉妬に燃える場面があったり、扱いにこまりそうな部分もありますけども。

あとディアブロ、元々カップル相手に全力を出す性質ではありましたが、今回攻撃を加えてきた相手が複数の妻を抱えた魔族だったせいで、敵がかわいそうでしたね。哀れな。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術4

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「この魔王ディアブロに対して“生かしておくわけにはいかぬ”だと? 己が分をわきまえよ、雑兵めが」

 

復活した魔王クレブスクルムにまつわる騒動を片付けた後、シェラやレムにクルムと言ったディアブロの仲間たちは無事だったので一件落着と言いたいところではありますが。

魔族に協力していたアリシアとエデルガルドは、作戦失敗の責を問われ追われることに。助けられるのがクルムだけだからとは言え、利用した相手の前に顔を出せる神経の太さは中々の者です。

……それだけ追い込まれていた、ともいえますが。

 

ディアブロも魔王ロールプレイを続けているとは言え、平和な世界で生きていた記憶があるわけで、死にかけているなら助けてやるくらいの温情はあって。

アリシア相手のロールプレイの結果として、「ディアブロ様の役に立ってから死ねということですね」みたいに思い詰めた尖兵が新たに誕生した疑惑がありますが、だいたいディアブロのせい。

 

しかしまぁ、リフェリア王は国家騎士以外にも情報収集用のシノビを雇用し、ディアブロ達に差し向けて来たり油断ならない相手ではありそう。

裏切り者アリシア相手の対処が思いのほか早く片付いたと思ったら、今度は聖騎士に襲われている大主教ルマキーナを保護することになったり、ディアブロのイベント遭遇率よ……。

 

ルマキーナの目的に協力するため、遠出をすることになって。そこで別のたくらみに巻き込まれたりもしましたが……この世界、腐った連中が多すぎるような気がしてならないんだよなぁ。だからこそ、ディアブロの力が輝くのですが。

剣帝学院の魔眼賢者

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「やれるだけのことはやってみます――誰よりも大切な、あなたのために」

 
BOOK☆WALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで1月31日まで。

黒き太陽に住む魔神によって多くの存在が滅ぼされ、生き残った人々が文明を再興させている世界。人類が全滅することなく、辛うじてでも生き延びられていたのは、魔神が覚醒する前後に賢者と呼ばれる存在が生まれていたからだった。

2000年前の災害を初代賢者が。1000年前には4代目が。それ以降賢者は生まれず……3度目の災害を5代目賢者であるリンネが打破した。

 

しかし、魔術の才能を持つものは減少し続けており、1000年後も阻止できる賢者が生まれる可能性は低いとリンネは考え……。

自身の弟子であり、6代目賢者に相応しい実力を持つ主人公ラグを遠き未来に送り、救世の可能性を遺そうとした。

ラグは偉業に興味はなく、重荷を背負うのも気乗りはしなかったが……リンネに庇護され、彼女に恩を返したかったために、師匠の願いを無下にも出来なかった。

 

そして術式は見事に働き、1000年後に彼は目覚めることになるわけですが。

未来の世界には魔神黒い太陽が存在せず、彼が封印された師匠の住まいも、人類最後の砦出会った街の面影も消えていた。

さらに魔術についての知識も断絶していたようで……困惑する事しきりですが。幸いにして人が良い少女と出会い、そこからこの時代でも重要度の高い学院に潜り込むことに成功して。

 

情報収集しつつ、知り合った少女の問題を解決したり。未来に残された課題と向き合うことになったりするわけですが。

弟子を送り込んだ後も戦い続けていた師匠の置き土産は、色々と重かったですね……。

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

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「パズズ、お前はずっと大変だったーとか苦労したーとか言ってたけどさ、そういうのもっと楽しんでやった方がいいよ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで131日まで。

魔術師にとって最も大切なのは、代々継いできた血脈こそが第一だという世界。主人公は平民で才能が無いながらも魔術に惚れ込み、楽しく学んでいた。

しかし血脈――つまりは家柄が第一と言う場にあって、身分違いの存在は疎まれており、決闘によってその命を終えることになります。

……自分には使うことの出来ない規模の大きな魔術に見惚れてて、防御も出来ずに死んだって言うのはあまりにも魔術バカ過ぎる。

 

そのまま死ぬハズだった彼は、きがついたらなぜか自分が済んでいた国の第七王子として転生を果たした。

年の離れた兄姉がいることで王位とも遠い立場だった彼は、念願の血統と才能を手に入れて、気ままに魔術を極めようと没頭します。

その結果として常識はずれの魔術師として完成されてしまって、周囲が期待するのも無理はない存在にはなってるんですよね。

 

剣の腕に秀でた相手の動きをトレースする魔術を使って同等に戦ったり、秀でた才能を存分に注いで付与魔術で兄付きの近衛の装備を強化したり。表には出せないけど、王城内部の禁書庫にて封印が解かれかけていた魔族を従えたり。

ただ、そうした周囲からの評判を本人が全く気にしてない。というか、魔術の事になると視野が極端に狭くなって、自分の世界に閉じこもってしまうので、割と普通に発言してることでも聞き逃したりするしな……。

スペック著しいのは間違いないものの、展開がワンパターンではある。読みやすい作品ではありました。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術3

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「……自分で選んで、わたしたちの人生を狂わせたわけではない……同じなのだと気付きました。あなたは、あわたしと変わらないのですね。普通ではない運命を背負わされているだけの……普通の人です」

 

実は魔族と通じ、魔王復活を目論んでいた国家騎士のアリシア。

彼女は報告のために一時帰還してましたが、両親との不和。王様は愚者ではなさそうですが、周囲の者が抱いている亜人蔑視思想の影響は受けていて。可もなく不可もなく、というか。

その後、魔王崇拝者と見做したら拷問してでも「そういうこと」にして殺す聖騎士が出てきたせいで、人族に希望があまり見いだせなくなったんですが。

 

アリシアの両親が、彼女に「理想の子供の暮らし」をしてほしがって、勝手に部屋に入って本を捨てたりしてるのは正直引いた。いや、思想的にヤバいから手を出さないでほしいというのは分かりますけど、立派に仕事してる娘の留守中に部屋に入って、私物を捨てるな。そういう積み重ねがあって、人類に期待しなくなったのでは? と穿ってみたくなるぞ。

 

一方、ディアブロ達には魔人エデルカルドが接触し、レムの中に居る魔王を復活させる手段について伝えてくるイベントが発生。

レムを殺しても確かに封印は解けるが、完全な魔王の復活を望む彼女からすると、ディアブロに協力してもらった方が良い、という判断のようでしたけど。

いざ封印を解いてみれば、現れたのがビスケットで餌付けできる幼女っていうのがまた。手を出しさえしなければそのまま穏やかであったでしょうに。

 

魔王崇拝者、聖騎士なんかが藪をつつくもんだから蛇が出て来て、まーた地形に被害が出てましたよ……。

暴走しかけた魔王を止めて、シルヴィにも妥協させて。一息つく時間くらいは稼げたと思いますけど。復活を阻止された魔人が黙ってないんだよなぁ、というか。厄介事がまたしても向こうからやってきそうで、慌ただしいですね。


異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術2

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「ククク……“陛下はより強い者の言葉を聞く”と言ったな、ガルフォードよ? であれば、我が言葉を絶対とするであろう」

 

エルフの国の王女であるシェラ。

彼女は自由を求めて国を出たものの……彼女を嫁に取ろうとしている兄が暴走。彼女を引き渡さなければ、戦争も辞さないとメッセージを送って来て。

冒険者協会会長のシルヴィが「困っている領主とボクからのクエスト」として、ディアブロに戦争を防いでほしいという依頼を持ってきて。

 

シェラを手放す選択はない、とディアブロはそれを受け入れて、色々と準備していましたが……。

前回、魔術協会側の先走った奴に罠を仕掛けられたみたいに、今回も裏側でいろんな思惑が蠢いていて。領主側の考えも分からないではないけど、主人公が(結果的に)利用されてばっかりなのは、面白くはないかなぁ。

 

まぁタダで使われるわけはなく、異世界の魔王ロールプレイを全うして、力でねじ伏せて相手に圧をかけてはいますけど。

エルフの尖兵を魔術で追い払ったのに王子は突っかかってきたし、それだけだと今後どんどん厳しくなっていきそうですね。

 

主人公はあくまで魔王ディアブロっぽく振る舞っているだけの、一般人。キャラを作っているからこそなんとか生きていけてる、逃げ癖のある子っぽいので、万事対策して何事も無く解決するようなキャラではないですから、設定に即してるとは思うんですが……もどかしさを感じます。

 

ポーション作成が出来るのを確かめたり、隷属の首輪の解除方法を学んだりしてましたが。求める素材が全て揃わなかったり、解呪方法は分かっても習熟が必要で即座には解決できなかったり。問題山積ですが、先だって進行してきた魔人と協力関係にありそうなキャラが最後に描写されてて、まーた落ち着かない日々を送ることになりそうですね。



プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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