気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

鈴華

海賊と女王の航宙記 女王と海賊の披露宴

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「あなたは意外なところで奥さまに似ていますね」

「そうですか?」

 

短編「女王と海賊の披露宴」と中編「女王と海賊の新婚旅行」を収録。

披露宴の方は鈴木理華さんの画集が初出で、新婚旅行の方が書き下ろしですね。

いやぁいつぞやの映画のエキストラの皆さんの次は「そっくりさん」ですが。さすがに笑いました。豪胆すぎるんだよなぁ。

一世はそれを面白がる余裕がありますけど、現役の三世は……まぁちょっと小粒感がありますなー。披露宴は時系列的にわりと前の筈で、この後天使達関連も含めて胃を痛めることになるわけですし、それで成長してもろて。

 

新婚旅行は、テオドールが欲したガラスの器を手に入れるため、ルゥから頼まれたケリー達がどんな冒険をしたのかの詳細が語られるエピソードですね。

……普通豪華客船で行われるオークションと、冒険はイコールで結びつかない筈なんですけどが。

ショウ駆動機関と重力波エンジンを両方搭載した船を民間で運用しようってコンセプトの客船が、しっかり航行できるのかを見届ける為に連邦軍の特殊艦まで派遣されて本来なら問題なかったはずなんですけどねぇ。

 

怪獣夫婦が赴けばそりゃ揉め事のひとつやふたつは起こるってものでしょう。

黒の天使からの頼みと言うほかに、この処女航海が成功すればクーアに駅建設の依頼が来るのは間違いないから、と自分たちの利益も見出してるのは流石でした。

本好きの下剋上 第二部 本のためなら巫女になる5

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「――君は何者だ?」

 

神殿の側仕えを増やすことにしたマイン。

ヴィルマとロジーナを迎え入れますが……前の主の常識を持ち出してくるロジーナに周囲は困惑する事に。

それぞれの意見を聞いて、「わたくしでは貴女のクリスティーネ様になることはできません」とマインは告げます。

 

その直前に、仕事をしないなら必要ないとも断言してますし線引きはハッキリするタイプですよね、マイン。考える猶予を与えたり、ある程度の温情をかける性質でもありますが。

でも、初期にこうして意見をぶつけた上で、ロジーナが変わろうとしてくれたのは良かった。

 

絵本を作るためのインクを作るための準備……から、いざ形にするまでが早いんですよねぇ。ゴールが分かってるのは大きい。あと、マインの熱意も。

とは言え、版画にしようにも線が細かすぎて上手くいかなかったり、最初っから成功するわけでもないですが。目的のためには試行錯誤するの惜しみませんなー。……マイン自身には体力ないから、周囲に割り振る形ですが。それで成果出してるなら問題ないでしょう。

 

子供向け聖典を作るために、平易にした文章の下読みを神官長に頼んだところ、まとまりすぎているために怪しまれることに。

その正体を問う言葉が出たところで終わってるのが、コミカライズの構成として上手い。

……まぁそのあと番外編としてイタリアンレストランの下見風景とか入ってくるので、空気は緩むのですが。

 

巻末SSは「マインと赤ちゃんのお迎え準備」。トゥーリ視点で、タイトル通り新しい子供のために色々と準備している話ですね。年少の子へ下げ渡されていく衣服の中にはおむつもあるみたいですが、時期が悪くもらえるものはなかった。

そうなると自分たちで縫う必要があるけど、マインは縫物をしない。下町のお嫁さんとしては失格なので、言って聞かせないと!と奮起していましたが……母からマインは虚弱すぎて普通の結婚は難しいという話や、かつてあった彼女の癇癪について聞いて。

家族として近いけれど、見えてないものも色々とある、と言う話で難しいものです。

本好きの下剋上 第三部 領地に本を広げよう!4

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「事実はどうあれ君はもう恨まれている 対処せねばすべて失うぞ」

(略)

そうやって生き抜いてきた人を前にして わたしは 何も言えなかった

 

印刷をある程度形にして、演奏会への準備を整えたマイン。

お茶会の方は母2人が整えてくれたとは言え、よく間に合わせたものです。

人数の多さ、盛大さが凄いというのが伝わってくるのいいですねぇ。どんな世界でも推しを推す人々の熱量に敵うものはないと思える描写でした。

 

本編読んでて「貴族は感情を隠すもの」というのが分かってくると、女性のお茶会という場とは言えこれだけの事が起きたのはにわかには信じがたい。

愛の歌聞いてドキンッってなってるシーンのクリステルが可愛くていい感じ。……その後母が倒れてそれどころじゃなかったでしょうけど。

 

3SSを読んでからだと、トゥーリの「わたしこの仕事だけは絶対に誰にも取られたくない」という言葉に重みが増してていいですねー。

失敗しながらも神殿長として励んでいる彼女の前に出てくるのが、ハッセでの諸問題。

貴族社会に不慣れなマインには負担になっていくわけですが……コミカライズではまた追々の事ですね。

小神殿の視察に赴くとき、「神官長にゴネられていた」と書かれているのが中々愉快でありました。

 

書き下ろしSSはランプレヒト視点「おいしい料理と面倒事」。

ローゼマインの美味しい料理を堪能した後、演奏会のために騎士を動かすために動くことになった彼ですが……ジルヴェスターに漏れたのってここからなのかい!

正確には彼の休暇申請を受けたオズヴァルドからの問い合わせみたいですけど、うっかりミスではあるな……。

本好きの下剋上 第三部 領地に本を広げよう!3

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「わたくし あなたの作る簪を大事に使いますね」

 

タウの実を使ったディルクの魔力吸収からスタート。

秘密をお貴族様から隠しつつ、孤児院の子を助け、印刷業の利益にも繋げる。

この世界の情勢に詳しくないし、平民の家族と読書が大事過ぎて暴走する事も多いですけど、マインって結構スペック高いんですよねぇ。

神官長の対応にちょっとイラッとした後、本を餌にされたことですぐに機嫌直したり、上下幅が激しすぎるのは確かですが。

 

貴重本棚を取りにいったらいったで、隠されていた文箱を見つけたりしてます。

要所で大事な発見してるから、凄いですよねマイン。本人にほぼ自覚ないのも同じくらい凄いですけど。

……自分と重ね合わせて、一部を取り除いてますが。事情に明るくない君の検閲は良くないと思うよ……。

 

後は、神官長を交えた作曲風景。前世のアニメソングが、見事な愛の歌へリメイクされる場面は雰囲気あるカットが挟まったこともあって、一層迫力があるというか。ギャップで笑える。

コミカライズで騎獣作成シーンがコミカルになってたのは笑えてよかったですね。神官長は頭痛そうでしたけど。

 

書き下ろしSSはトゥーリ視点の「マインと会うために」。

タイトル通り、立場が変わってしまった妹に会うために礼儀作法の特訓をしてるシーンから始まります。

新しい編み方を開発している一方、まだまだ至らない自分が重用されてる部分を失くさないよう、拙いながらも駆け引きしてるのは成長を感じた。ルッツからのアドバイスがあったのも大きいですけど。


本好きの下剋上 第三部 領地に本を広げよう!2

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「ちょっと聞いてよ神官長がひどいんだよ!」

 

三部コミカライズ2巻!

星結びの儀式を行う為に城に向かうマイン達。

城の側仕え筆頭ノルベルトが登場しますが、「出来る執事」って感じで好きなデザインですね……。

 

成人の護衛騎士たちは夜の宴に参加するために離れる事になって。コルネリウスとアンゲリカが護衛に付くことに。

いや小説版の挿絵でも思いましたが、アンゲリカはた目には儚げな美少女って感じだよなぁ。その実態は勉強苦手ウーマンですが……。

 

側仕えの紹介も行って。リヒャルダから「姫様」呼びされて固まってるローゼマインのコマが笑えて好きです。

神殿の仕事が立ち行かないからフェルディナンドにはしばらく結婚しないで欲しい、と欲望直結した本音を養父に打ち明けられる彼女が強い。まぁ、ジルヴェスターとは巫女見習い時代からの付き合いですからね……。

 

儀式を終えて、神殿へ。そして、料理処に向かうまで。

かなりポンポン話が進んでいきますね。領主が神殿に来ると聞いて青ざめている側仕えたちのコマが、他人事だと愉快。

料理食べてるシーン、パンに驚いているフリーダとか、表情豊かでいいですね。

 

神殿建設からフェシュピールコンサートの準備を進めて。

ブリギッテの工房への立ち入りを禁じた時、黒い背景で目を見開いているローゼマインが貴族に近づいている感覚を味わった。ダームエルなら、いかようにも処せると言いながら自分にも当てはまることを理解して、正しく振る舞おうとしてるんだから……凄まじい覚悟ですよね。

 

番外編コミック「ベンノとグスタフの憂鬱」で溜息ついてる二人は、本当にお疲れ様です……しばらくハードモードですね……。

巻末SSはカルステッド視点で「家庭内の変化」。

エルヴィーラの様子がおかしい、とフロレンツィアに聞いて騎獣で駆けつける辺り、騎士団長という職務に忠実過ぎるだけで、妻を大事にしてるんですねーという感じはする。

 

まぁ、第二・第三夫人間でのアレコレとか御しきれてなかったのは減点対象ですが。……その上、ローゼマインに指摘されるまで第一夫人の資質に気付いていなかったのもいただけませんが。

居心地が良くなってきたとはいえ、フェシュピールコンサートが決まって、とってもウキウキしてるんです、とはすぐに言いにくいよね。ジルヴェスターに筒抜けになっちゃうし。

最終的には夫婦間で楽しい会話をした後打ち明けられて、頼み事もされてましたが。頑張れ騎士団長……無理だけど。

本好きの下剋上 第二部 本のためなら巫女になる4

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「俺も言葉が足りなかったようだ その…助かった」

 

職人の家から商人見習いになったルッツ。

彼の道には困難が多くて。家族からの理解も得られず、ギクシャクする事に。

商売のためにルッツを外に連れて行きたい。

けれど、両親の反対があるからそれも難しいとベンノも言ってましたが。

 

ベンノが養子縁組を考えてるとか、マインが孤児として受け入れてしまうとか。

番外編「息子の成長」でも詳しく書かれていましたが。ルッツの父親が色々考えているは確かでも、それを伝えてなかったのは不義理と言うか。

描き下ろしSSもこの騒動を見ていたギル視点の「家族という存在」ですし、4巻はルッツのエピソードがメインだった感じ。

 

一応、前回のタウの実騒動でマインが反省室送りになって体調を崩したり。

それによって神官長が逆に衝撃を受けたり、常識と戦い葛藤しながら寝具を送る羽目になったり。

いずれ貴族に取り込まれる時のために教養を身に着ける準備を始めたりとかもしてるんですが。

 

ルッツ家の騒動は、父親がもう少し言葉を尽くしてたらこの大騒動にはならなかっただろうな……と思わなくないただここまで揉めたから、本音を引き出せた感じもあるので難しいですねぇ。

盗聴防止用の魔道具の実物を見られたのもコミカライズで良かった点ですねー。中々便利そう。色々な方法を考えていましたが。最終的に神官長が間に入って事情を詳らかにすることで丸く収まったのは何よりでした。


本好きの下剋上 第二部 本のためなら巫女になる3

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「今度デリアが困ってたら助けるから

ちゃんと助けるから…

だから…泣かないで」

 

孤児院を救うために動きだしたマイン。

ギルがやる気になって、フランもサポートしてくれたために順調に進んで。

孤児院に嫌な思い出があるデリアは、直接手助けこそしてくれませんでしたが、神殿長への報告はしない、と約束してくれて。

 

作業としては順調ながら、どうしても出費はかさむのでマインは頭を悩ませてます。

その過程で、自分たちでご飯を作れるようになろうと、孤児たちが森に出られるようにしたりして。

マインは書字版を作って、権利をベンノに売ったりして金策してます。いや、絵になると書字版分かりやすいですね。こういう形なのかー。

カルタ制作も楽しそうでいいですねー。ヴィルマの書いた絵がちょっとだけ見れましたけど、いい感じでした。デフォルメ風のイラストは受け入れられないようで残念。

 

星祭りに参加して、タウの実の真実に気付いたりしましたが。

その影響でちょっと土がボコボコになってるのを神官長に見つかってしまって。お叱りシーンはまた次回……。

番外編のコミックは「儀式用の衣装の注文」で、マインとトゥーリがコリンナと儀式用の衣装について相談する一幕。

描き下ろしSSは、孤児院の女子リコ視点で「タウの実拾い」。マインが助けなければ、洗礼式まで生きられなかった、と香月先生からお墨付きをもらっている彼女が、楽しそうにしてて良かった……って思えるエピソードでした。

本好きの下剋上 第三部 領地に本を広げよう!1 

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「なので権力で面倒なやりとりをとばして孤児院兼工房を…」

「誰だこいつに権力持たせたの!」

「領主である養父様です」

 

本編で言うと、領主の養女編。

平民の家族と離れ離れになり、身分と名前を偽りマインからローゼマインとなることになって。

上級貴族の「お母さま」と対面するため、馬車に乗ってる場面からスタート。

 

わざわざ第三部から手に取る人は居ないでしょうけど、説明すっ飛ばしてスタートしてますなー。第一話で顔合わせから洗礼式の準備まで入ってるので、結構イベントもまとめてテンポよくやってます。

個人的には、コミカライズを章ごとに分けたからには、細かいイベントも描いてほしくなりますが、描写が細かいからある程度は取捨選択しないといけないのも分かるので難しい……。

 

養女にするための聖女伝説の演説をしてるジルヴェスターが、とっても楽しそうですね。

貴族社会のルールをまだまだ把握できていないローゼマインは、色々と困惑してます。側仕えがいる生活や、護衛騎士がつくこと。領主の息子であるヴィルフリートの勝手さ。

フェルディナンドが計算づくでローゼマインの虚弱さアピールしてるのは、本人的にはたまらないでしょうけど、実際有効な手なんですよね……。

 

描き下ろしSSはトゥーリ視点の「初めての手紙」。

利用価値を示し続けなければならないマインの心配をする家族が良いですね。

秘密の手紙のやりとりをルッツが提案してましたが、「紙は高価だ」という意識から一枚の紙にみんなで書いて読みにくくなってるのには笑ってしまった。

本好きの下剋上 第二部 本のためなら巫女になる2

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「一緒にやろうぜマイン」

「助けてやりたいんだろ?」

 

神殿業務を手伝う中で、収支を「神の御心」とかぼかして表現されてるとか。

それが分からず都度確認するマインに、計算だけ任せた神官長は賢明ですね。数字だけ扱えば良いなら、質問攻めにも会わないし。計算は性格ですよ、その子。

 

そして、問題児としてつけられたギルに仕事を任せたマインでしたが……彼は限られた時間でマインの部屋とそこに向かうまでの通路掃除して。

主に認められたい、というか見返してやるって躍起になった結果でしょうけど。優先順位付けられるのは大事ですよ。意外と有能。

 

直ぐに倒れるマインのために与えられた、孤児院長の部屋。

そこにはオーブン付の厨房が備え付けられており、ベンノに相談の上、料理人の教育を行うことになりました。

部屋を整えるための準備を行っている場面とか、なんかほのぼのしてて好き。

 

本が読めなくて嘆いたり、神殿内での「貴族」としての振る舞いについて不勉強でギクシャクしたりする場面もありましたが。

マインのレシピとして再現されたイタリアンを、美味しそうに食べてる図とか、マインらしくていいなぁ。

 

孤児院長の部屋は整えられて、環境が改善されつつありましたが。

……肝心の孤児院そのものはかなり危機的な状況でそれを知ったマインは改善したいと思うものの、弱みを作るわけにはいかないために初手で神官長には断られて。

ルッツに励まされ、フランに相談して、再挑戦するのはとても主人公していましたね……。

隠し部屋の描写もあって、絵になると分かりやすいなぁとニコニコ読みました。

 

描き下ろしSSは神官長視点「孤児院騒動の裏側」。

膨大な仕事を手伝ってくるマインが役に立つ、と言うのは早い段階で認めていた様子。

神殿長との対立は得策ではないし、手を出すのには面倒なところ。

まだまだ神殿と貴族の事情に疎いマインが暴走しているのを見ていた神官長、相当頭が痛かっただろうな……。

本好きの下剋上 第二部 本のためなら巫女になる1

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「青色の衣を着た今のお前は貴族だ 堂々としていろ 絶対に俯くな」

「できるか?」

「…やります」

 

原作小説が今26巻くらいまで出てるんでしたっけ。

ストックが膨大なので、第二部~第四部と章ごとにコミカライズを同時進行してるのは主力商品として推してる感じが凄いしますねー。

こちらは第一部も担当していた鈴華さんが引き続き描かれる、「神殿の巫女見習い」編のコミカライズですね。

冒頭に神殿の見取り図を描いてくれているのはありがたい。

 

平民ながら、貴族に近い青色の衣装をまとう神殿の巫女見習いになったマイン。

貴族と近しいエリアと言うことで危険もある……というか、神殿長がヤバい人物なのは間違いないんですが。

当人は「本が読めるよ!」とテンション上げてるんだもんなぁ……。「いやっふぅ!」してるコマは可愛かったですけど、もうちょっと危機感持っていいのよ?

……本とか家族が絡むと暴走するから無理かー。

 

誓いの儀式を行うために、祭壇に神具が置かれているのが印象的ですね。

聖杯がでけぇな……ってなった。マインが小柄って言うのもありますけど。

その後の誓いの言葉のシーンで、神々のイラストが出てるのもコミカライズならではでとても美味しい。

どの神様も麗しいですねぇ。……命の神の中身はアレですけど。

 

平民の娘が貴族扱いを受ける事を快く思わない人は多く……神官長は、優秀な人間は評価するし、仕事を手伝ってくれると分かっているから疎まないと言ってましたが。

利用価値があるから利用する、って言う判断基準何だよなぁ、この時点では。

 

副題の通り「本のため」に巫女になった彼女ですが。神殿内部は下町とも違う常識がある世界で、困惑する場面も。

青ざめているマルクさんとか、中々貴重な場面も見られます。

未熟なマインがそれでも主として認められようと努力するのはいいですね。魔力と体力の見極めが出来ずぶっ倒れたりしていて、目の離せない状態ですけど。

 

巻末SSは「フランと平民の青色巫女見習い」。

タイトル通り、神官長の側仕えであるザーム視点で描かれる、フランがマインに着けられる前の状況と、「青の衣を着た平民」相手に困惑している神殿サイドの事情が描かれてます。

虚弱さを理解させる例として、ぶっ倒れたのは結果的には良かったんでしょうかね……。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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