気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

銀の河のガーディアン

銀の河のガーディアン3

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「君があの人の娘に相応しくないなんていう人がいるなら、僕がそれを消し飛ばして見せる。邪魔する者もだ」

 

前回、銀河中に演説をぶって帝国批判をした叛乱の首謀者が居ましたが。

皇帝がその場に乗り込んで「じゃあ私の進退を議題に会議開いて、臣民の意志を問おうじゃないか!」と乗ってくるとはだれも思うまい……

それを考え付いた辺りセーヤってやっぱりどこか頭のネジ外れてるんじゃないのかな……

 

まぁそんな会議が行われるとなれば、当然妨害を企む勢力もいるわけで。

皇帝の養女という立場があるラリエナに、会議に出席してもらえないかという依頼が持ってこられて。

任務、じゃない辺りが肝ですよねぇ。そしてその護衛としてセーヤも参加する事に。立場なりに、皇帝いいお母さんやってると思いましたがねぇ。

どちらも不器用で距離感間違ってる感じはありましたが。

 

警戒していた通り、大会議においてトラブル……そこを襲撃してくる勢力が居て。なんとか追い払う事には成功していましたが、黒幕の姿は拝めず。

この3巻で一つの区切りという事だそうですが。

今回出てきたキャラクターが、これまでの敵達よりもいいキャラしてたので、もうちょっと読んでみたかった気もしますな。

 

 

銀の河のガーディアン2

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「どこに行こうが、何をしようが、目的がわかっているのなら問題ないよ」

 

1巻で起きた事件を受けて、各部署から人員を集めた部隊が新設されることに。

能力はあるんだろうけど、あちこちから個性的なメンバーが集まってきて、ラリエナはそこはとなく不安を感じているようですが。

セーヤは、目的分かってるなら大丈夫でしょ、といつも通り平然としてます。

 

部隊が新設され……メンバーが集まり切る前に、任務が告げられ。

前回の事件を受けて、旧同盟国において叛乱が起きたため対応せよ、と。

その惑星ザザは、特殊な鉱石が算出される場所で、魔術が阻害される要素が大気中にばら撒かれている状況だとか。

よって、魔術で地表に転移することはかなわず、少数を選び大気圏突入させる、という作中においても珍しい手を使う事に。

 

そうして叛乱に対処していくわけですが……

事を荒立てるからには、それなりの目的があるわけで。と言っても、今回の相手は、何とも言えない小物感が、どうしても好きになれない。

理想にひたむきに走って、自滅するタイプと見た。周囲巻き込んで自爆するんだよなぁ。まぁ、引っ掻き回そうとして、最後皇帝に利用される結果となってましたが、やり方含め色々拙かったからしょうがないわな……

 

銀の河のガーディアン

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「助けられる命なら、助けるに越したことはないだろう?」

 

銀河を統治する魔術帝国がある世界。

かつては帝国としのぎを削る「同盟」と呼ばれる敵対国家もあったものの、十年前に帝国によって滅ぼされたとか。

まだ十年前、ってことで禍根もあちこちに残ってる状況。

 

元同盟の中でも辺境にあった惑星出身のセーヤ。

帝国の版図に加えられたのも最後の最後、ということで。

魔術師の才能があると認められたセーヤは帝国に招かれることに。

最も、その容姿と魔力量から、忌まれてあちこちたらいまわしにされたそうですけど。

 

魔術があり、それによって動く機械の人型……「機甲杖」なる兵器があって。

直属軍、蒼衣衛に加わることになったセーヤは、ラリエナという少女とコンビを組むことになり。

セーヤがかなり頑固というか、周囲への興味に薄いため、ラリエナという常識人が隣にいることで、何とか回ってる感じですねぇ。

ラリエナが振り回され続けて大変そうですが……うまく使いこなせれば、君の相棒はかなり強力だよ、多分……

 

 

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ちゃか

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