気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

鏡遊

女友達は頼めば意外とヤらせてくれる4

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「俺は女友達との問題は、楽しく遊んで解決することにしてるんだよ」

 

相変わらず「女友達」との関係を継続している、湊くん。

カラー口絵で、生徒会長の伊織を含む既刊ヒロイン3人がメイド服着てるのとか、もうそれ「女友達」とのラインじゃないだろ、みたいなところはありますが。4巻まで読んでたら、そりゃ今更ってもんです。

今回は新ヒロインで、白雪舞音という地雷系の少女が登場。

 

近くのコンビニでバイトをしていて、実は同じ学校に通っている少女。

特徴的なファッションを好む不登校少女でもあって……生徒会長の伊織から投稿させられないか、と相談されたこともあって交流していくことに。

 

ナンパされている舞音を葉月と一緒に居た時に助けたことで、接点があったのもあって適任と目されたわけです。

自分でも「地雷系オンナ」という、ちょっと変わった部分のある彼女ではありますし、ちょっとヤバい行動をとったりする場面もあったわけですが。

女友達と交流を続けて来た湊も、そんな彼に付き合い続けた少女達もある意味強かになってるな……って感想にはなりました。

結果的に女友達の輪が広まる結果にはなったわけですからね……。

既存ヒロイン達よりは刺さらなかったかなぁ、と言う気持ちもありますが。ちゃんと他のキャラともヤることはヤッってるので、作品の味は変わってないのでこのまま突き進んで欲しいところ。しっかり関係進展してる茜ちゃんとか描写深掘りしていってくれても良いのよ。



女友達は頼めば意外とヤらせてくれる3

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「じゃ、じゃあもう隠さない……好きにしていい、ミナ」

「本当に……いいんだな?」

「だって……ミナは私を王子じゃなくて、女友達として見てくれてるんだろ? 友達に頼まれたら断れない……」

 

今回のメインヒロインは、WEBに居なかった新キャラ生徒会長の伊織翼。その関係でほぼ書き下ろしみたいです。

あとがきによるとWEBだと生徒会長は別ヒロインが務めてるそうなので、オリジナル展開になってるみたいですね。

湊たちと同じ一年生ながら生徒会長を務める伊織は、女子生徒たちから「王子」とあだ名をつけられて慕われている、格好良さを持った少女だった。

実際、湊もなんか最初に生徒会室訪問した時とかは、彼女からオーラのようなものを感じて眩しいとか言ってましたしね。

 

ちなみになんで湊が生徒会室に行ったかと言えば、普段生徒会の仕事を手伝っている瀬里奈が、追試を喰らった葉月との勉強会に打ち込む事を決めたから。

手伝いが必打いだろうから、と瀬里奈に頼まれて生徒会に行った湊は、仕事の手伝い自体は優良進行でまとめたらしいですね。

他の生徒会メンバーは家庭の事情とかで出席率が高くはなく、その関係で湊は伊織とのコミュニケーションを多くとって。

 

彼女が湊と同じゲーマーであり、想い出のゲームが一致したことなどもあって、湊は伊織の家に遊びに行ったり、買い出しに出かけた際に伊織が気になるアイテムを見つけたり。いろんなイベントを発生させていくわけです。

王子様として振舞いつつも、少女としての顔も持っている伊織が、湊と親しくなっていってどんどん女の子になっていくの可愛くて良かったですね。キャラ属性的には伊織が一番好きかもな……。

 

ちなみに湊君今回、「葉月と仲良すぎてセフレなのでは」疑惑をかけられ「俺みたいな陰キャにいるわけないだろ」と返してました。

目が曇ってらっしゃる……? まぁ実際やってることはソレでしょうよ。君達の定義において、友達でありただの遊びだけどヤることヤってるし……。

今回伊織が、「湊の女友達」に含まれない女子の前でキスを披露したりしてたし。しれっと関係進んでる茜ちゃんみたいな子もいるしで、湊ハーレムまだ広がりそうな雰囲気がある。続刊してほしいなー。

女友達は頼めば意外とヤらせてくれる2

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「ス、ストレートですね……いいですよ……遊びましょう、二人で……」

「ああ……」

 

カクヨム版とは展開を変えて送られる2巻。

今回は表紙にもいて、1巻からの縁もある瀬里奈の掘り下げが多めでしたね。

本番こそしていないものの、下着見せるとか肌に触れるとかその前段階の行為は遠慮なく行っていたわけですけど。

今回ついに一線を越えることになって。そのことに対して割と瀬里奈の方も乗り気ではあって、清楚系と周囲に思われているお嬢様キャラが積極的なの良いですよね……。

 

ちなみに湊くん、葉月母が出張で長期留守にするため、寂しさに震える彼女をフォローするために、彼女の家にプチ居候みたいな事をすることになって。

葉月の方は、合鍵を預けるからその期間いつでも入ってこられるようにしよう、という妥協案を提案してくれていたわけですが。軽口のつもりで「泊まろうか」と言ったら「本当に?!」とウキウキになられたので、訂正することも出来ず。

湊からの頼み事に関して、彼の女友達たちはかなり寛容に許してくれていますけど、その分湊も彼女たちから頼まれたことには真面目に応えようとしてるの良いですね。

 

お互いの部屋に遊びに行っている、だけの段階ですらかなり葉月とは何回もヤっていたわけですが。湊的には「居候」な実質同棲状態だったら、性欲モンスター湊くんが止まるハズもなくて。

もうほぼ恋人だろ、というような関係なんですけど。あくまで友達、あくまで遊びという建前だからこそ、この作品の味である女友達ハーレムが築かれているわけで。まぁエロくて楽しいという本作の味はしっかり出てるので良し。

 

学校で瀬里奈と楽しんでいる場面を、葉月グループの女子・穂波麦に見られたことで、この遊びに参加する女子が増えたりもしていて。ハーレムが留まるところを知りませんねぇ。

今回は文化祭の出し物を巡って葉月と瀬里奈がちょっとギクシャクしたりもしてましたが、まぁ最終的には落ち着くところに落ち着いていたし、その過程でも湊が相変わらずなの笑った。



女友達は頼めば意外とヤらせてくれる

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「だからさ……ホントになんでもいいんだよ。湊は一番の友達だし、湊がもっとやりたいことがあるなら……」

「もっとって……」

 

ヤることヤってるエロコメディ。

主人公の男子高校生、湊寿也。彼はちょっと仲良くなった女友達の梓に告白し玉砕し、女子との距離感に悩むようになったりもした平凡な学生でもあった。

ただ玉砕した後……入学してから三か月ほどたった時期に、一年女子人気ナンバーワンの女子葉月葵に声を掛けられて、追試を喰らった彼女に勉強を教えて欲しいと頼まれたことから、彼の生活には変化が生じることに。

「勉強を教える」という1回きりの縁で終わるかと思っていた湊でしたが、その後もなぜか葉月は絡んできて。傍から見ると普通に友達関係、みたいな距離感で交流が続くことにもなって。

 

その中で、2人が同じマンションに住んでいることが発覚。湊が父子家庭、葉月が母子家庭で、家にひとりでいる時間が多いこともあってお互いの部屋に遊びに行くことも多くて。

特別な距離感でいる「友達」であり……葉月はエロネタで湊をからかってくることもあって。湊が反撃してみたら、思ったのとは違う反応が返ってきて……そこから、2人の関係はどんどん進んで行くことに。

 

葉月という新しい女友達との交流から踏ん切りがついたからか、湊はさらにクラスメイトの少女・瀬里奈瑠伽とも親しくなっていって。

葉月と瀬里奈が友達だから、という縁もあって交流は深まっていくことになっていくわけですが。まぁ、タイトルから連想できる展開の作品で明るく勢いあって笑っちゃったので、私の負け。続きを買いました。

セックス・カンパニー2

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「役者として生きるため、なにより――あ、あなたに見てもらいたいと思うからです。ああ、恥ずかしい……でも、どんなに恥ずかしくても、あなたに見てもらうためなら、私はあた舞台に立つことが……できるんだと思います」

 

凛々世が選んだ100人の候補者から、9人の「ワルキューレ」を選抜する役割を任された主人公。

1巻で早速2人を見出したのち、候補者100人のなかから20人弱までの調査は終わらせた模様。

当然、許されるラッキースケベ体質を最大限駆使した結果みたいですが……。

9人には選ばれないことが決まった、調査済み対象だったりそもそも100人の候補には入っていなかったけど、攻略の過程で接点が出来た相手だったりも交えて色事を楽しんでるんだから割と役得なのでは……?

 

今回のメイン攻略対象は、撮影ですべてをさらし出して燃え尽き気味の女優と、グループ関係者で伝統を知っているがゆえに深く踏み込むべきではないと凛々世から注意される武家の少女。

武家の少女は伝統を真似て自分も9人の少女を従えていましたが、最終的にあわせていただかれてしまっていたのは、こう……ご愁傷様というのは、語彙選択が間違ってますか。

当人たち最終的に幸せそうですしね……。

 

選ばれし9人の選出が進む中で、むしろ後輩の凛々世の方が不穏さを見せてきたのが心配ではありますが。

もうレーベル休刊状態で続きも読めないから、今考えたってどうしようもないか……。

セックス・カンパニー

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「……先輩がそういう人だっていうのは、わかってますけど……もうっ、馬鹿」

 

とある大グループ系列ではあるものの、間に子会社が何個も挟まる末端孫請けに努める主人公。

彼はうだつの上がらないサラリーマンではあったけれど、ある特殊能力があった。

それが古きラブコメなどでよくある、当人に悪気なくヒロインのお色気シーンを目撃したり接触したりしてしまう、ラッキースケベ体質の持ち主であること。

 

そういったシチュエーションに遭遇しやすくなるだけではなく、なぜか主人公と「そういう状況」になってしまった女性は、不思議とそれを受け入れて許してしまう副作用まであった。

一応当人は、昨今では下手すればセクハラとして訴えられてしまうと、警戒する気持ちもあるみたいですが。

それはそれとして若い男なので、良いシチュエーションになって相手が許してくれるとなれば、その一線を越えてしまうことも起きうるわけで。

 

就職してからは後輩の少女・凛々世が受け止めてくれていたみたいですが……。

実は、彼女はグループのトップ側の人間で。歴史あるグループ故に残る伝統として、初代に従った優秀な九人の女を選出するというものがあって。

主人公の能力を使ってその九人を選ぼうと考えるあたり、凛々世はぶっ飛んでますよねぇ……。

 

何だかんだあってその計画に協力することになった主人公が、アイドルや一風変わった文学少女とかと縁を深めていく話。

タイトルが直接的なので、まぁそういうシーンが多くなってますが。主人公がセクハラリスクとか考えてたり、下手に現実世界な分バレたらやばそーって気持ちはどうしても出てきてしまった。

セックス・ファンタジー2 妹巫女と野良メイド

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「どうかな。でもまあ、座り込んでる女の子がいたら手を差し伸べるくらいはするよ」

(略)

「……それは誰でもできることじゃない。誰でもすることじゃない」

「イリヤがハーフエルフだからか? 何度でも言うけど、俺には関係ない」

 

南方三国の魔衣姫を色事で陥落させて、三国の緩衝地帯に離宮作ってそこで自分の女を抱きまくる生活を送ってるとか、かなり爛れてるシード。

まぁこの作品らしいノリではありますが……。

そこにメイドとして現れた新たなヒロイン、イリヤ。不思議な雰囲気を持つ彼女は、エルフからも人からも忌避されるハーフエルフだった。

 

さらには最大の宗教国家である国グレシアから送り込まれてきたスパイだ、という情報まで出てきて……。新キャラだけどなかなかに設定持ってる子だなぁ。

目立ちすぎるために密偵として成功するはずもなく、イリヤ自身が武力でどうこうしようと考えるタイプでもなく。

そしてシードは良く言えば種族なんかにとらわれない器の大きい男だったため、彼女を受け入れることにします。……悪く言えば可愛い子を自陣に引き込んで抱ける機会を逃がすはずが無い、ってなるんですが……。

でも、色欲強すぎるのは確かですがそれでイリヤ救われてるから、まぁいいか……。

 

イリヤを引き込んだ後、大本のグレシアへシード達は招待されることになって。

そこで新しい問題と遭遇しつつも、シードは相変わらず女の事ばかり考えていて……最終的にはそれで味方増やした上で乗り切るんだから、突き抜けてて笑える。



セックス・ファンタジー

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「もちろん、俺のご先祖様は五十二人の魔神将を屈服させたんだ。俺にだって、できるだろう。世界から戦乱だってなくなるさ。俺の――愛さえあれば!」

 

タイトルからしてあまりにも直接的な作品ですが。

実際問題口絵も挿絵も肌色成分多めの、エロ満載ストーリーの作品ですね。

いや此処までやるならもう美少女文庫とかで良かったのでは……? とは思わないでもないですけど。

 

メガシレイア大陸という、数百年戦乱が続く大地。

二百年ほど前には魔神たちによって世界が滅亡寸前に追い込まれ、奇跡的に組まれた連合が辛くも勝利を遂げたとか。

その後、魔神が変貌した衣を纏う「魔衣姫」と呼ばれる特殊な力を操る一騎当千の少女たちが生まれるようになって……今なお、戦乱は続いている。

魔衣姫たちの目的は戦乱を終わらせることみたいですけど、一騎当千の戦力がいることで弱小勢力も最後まであきらめきれず逆に戦火が激しくなってる説あるのでは。

 

主人公のシードは、かつて魔神将たちを攻略した「名もなき英雄」の末裔で……先祖の熱かった「外法」と呼ばれる、女性を誘惑する能力を受け継いでいた。

そんな彼が戦乱激しい大陸南方を訪れたのも、そこで戦っている魔衣姫の美しさの噂を聞きつけたから。そしてそれだけ美人なら愛を注ぎたくなったから、だっていうんだから……能力を十分に堪能してる男だなぁ、とは。

まぁそうやって色事を堪能して最大戦力の魔衣姫を陥落させたことで、和睦成立への道筋が出来てたのは笑った。ここまで突き抜けてるといっそ凄い。

六人のイヴと神殺しの使徒3

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「死ぬかもしれないから戦わないなんて、あたしにはそんな選択肢はないよ。もちろん死にたくはないけどね」

 

前回の戦いで、二人の少女の中に居るイヴが活性化して。

ジュカが宿しているアダムの力を使いまくったせいらしいですけど……まぁ、強敵相手に手を抜いても居られなかったのは確か。

反動で発情する場合が出てきたというのは、お約束、というか。

 

新たなイヴ候補として目をつけたのは、ジュカの古い知り合い。

今はなき妹の友人であり、引っ越したために災害を逃れた後輩で。

妹を助けられずにのうのうと生きてるジュカに辛辣に当たるあたり、最初の印象は今一つ。

そのあと妹を殺した相手が自ら過去を見せつけて来て。

 

神魔が持ち出して来たグラン・ノアという兵器やバベルの真実などなど。

勝ち目しかない戦いは楽しくないって言って対抗兵器作ろうとするあたり、本当神魔傲慢だな……

かなり畳みかけてきたなぁ、という感じ。イヴ関係のネタとジュカの復讐について、ひとつの区切りを見せてくれたのは良かったです。

 



六人のイヴと神殺しの使徒2

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「お前達はまだやり直せる。生きてるんだからな」

 

バベル悲願の、イヴの力を秘めた少女を見つけたジュカ。

6エデンに居ると目される他のイヴ候補を探すために行動していますが。

新たに都市を訪れた背徒トーコに監視されながら、神器使いに狙われと大人気ですねー。

 

しかし、ジュカ色々と物を知らなすぎというか。

他の背徒に呆れられてばっかりじゃないですかね……トーコは元々裏で動いていた側っぽいから情報量にはかなりの差がありそうですけど。

 

SOGに協力的な神魔サリエールも、自分の楽しみの為に状況を動かしてますし、ろくな事しないなホント……

巨大なカインズ、ベヒーモス。最強ともいわれる相手を前に、背徒と神器使いが共闘するという流れは良いですねー。こういう、敵対勢力との協力は結構好きです。

 



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ちゃか

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