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「青いバラの花言葉は……不可能よ」
ある日、看護師として生きた前世・花野都の記憶を取り戻した貴族令嬢の主人公フロル。
高熱を出して倒れたことが原因みたいですが、フロルとしての記憶も都としての記憶も混ざったような状態で覚醒。
フロルの家であるロシニョル家は、魔王領との国境に領地を構えていた。ここは資源が豊富なために戦争によって治める国が定期的に変わっており……先住民と入植民との間に対立が生じているために統治は安定せず、ここ数年は凶作だったこともあり領地経営は火の車。
フロルは前世知識を活かして、抱えている借金をどうにかできないかと動き出しますが。
貧しく借金経営している領地。寿退職した使用人の補充もままならない人手不足。
あとは前世知識があるからこそ改革に乗り出せるけど、前世の常識から身分差とかのギャップに悩まされることもあったり。
両親は既に亡くなっており、祖父が当主として君臨している状況で、兄は過去の社交界でのトラウマから引きこもっている。
打てる手段が限られている中で、それでも足掻こうとしているところは評価できますが。
実際、形になって言ってる部分もありますけど。なんというか、見ていてハラハラするんですよねぇ。